どこの家にも怖いものはいる の商品レビュー
怖いのよ 割れ女 どこの家にもいたら家帰れませんよ。 雨の日屋上に目を向けられなくなります。 もし、そこに……
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久しぶりに怖かった。家の怪異、ひとつひとつの事象を辿っていく、という要素がなんとなく小野不由美を思い出した。 正体不明の変な音が聞こえる、というのが怖いなあ…。あとは割れ女に追いかけられるシーン、屋根で踊る老婆のシーンがくっきり想像できて怖かった。 初めて読んだ作者なので、他の本...
久しぶりに怖かった。家の怪異、ひとつひとつの事象を辿っていく、という要素がなんとなく小野不由美を思い出した。 正体不明の変な音が聞こえる、というのが怖いなあ…。あとは割れ女に追いかけられるシーン、屋根で踊る老婆のシーンがくっきり想像できて怖かった。 初めて読んだ作者なので、他の本も読みたいです。
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あまり読まないホラー。 姉からのおすすめで読みました。 姉は4つめの話で、 わたしは3つめの話で恐怖を感じました。 人によってそれぞれですが、 多分近場でないのはよかった、と思うほど。
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怖い。 こっち来ないで欲しい。 主人公が怖い目にあうのは、まあいいんだ。 でもその怪異が、読んでるこっちにまでくるのはやめてよ。怖いじゃんか。 しかもそのこっちくる怪異が、変な音とか変な違和感とかなんでも当てはめられそうなやつはやめてよ。いつもの生活が怖くなるじゃんか。 やめて...
怖い。 こっち来ないで欲しい。 主人公が怖い目にあうのは、まあいいんだ。 でもその怪異が、読んでるこっちにまでくるのはやめてよ。怖いじゃんか。 しかもそのこっちくる怪異が、変な音とか変な違和感とかなんでも当てはめられそうなやつはやめてよ。いつもの生活が怖くなるじゃんか。 やめてーー
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時系列がバラバラだったり、話が終わったあとにまた前の編の内容が戻ってきたりが何回もあるので混乱してしまい少々難しいです。 間に挟むやりとりもしつこさやおじさんの幾度とない知識披露で表紙とのギャップがあります。 でも本編の不気味な描写が好き。幽霊や呪いが出てくる、ちゃんと怖い話です...
時系列がバラバラだったり、話が終わったあとにまた前の編の内容が戻ってきたりが何回もあるので混乱してしまい少々難しいです。 間に挟むやりとりもしつこさやおじさんの幾度とない知識披露で表紙とのギャップがあります。 でも本編の不気味な描写が好き。幽霊や呪いが出てくる、ちゃんと怖い話です。 伏線がだいぶ後で明かされることもあり読み返したくなるご本でした。
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主人公(作者)は熱心な読者でもある若い編集者と知り合い、定期的に飲みに行く関係になる。 怪談蒐集好きな編集者が話し出した怪談、なにか共通するものがあるという。 幽霊屋敷シリーズ1作目。 時代も場所も違う怪談から共通項を推理し、起源に行きつく謎解き要素もあるからホラーミステリーっ...
主人公(作者)は熱心な読者でもある若い編集者と知り合い、定期的に飲みに行く関係になる。 怪談蒐集好きな編集者が話し出した怪談、なにか共通するものがあるという。 幽霊屋敷シリーズ1作目。 時代も場所も違う怪談から共通項を推理し、起源に行きつく謎解き要素もあるからホラーミステリーって感じ。 主人公が作者だし、冒頭の呼びかけといい、どこまでが実話なのかわからない。そこも不気味。 ネットに書き込まれた学生の体験談、部屋に侵入するところの描写が怖かった。
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この作者の話はいつでも、私好みに面白そうで、ある程度読んでいるのだけれど、読了するときれいさっぱり忘れてしまう点がいつも不思議。 この話は、小説ではあるが、複数の人の原稿を集めたノンフィクション、という形になっている。場所も時代もバラバラの話に感じられる奇妙な共通点。著者自身と若...
この作者の話はいつでも、私好みに面白そうで、ある程度読んでいるのだけれど、読了するときれいさっぱり忘れてしまう点がいつも不思議。 この話は、小説ではあるが、複数の人の原稿を集めたノンフィクション、という形になっている。場所も時代もバラバラの話に感じられる奇妙な共通点。著者自身と若手編集者が怪奇の正体を巡って推理、討論する。 しかし、この手の話にありがちかもしれないが、最後まで読み終えて、あれ?これで終わり?みたいな、肩透かし感が残る。そこがちょっと物足りない。
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5つの怪異は、似ている。作者の三津田信三と彼を慕う編集者がそれぞれの怪異に感じた共通点。バラバラの話のはずなのに、何かが似ている。5つの怪異を日記、語りの速記、ネット上の怪談話、持ち込みの原稿、そしてとある本の章として順に読んでいく。この小説内で読者に向けて発信された5つの怪異は...
5つの怪異は、似ている。作者の三津田信三と彼を慕う編集者がそれぞれの怪異に感じた共通点。バラバラの話のはずなのに、何かが似ている。5つの怪異を日記、語りの速記、ネット上の怪談話、持ち込みの原稿、そしてとある本の章として順に読んでいく。この小説内で読者に向けて発信された5つの怪異は驚くほど怖かった。特に「光子の家を訪れて」は秀逸だと思う。新興宗教の気味の悪さもさることながら、新興の場になっている家の内部がとにかく異常で気持ちが悪い。この話は寝る前に見ない方がいい。私は知らずに読んで後悔した。
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今回も怖かった〜 物音に敏感になるし、何故かホラー系のもの読んだあとってなぜかお風呂に入るのが怖くなる。。 第三弾が出るらしいので、ぜひ読まないと!
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異なる時代、異なる語り手、異なる記録方法で綴られた怪談に、なぜか共通点がある。 それはなぜか…?という謎を解明しようとするストーリー。 どこか似通った怪談パートと、なぜ似ているのかということを主人公が整理していく推理パートに分かれている。 怪談を推理していくので、そんなに怖くない...
異なる時代、異なる語り手、異なる記録方法で綴られた怪談に、なぜか共通点がある。 それはなぜか…?という謎を解明しようとするストーリー。 どこか似通った怪談パートと、なぜ似ているのかということを主人公が整理していく推理パートに分かれている。 怪談を推理していくので、そんなに怖くないかと思ったが、怪談好きの主人公たちが冷静に推理していても怖いものは怖い。
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