マスカレード・イブ の商品レビュー
おもしろい
短編集です。マスカレード・イブのボリュームが多いです。「マスカレード・ホテル」を読んだ後にこの作品を読みましたが、少し無理やり感あり。後から作りましたって感じがしました。逆に言うとホテルを読む前にイブを読んだ方が良いかもしれません。
とらじろう
短編でもしっかりミステリーが面白い。全編しっかり裏切られたし面白かった。 改めて読むと新田と尚美の推理力が凄すぎて気持ちいい。 2人が引き寄せられてく感じがワクワクする。
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短編集。長編では小話が小さく終わるけれど短編集だと一話分しっかり描かれていてそれはそれで楽しめる。二人が出会う前のお話。
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山岸と新田が出会う前のいわゆるマスカレード・ホテルのエピソード0。ホテルの客には様々な仮面がある。誰もが表と裏の顔を持っている。
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短編集となっておりとても読みやすかった。 ミステリー系を求めて読み始めたが、必ずしも全ての短編で殺人が起こるわけでもなかったため予想とは違った。しかし、殺人という刺激の強い出来事がなくてもドキドキのまま読了できとてもおもしろかった。
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【この本の好きなところ】 1. ホテルの華やかさを体験できる 2. ミステリー小説としての完成度の高さ 3. 刑事の新田、ホテルマンの山岸がそれぞれ自分の仕事に誇りを持っており仕事小説としても楽しめる
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短編集。 『マスカレード▪️ホテル』の続きかと思ったら、新田と山岸が出会う前の話で、絡みはなかったが、ちょっとした繋がりはあった。 エピローグで、『マスカレード▪️ホテル』に繋がる内容もあった。
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ホテルマンも刑事も 仮面を被った人に翻弄される そんな中でも 自分の仕事を全うする2人が 健気でした
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「ホテルをおとづれる人々は仮面を被っている。お客様という仮面をね。それを剥がそうとしてはいけない。」ホテル・コルテシア東京のフロントの山岸尚美は、先輩フロントクラークの久我に言われた。それが、この物語のメインテーマ。 父娘ほどの二人客、女性の方がディズニーランドのパンフレットを...
「ホテルをおとづれる人々は仮面を被っている。お客様という仮面をね。それを剥がそうとしてはいけない。」ホテル・コルテシア東京のフロントの山岸尚美は、先輩フロントクラークの久我に言われた。それが、この物語のメインテーマ。 父娘ほどの二人客、女性の方がディズニーランドのパンフレットを眺めていたので、尚美は「これからお嬢様とディズニーランドですか、いいですね」と言ってしまった。 客たちの要求は千差万別で、時には無理難題を言われる。それでも、臨機応変に対応し、トラブルが起きないように処理していくのがプロのフロントクラーク。「それはできません」というのは、ホテルマンの禁句だ。お客様は、神様である。たぶん、その言葉があった時には、お客様は、神様ではなかった。そして、現在お客様は、モンスターとなり、無理難題をふっかける。それをどう切り抜けるか?ホテルは、お客様を選ぶこともブランドを守るために、必要だ。 有名人の不倫、元恋人がホテルにやってきた、有名人のマネージャー、それぞれが仮面をかぶっている。不倫を隠す手口。薔薇の香りは、消せない。ホテルマンは、犬の臭覚が必要だ。 本物のスッピンとスッピンに見えるスッピン。違うのだ。化粧も、TPOなのだ。 新入り刑事の新田は、容疑者の仮面を剥ぐ洞察に優れている。違和感から始まる。刑事は仮面を剥ぐことが、仕事だ。全ての人を疑えが、鉄則だ。刑事事件は、物を盗んだものは牢屋に入れる。人を殺したものは死罪。ハムラビ法典から決まっている。なぜ、そんな仕事が楽しいのか? 灰皿から、タバコを盗む。なぜ?アリバイを作る道具となる。 有名な少女覆面作家は、実はおじさんだった。その作家につきまとう推しグループ。覆面と仮面は違うのだ。どうやって、その覆面作家を守るのか? 大阪のホテルと東京のホテルに来る客は、違う。 結婚記念日に泊まりにきた、貧しい夫婦。デポジットに悩む。 交換殺人事件。大学準教授と美容室経営者。どこで接点があったのか?巧妙な悪の取引。 隠したいものがあり、それで仮面を被る。ホテルマンは、その仮面を剥がさずに、観察し抜く。 よく考えたら、ホテルマンも、仮面を被ることで、成り立つのですね。いい勉強になりました。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
マスカレード・ホテルで山岸と新田がタッグを組む前の前日譚。2人それぞれのストーリー(一部同じ事件に関わるが)で、互いが深く関わることはない。 短編といいつつ、表題のマスカレード・イブは、なかなかに凝った事件で楽しめた。交換殺人自体はありそうなストーリーな気もするが、完璧なアリバイであることを恐れた片方が裏切るという、一味加わっていたのが良かったように感じる。 個人的には、覆面作家が出てくる「仮面と覆面」も、美人作家と思わせてじつは冴えないおじさん…というところで終わらず、もう一捻りあったのが、やられたという感じがした。
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