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どこの家にも怖いものはいる

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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
発売年月日 | 2014/08/08 |
JAN | 9784120046377 |
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どこの家にも怖いものはいる
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商品レビュー
3.8
63件のお客様レビュー
題名のとおり、五つの家で起きた怪異の中に共通点を見出しその源流へと遡るお話。 この話の好きなところは怖いものを選り分けても全てを解ろうとはしないところ。怖いと思う余地を残しておいてくれる。 ミッシングリングからそれぞれのどこがどのように重なるかを予想していく最終章あたりはなんだか...
題名のとおり、五つの家で起きた怪異の中に共通点を見出しその源流へと遡るお話。 この話の好きなところは怖いものを選り分けても全てを解ろうとはしないところ。怖いと思う余地を残しておいてくれる。 ミッシングリングからそれぞれのどこがどのように重なるかを予想していく最終章あたりはなんだか無理矢理です納得はできない。 ここでいう格子は、そのままの隔てるものとして考えていたけれど文中にあるように自分のいる場所と外とを繋ぐ意味がある。格子を挟めばそれはどこでも彼女にとっては外になる。ならばとても強い能力だけれど、自由のない座敷牢の中から見れば、その格子の枠の一つ一つが違うものを写していたとしても、それが全て外の世界であることには変わりない、ということなんだろう。
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家にまつわる怪談話に共通項を見つけた主人公達が怪異の謎に迫る話。 しっかり目のホラー。するする読めて変に引き込まれちゃった。 一見バラバラの怪談話の要素が少しづつ繋がりを見せつつ、元凶らしき話がでてきたり、主人公達に障りが現れたりと面白かった。 襲われる時のじっとりした感じ嫌すぎる。 ノンフィクション風だとやっぱりこういうふんわり終わるのが逆にリアルさなのかな。 ガッツリ全話掲載して情報求むはこわい笑 裏表紙の絵が綺麗なのにすごい恐い。
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非常に面白かった。先に読んでしまったシリーズ三作目の「そこに無い家に呼ばれる」もそうだったけど、一人称視点の恐怖(と好奇心)の煽り方がうまくてグングン読み進めてしまう。 個別の怪異とモチーフの回収方法が見事。それだけに細かい整合性はあまり気にならなかったので、ミステリ部分は伏線の...
非常に面白かった。先に読んでしまったシリーズ三作目の「そこに無い家に呼ばれる」もそうだったけど、一人称視点の恐怖(と好奇心)の煽り方がうまくてグングン読み進めてしまう。 個別の怪異とモチーフの回収方法が見事。それだけに細かい整合性はあまり気にならなかったので、ミステリ部分は伏線の細かさに感心しつつもへえという感じ。
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