世界から猫が消えたなら の商品レビュー
いずれは人間誰でも死んでいく。 死ぬその瞬間までにどう生きていくのか、死ぬとはどういうことなのかを考えさせられました。 お母さんの手紙は良すぎて泣いちゃいました...
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森絵都さんのカラフルを思い出してしまいました。 でもそれとはまた違う世界のお話。 自分自身を生きているということ、誰かに生かされているということ、目の前にいる人や物、動物、全てにありがとうを伝えたくなる内容でした。 所々、有名な方の名言が書かれてあって、それもなかなか良かったです...
森絵都さんのカラフルを思い出してしまいました。 でもそれとはまた違う世界のお話。 自分自身を生きているということ、誰かに生かされているということ、目の前にいる人や物、動物、全てにありがとうを伝えたくなる内容でした。 所々、有名な方の名言が書かれてあって、それもなかなか良かったです。後半涙をこらえて読みました、、
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りゅうせいに借りた 家族って「ある」ものじゃなかった。家族は「する」ものだったんだ。僕らは血がつながってるだかの、ふたりの個人だった。それなのに、お互いに甘えて、甘んじて、気が付いたときにはもうどうしようもないところまで来てしまっていた。 子供のために自分の時間を惜しみなく...
りゅうせいに借りた 家族って「ある」ものじゃなかった。家族は「する」ものだったんだ。僕らは血がつながってるだかの、ふたりの個人だった。それなのに、お互いに甘えて、甘んじて、気が付いたときにはもうどうしようもないところまで来てしまっていた。 子供のために自分の時間を惜しみなく注げるのは、それだけ愛があるからなのか 自分は生まれてきた以上、たったの80年もあるか分からない人生、時間もお金も自分の人生の幸福を最大化するためだけに使いたい。 だから、子供を欲しいという願望があまりない。 両親との仲が良好ではなく、日常で家族愛を感じることが少ないから、子供がいる幸せを想像できないってのもあるかもしれない。 ただ、自分の遺伝子を持った子を、自分なりに育てたらどうなるのか、成長を見てみたい気持ちもある。 根本に人生たった80年もあるかわからないって考えと、世の中に行きたい場所がありすぎるから、同じ場所に複数回行ったり、同じことをするのが苦手。 だから動物園連れて行ったり、遊園地連れて行ったりするのも多分無理、、 「ただ生きることには意味がない。どう生きるかに意味がある」 「何かを得るためには、何かを失わなくてはならない。」 「この世界にはたくさゆの残酷なことがある。でもそれと同じくらい美しいものがあるんだ」 「プレゼントは、物“そのもの”に意味があるのでなく、選んでいるとき、相手が喜ぶ顔を想像する“その時間”に意味がある」 〈解説〉 人生は短い。あなたに残された時間はそう長くない。余計なことで迷っているうちに大切な何かを失ってしまう。 」
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お母さんからの手紙が良すぎて号泣。 何度読んでも泣いてしまう。 主人公が"僕"で、名前が無いからこそ読み手1人1人が 自分を投影して読むことが出来る気がする。 本当にこの本は素敵すぎて、出会えてよかったと思える 本のうちの1冊。 大切な人に送りたい。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
図書館にて。 この本が発売されたのが2012年。 このころの流行りのタッチなのかな、軽い会話、ちょっとへらへらしてるキャラクター、重たい状況をわざと平気にふるまう登場人物…。 懐かしい感じ。 だいぶ昔に流行った本だけれど読めないでいるうちに時がたち今回初めて読んだ。 そもそも人が死ぬことが前提のストーリー展開って安直で反則だと思っているので冒頭で設定が分かった時点でうわって思ったんだけど、それを除いてもあんまり好きではなかったかな。 いきなりやってきた友達にもうすぐ死ぬって告げられて泣いてしまうツタヤくんは救い。 ラスト、ずっと疎遠だった息子が突然やってきたかと思ったらもうすぐ死ぬといわれるお父さんの気持ちはいかばかりかと思うが、最後の大切な時間を思い残すことなく過ごせればと思う。
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喪失 何かを失うことはどうやっても逃れられない 誰にでも訪れる喪失 失うとも違うんだよなって 自分の手元から無くなるだけじゃなくて どこかにはある望みもない もうどこにもないってこと 家族をする 家族をしよう でも、それと同時に、 しなきゃいけないわけじゃないということ ...
喪失 何かを失うことはどうやっても逃れられない 誰にでも訪れる喪失 失うとも違うんだよなって 自分の手元から無くなるだけじゃなくて どこかにはある望みもない もうどこにもないってこと 家族をする 家族をしよう でも、それと同時に、 しなきゃいけないわけじゃないということ ただ、 あるだけじゃない 個人たちがするのもだと いい本だった
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初めて小説を読みました。今の自分の生き方はこれでいいのか、他に大切なものがないか考えさせる本でした。それと同時に私の昔の記憶が蘇ってきて温かい気持ちにもなりました。人生は短いので1日1日を大切に生きたいです。
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「私にとって、何が1番大切なのか?」と、「本当に大切な物を失ったときに、何を思うのか」と改めて考えさせられる本でした。
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朗読劇に参加するため、予習。 今の自分と重なってしまいズーーーンとなってしまったけど、今読んでよかった。このタイミングに出会わせてくれてありがとう....
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失って初めて気づく大切さを身に沁みた。 人生短いんだから、自分のこと。他者のこと。必死になって大切にしないと。 失ってから気づく後悔はうんざりだ
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