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本の「使い方」 の商品レビュー

3.8

113件のお客様レビュー

  1. 5つ

    22

  2. 4つ

    38

  3. 3つ

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  4. 2つ

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2017/09/19

出口氏自身の本の読み方、向き合い方について書かれた本。 さすが数千数万の書物を読んできただけあって、考え方の一つ一つが奥深く、本の節々から教養の高さがにじみ出ている。 しかしながら、良くも悪くも出口氏の読み方をなぞっただけの内容に留まっており、「だから何?」と思わざるを得ない・・...

出口氏自身の本の読み方、向き合い方について書かれた本。 さすが数千数万の書物を読んできただけあって、考え方の一つ一つが奥深く、本の節々から教養の高さがにじみ出ている。 しかしながら、良くも悪くも出口氏の読み方をなぞっただけの内容に留まっており、「だから何?」と思わざるを得ない・・・ ただ、1冊1冊の本に対する姿勢や向き合い方などはとても参考になった。 人と会って話す時のように、襟を正して読書をするという姿勢もさることながら、「何冊読んだ」かよりも「どれだけの知識や情報が身についたか」、「大切なのは読んだ本数でなくて残存率」という事は本当に重視しないといけない。 「納得いくまで読み込んで、分からなければ何ページか戻る。それを繰り返しながら1冊を食べきる」 この考え方には非常に同意してしまった。 読むスピードや本数ではなく、「理解度」や「残存率」を意識して、これからも読書して行こうと思いました。

Posted byブクログ

2017/08/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「本を読まないと、教養が身に付きません。教養が身に付かないと、自分の頭で考えることができなくなります。」「支配する側や、商品・サービスを一方的に供給する側にとっては、自分の頭で考える習慣のないリテラシーの低い人ほど扱いやすい。」(67頁) 「ホウレンソウは部下に強いるものではなく、管理者自身に向けられた言葉である」。上司の方から部下に目を配り、気にかけ、報告・連絡・相談をしやすい雰囲気をつくることが上司の仕事です。」(138頁)

Posted byブクログ

2017/06/17

本をじっくり読んでみよう。 最初の5ページで決めてみよう。 三角形が浮かび上がる感覚を味わってみたい。 なんとなく、背筋がぴんと伸びました。

Posted byブクログ

2017/05/09

素敵な本に出会うために読む本です。 出口さんの本はいくつか読んでいて、いつも刺激をもらえるので、出口さんの紹介する本なら間違いないかなと。 出口さんも言ってるとおり、面白くなかったら読まなきゃいいんですし。 どの本にも書いてますが、やはり古典にハズレはないんですね。 #読書 #...

素敵な本に出会うために読む本です。 出口さんの本はいくつか読んでいて、いつも刺激をもらえるので、出口さんの紹介する本なら間違いないかなと。 出口さんも言ってるとおり、面白くなかったら読まなきゃいいんですし。 どの本にも書いてますが、やはり古典にハズレはないんですね。 #読書 #読書記録 #読書倶楽部 #本の使い方 #出口治明 #ライフネット生命 #2017年24冊目

Posted byブクログ

2017/04/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

本を読むときは、1行たりとも読み飛ばしてはいけない。何かを学ぶなら、厚い本→薄い本の順。「自分の頭で考える力」をつけるための読書法を、稀代の読書家が具体的に説き明かす。 本を読む上で参考になる。

Posted byブクログ

2017/03/29

さに読書家への本❗ 最近、古典の解説本なんかを読んでいて人間って昔から変わらないな~なんて思っていたところに本書を読んだんで著者の意見もすんなり入りました。 ただ、著者のようには読めません。 でも古典や本への興味や意味を求める最初には面白いと思います。 自分もオーディオブックで聞...

さに読書家への本❗ 最近、古典の解説本なんかを読んでいて人間って昔から変わらないな~なんて思っていたところに本書を読んだんで著者の意見もすんなり入りました。 ただ、著者のようには読めません。 でも古典や本への興味や意味を求める最初には面白いと思います。 自分もオーディオブックで聞いたのに書籍として欲しくなりました。 この本を読むだけでもいくつかの古典に出会えるし読むきっかけにもなると思います。読んだ気にもなったりして。 あとオススメなのは本の選び方や入手方法。なんか、興味があって買っては見たものの積ん読が多い人や読み続かない人にも 「使い方」とはありますが、活字中毒患者の考えを良いとこ取りしてはいかがですか?

Posted byブクログ

2017/03/26

教養に関して古典が良いと言われるが、具体的にどのように役立つのか、書籍名入りで紹介されているのがよい。

Posted byブクログ

2017/03/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

先日の「乱読のセレンディピティ」が乱読の本なら、この本は精読。 もともと、反対のことを話す本をセットで読んでみて、両社の考えをぶつけ自分にあったものを取り入れていくようにしている。けれども、この2冊は結局同じ「好きな本を読め」と言っている。ばっさりとした違いといえば、読みに対する姿勢だけだった。 結果、自分には精読は向いてないと思い、この精読の本も興味の濃い前半を精読、後半は速読だった。 余談ですが、この2冊も、以前読んだぼくの好きな言語学の本も「古典を軽視するな」と言っている。その理由をそれぞれが説いているけれど、どうも腑に落ちない。古典を読んでみよう。

Posted byブクログ

2017/03/10

出口氏の本の読み方、めっちゃ真剣に読んでてすごいなと思った 5ページ読んでつまらなかったら切るというのは、とりあえず読む派の自分には合わないなと思った。 自分が本をどう読んでいるかを考えるきっかけになった

Posted byブクログ

2017/03/02

著者の本を読むことについての姿勢やメリットについて記載された本。 本は教養を得られるツールとしてとても良いことが丁寧に描かれている。 後半には、著者おすすめの書籍も紹介されている。

Posted byブクログ