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どこの家にも怖いものはいる の商品レビュー

3.8

59件のお客様レビュー

  1. 5つ

    11

  2. 4つ

    24

  3. 3つ

    14

  4. 2つ

    4

  5. 1つ

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2015/10/03

凝った構成で、面白かった。 最後はやや強引かな?と 思ったけど、読み応えはあった。 想像すると、かなり怖いし。

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2015/08/26

怖い。怖すぎる。怖がりなのに止められず、夜なのに一気読み。 台風が近づいている所為なのか、パラパラと屋根に音がします… ええ、台風の所為です。 今夜は眠れません。(泣

Posted byブクログ

2015/08/15

気味の悪い怪談話にほんのりミステリー。5つのテイストの違う怪談(日記、口述、ネットの書き込み、原稿、自費出版本)に不思議な共通項。当該地域に住んでいる怖がりは気持ち悪かろう…(笑)

Posted byブクログ

2015/07/19

三津田信三作品初読み。 フィクションとノンフィクションの境目といった演出は不気味。 参考文献含めてフィクションなのかしら? 幕間はなしのほうが良かったかも。 こういう土地とか建物に関する因縁ホラー物は夜中に読む本じゃないな(¯―¯٥) 不気味すぎて神経過敏状態になるわ(¯―¯٥)

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2015/05/02

ホント、めちゃくちゃ怖い…実話かどうか検索しまくった(笑) 今にもパラパラって音が聞こえるんじゃないかなって不安になる。 結局、解決しようのない結末に余計不安になるし怖いまま。後味悪いなぁ… 巻末の参考文献の所など、実話っぽく作りこんである所がまた憎い! 光子の家で格子が開け放...

ホント、めちゃくちゃ怖い…実話かどうか検索しまくった(笑) 今にもパラパラって音が聞こえるんじゃないかなって不安になる。 結局、解決しようのない結末に余計不安になるし怖いまま。後味悪いなぁ… 巻末の参考文献の所など、実話っぽく作りこんである所がまた憎い! 光子の家で格子が開け放たれたから、あれも外に出られるようになったんじゃないかな。怖いよーー!!(´ж`;)

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2015/03/09

これって本当の話?それとも作り話??って思いたくなる。なんとなく5つの話をつなげるのは無理があるような気もしたけど、一つ一つもかなり面白かったし、本当に何か出そうで怖かった。

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2015/03/04

五つの怪奇譚に関連を見出しその謎に迫ろうとするホラー作家たち。五つの物語がそれぞれ怖いの上に、それを読んだ筆者らの体験語りが読み手の不安と恐怖を煽ります。 こういった二重構造は作者の得意とするところですが、今作は特にノンフィクションのような雰囲気が強く出ており、読んでいて自分にも...

五つの怪奇譚に関連を見出しその謎に迫ろうとするホラー作家たち。五つの物語がそれぞれ怖いの上に、それを読んだ筆者らの体験語りが読み手の不安と恐怖を煽ります。 こういった二重構造は作者の得意とするところですが、今作は特にノンフィクションのような雰囲気が強く出ており、読んでいて自分にも何か起こりそうな気分に。本から目を背けたいくらいにぞくぞくしました。 ただ怖いというだけではなく、連続した物語として楽しめる作りになっており、怖くても先が読みたくなってしまうのもすごいところ。 五つの話をつなぐ謎解きについては少し強引かなとも思いましたが、作者が自分を納得させて早く手を引くため強引な想像を働かせたようにも読めてきて、ますます怖いなと。

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2015/01/15

作家・三津田と彼の熱狂的なファンだという新人編集者の三間坂は、三間坂からのアプローチにより、怪談を肴に飲む仲になる。ある時、三間坂が問う。「まったく別の二つの怪談なのに、どこか妙に似ている気がして仕方ない、そんな薄気味の悪い感覚にとらわれたことはありますか」と。そして彼が三津田に...

作家・三津田と彼の熱狂的なファンだという新人編集者の三間坂は、三間坂からのアプローチにより、怪談を肴に飲む仲になる。ある時、三間坂が問う。「まったく別の二つの怪談なのに、どこか妙に似ている気がして仕方ない、そんな薄気味の悪い感覚にとらわれたことはありますか」と。そして彼が三津田に見せたのは、ある主婦が体験した怪異を書き記した日記と、少年の悪夢のような体験を口述筆記した速記原稿だった。それぞれの怪異をつなげるものはいったいなんなのか……。 三津田氏自身と編集者の検討会と怪異の原稿を載せているメタな感じのホラー。いやあ、絶叫するんじゃなくて、じわじわ怖い。あとから来る怖さ。久しぶりに寝られなくなった。怪異の話自体は怖くて面白かったのだけど、二人が何をそんなに拘ってるのかがちょっとわからなかった。まあそんな幕間のおかげでなんとか最後まで読めてすっきりできたわけだけど。ああ怖かった。

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2015/01/10

実際にあった怪奇現象5編。どれもじっとりとした怖さを持つお話で、しかも妙な類似点がある。読んでいると自分の周囲でも同じことが起きるんじゃないかと怖かったです(;・∀・)寝てる時に屋根の上で音がしたり、妙な音が聞こえてくるんじゃないか…とε=(ノ´Д`)ノ この作品でも、5編を詳し...

実際にあった怪奇現象5編。どれもじっとりとした怖さを持つお話で、しかも妙な類似点がある。読んでいると自分の周囲でも同じことが起きるんじゃないかと怖かったです(;・∀・)寝てる時に屋根の上で音がしたり、妙な音が聞こえてくるんじゃないか…とε=(ノ´Д`)ノ この作品でも、5編を詳しく調べていくうちに作者&編集者の2人に妙な出来事が起き始める予兆があって、これ以上は深く知らない方がいい…となっています。それがまた怖い!(;・∀・)でもそんな薄暗いようなお話?にゾワワとしつつ読みごたえがあったなと感じる1冊でした★

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2014/12/27

2014.12.26読了一戸建ての家に越してきた一人娘を持つ若夫婦。娘の独り言がだんだん目立ってくることに気づく母親。娘に聞くときよちゃんという友達がいるという。きよちゃんは娘の部屋、台所や居間の薄暗い隙間にいるという。そして、よく来ていた娘の友達の男の子が行方不明になる第1話。...

2014.12.26読了一戸建ての家に越してきた一人娘を持つ若夫婦。娘の独り言がだんだん目立ってくることに気づく母親。娘に聞くときよちゃんという友達がいるという。きよちゃんは娘の部屋、台所や居間の薄暗い隙間にいるという。そして、よく来ていた娘の友達の男の子が行方不明になる第1話。時が遡り、かくれんぼで取り残された男の子が村で怖いと噂される家に迷いこむ第2話格安なハイツの一室に住むことになった学生が夜ごと苦しめられる物音と気配を描いた第3話新興宗教に取り込まれてしまった家族。弟だけは救い出したいと思う12の女の子が、母親から呼び出されその居城といえる家に行き、恐ろしくおぞましい体験をするのを第4話すべての謎の原点となる不思議な能力がある少女を描いた第5話。実話?かフィクションかわからない怖~い話を集めた作品集。夜中で一人で読むことはおすすめしません。ホント、怖くて震えます。

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