本の「使い方」 の商品レビュー
教育ではなく教養のために本を読む。 「人間はちょぼちょぼ」で、人の能力は大差ない。そこに教養(インプット)を加えることで、アウトプットが多くなり、生活が豊かになるのではないか。その教養が多いからこそ坂本龍一は素晴らしい音楽家になれたという。 教養は、人、旅、本から仕入れる。その中...
教育ではなく教養のために本を読む。 「人間はちょぼちょぼ」で、人の能力は大差ない。そこに教養(インプット)を加えることで、アウトプットが多くなり、生活が豊かになるのではないか。その教養が多いからこそ坂本龍一は素晴らしい音楽家になれたという。 教養は、人、旅、本から仕入れる。その中でも本から仕入れることがもっとも手っ取り早いために著者は読書をするという。 この1冊の中にたくさんの本が紹介されていて、とくに古典は読んでみようと思った。ヨーロッパ史の紹介にかなり偏重していた印象。
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この人は、本を読むにも、人の話を聞くにもメモなどはとらずに集中して読み、聞く。本は繰り返し読まない。前から集中して読み、わからないところは繰り返し読む。図書館の本もよく使う。アウトプットは人に話したり、書いたり。
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さすが出口社長。読みやすく、語りかけるような本。 本を読むのは人の話を聞くのと同じ。速読なんて、ありえない。というスタンスに共感。 古典をしっかり読みたくなった。
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本を読んで学ぶことが1番効率のよい方法。教養を身につけるためにも本を読むことは大事。教養がなければ新たな発見も生まれない。改めて読書の大切さをしることができた著者。
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