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レアリア Ⅰ の商品レビュー

3.3

44件のお客様レビュー

  1. 5つ

    5

  2. 4つ

    6

  3. 3つ

    17

  4. 2つ

    4

  5. 1つ

    1

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2022/10/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

キャラクターとそのキャラクターの呼び方が様々で少し読みにくかったが、ストーリーは面白かった。休戦期間中の二大国。一つの国では魔女と呼ばれる女性が軍事と外務を司り、それに拾われた子が主人公。 怪しく出てきた男の子が名前も顔も知らない皇太子かな?っとわかってしまったが、それも良かった。 この物語の主軸がどこにあるのかは、まだわからないが、血の繋がりのない仲間の絆とかがメインになってくるのだろうか。 続きが気になる一冊になった。

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2021/10/23

1つの文章が長く、1ベージが詰まっているため少し読みにくかったですが、物語自体は面白かったです。ミレディアが今後どうなるのか楽しみ。

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2021/08/27

時系列がときどき分からなくなるという読みにくさがある。ミアとアキが今後どのような関係になっていくのか楽しみ。 令嬢系が好きな人におすすめ。ただし物語は暗め。

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2020/12/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

それぞれの「譲れないもの」と、愛する者のために。 まさに耽美的、あと時折のユーモア。 複雑で濃厚で壮大な、美しくて醜い物語。 雪乃さんのこの重くて面白いのが本当に好き。 キャラもしっかりしていて、話もいい。

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2019/11/07

いやぁ、読みにくかった。ホント読みにくかった。後半は面白くなりそうになったのよ。だからほんとにもったいないと思う。これは編集が悪いと思うのよねぇ。明らかにつかみに失敗してると思う。時系列がわからないし、誰の話かもわからないし。最後はだいぶ読みやすくなってきたから2巻以降も読むけど...

いやぁ、読みにくかった。ホント読みにくかった。後半は面白くなりそうになったのよ。だからほんとにもったいないと思う。これは編集が悪いと思うのよねぇ。明らかにつかみに失敗してると思う。時系列がわからないし、誰の話かもわからないし。最後はだいぶ読みやすくなってきたから2巻以降も読むけどさ。

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2018/03/31

その先が破滅だとしても、ひとり残るのは寂しすぎる。 移動の暇潰しに駅本屋にて衝動買い。初めは時間軸や人名の愛称などに読みにくさを感じて、なかなか読み進められなかったが、後半はいっきに世界観に引き込まれていった。 9ヶ月後に休戦協定の切れる争い続ける国で、ミレディアは今後、どんな...

その先が破滅だとしても、ひとり残るのは寂しすぎる。 移動の暇潰しに駅本屋にて衝動買い。初めは時間軸や人名の愛称などに読みにくさを感じて、なかなか読み進められなかったが、後半はいっきに世界観に引き込まれていった。 9ヶ月後に休戦協定の切れる争い続ける国で、ミレディアは今後、どんな生き方をするのか。登場人物の誰もがほの暗い何かに鎖で囚われているかのような世界の行く末に、私もまた囚われたかのよう。 一巻目なのでまだ分からないが、続きを読んでみようと思う後半の展開はオススメ。

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2018/01/30

初めて読む作家さん。 とても、面白かった。 コメントでも言われている通り、確かに、読みにくい。 なんの情報も提示されていないはずの人名、キーワードが、当たり前のように出てくるので、 「もしかしてどこかで読み飛ばしたのか…⁉︎」 とページを前に戻すことが何度か。 しかし、読み慣れれ...

初めて読む作家さん。 とても、面白かった。 コメントでも言われている通り、確かに、読みにくい。 なんの情報も提示されていないはずの人名、キーワードが、当たり前のように出てくるので、 「もしかしてどこかで読み飛ばしたのか…⁉︎」 とページを前に戻すことが何度か。 しかし、読み慣れればそれも特に気になりません。 むしろ、「こいつは一体だれなんだ…」と気になりながら読み進め、ようやくその人の詳しいエピソードが登場したときは、パズルのピースがはまったかのごとくの爽快感。 この作家さんでないとこの感覚は得られません。 物語の内容もものすごく深い。 それぞれの人々が、それぞれの思いを抱えて、終わりが見えない戦を何十年も続けている。 客観的に見れば不毛にも思えてしまう。 けれど、やはりオレンディアやユーディアス、アリュージャにも譲れないものがあって、それらが交わることがないからこそ、武力でぶつかるしかないんだろうな、と。 そして、やっぱり1番の見所はミアとアリル。 地下を2人で手を繋ぎながら歩く姿は、ついにやけてしまう。 これからの2人の関係がどう変わっていくのか、とても気になります。

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2016/09/29

地の文が独特なのは明らかで読み手の好き嫌いが分かれそう。私は好き。前作未読で作者さんの特徴は分からないけれど、登場人物のセリフとしてテンポがあるのかなって思う。ダークファンタジー童話風味で新潮NEXとしてちょうどいい。 話としてはまだまだ序章でこれから大きく動けば面白くなってき...

地の文が独特なのは明らかで読み手の好き嫌いが分かれそう。私は好き。前作未読で作者さんの特徴は分からないけれど、登場人物のセリフとしてテンポがあるのかなって思う。ダークファンタジー童話風味で新潮NEXとしてちょうどいい。 話としてはまだまだ序章でこれから大きく動けば面白くなってきそう。主人公以外の登場人物が全然動かないし、気持ちの機微も分からないから一冊通して世界観の説明って感じ。 とりあえず皇子出てくるたびにどの国の誰か戻って読み直した。前半の方が世界観からブレてなくて、後半の皇子が出てきてからは物語が簡素になった印象。設定が面白そうなのに、あるあるパターンみたいな…次に期待。

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2016/07/12

読むの、時間かかったな~。名前が似ていて愛称も出てくることと、やっぱり時系列の問題。現在、4年前のグランゼリア戦前後、ミレディアがアキと出会った後ミルゼリスに拾われた頃。そして冒頭には、オレンディアの少女時代。行ったり来たりするから分かりにくかった。 現在に設定された時間からみる...

読むの、時間かかったな~。名前が似ていて愛称も出てくることと、やっぱり時系列の問題。現在、4年前のグランゼリア戦前後、ミレディアがアキと出会った後ミルゼリスに拾われた頃。そして冒頭には、オレンディアの少女時代。行ったり来たりするから分かりにくかった。 現在に設定された時間からみると過去に起きた話が前半はほとんどで、それも読み進めにくい一因かな。 話は基本シビアというかシリアス。けっこうグロい感じで人が傷ついたり死んだりしてて、意外。 そのなかでちょくちょく現代的な言葉遣いや、日本語に依存する言葉遊びがでてきて、たぶんそれが作者の持ち味なんだろなと思うけど(ほかの作品を読んだことはない)、まわりの文や場面と比べると、かなり違和感があった。 表には出ない各人の感情や思いが話の背景にあって、それを考えながら読むのがもどかしくもあり、面白くもあり。 皇子候補にならされた少年道化師とミアのパートはとてもいい。暗闇で疲れていてボロボロだけど、ぬくもりがある時間が浮かび上がってくる。書き慣れてる感じもするし、つまり読みやすかった。

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2016/07/10

何が言いたいんだか書きたいんだかさっぱり分からん 彩雲国シリーズは十二国シリーズっぽいものを読みたかった読者が飛びついてうまいこと売れたけどこれはちょっとひどい 1冊目はあくまで世界観に触れただけで、ここからすごく面白くなるといいんだけど? 2冊目出ているようだし面白くなるのかな...

何が言いたいんだか書きたいんだかさっぱり分からん 彩雲国シリーズは十二国シリーズっぽいものを読みたかった読者が飛びついてうまいこと売れたけどこれはちょっとひどい 1冊目はあくまで世界観に触れただけで、ここからすごく面白くなるといいんだけど? 2冊目出ているようだし面白くなるのかな?(つまらなくて打ち切りになりそうな気もするけど書き下ろしだったっけ? 編集者もつまらんとはっきり言えばいいのにねって思った)

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