マスカレード・イブ の商品レビュー
映画化された「マスカレ-ド・ホテル」「マスカレード・ナイト」では、新田浩介刑事(木村拓哉)とホテルマン山岸尚美(長澤まさみ)が協力して事件を解決していくのですが、この小説は二人が出会う前の物語です。 この小説は映画化されていませんが、小説の主人公と映画のキャストとの関係では、長...
映画化された「マスカレ-ド・ホテル」「マスカレード・ナイト」では、新田浩介刑事(木村拓哉)とホテルマン山岸尚美(長澤まさみ)が協力して事件を解決していくのですが、この小説は二人が出会う前の物語です。 この小説は映画化されていませんが、小説の主人公と映画のキャストとの関係では、長澤まさみはドンピシャ。キムタクはまあ、こんな感じかなと。(小説と映画の主人公がピッタリ一致するのが良いと言っている訳ではありません) シリーズ初の短編集ということですが、なかなか面白い話に出来上がっています。 二人に共通性のない事件の短編が続いて、二人の人間像を作り上げ、最後に将来二人の接点になるであろうと想像できる物語の展開には、さすがと唸らせます。 余談ですが、映画化された作品では「ロイヤルパークホテル」がクジットされており、同ホテルが映画の中の「ホテル・コルテシア東京」のモデルとなって、映画の中にも登場します。 因みに、タイトルの「マスカレード」は英語で「仮面舞踏会」を意味することだそうです。そして物語のホテルのモットーはお客の「仮面を剥がさない」こと。
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全体的に読み応えありました。 ただ短編なので、ホテルとかナイトと比べると、スケールダウンしてるなぁという感じがしました。仕方ないんですけど。あと、新田と尚美の掛け合いを期待しちゃってるんだなぁと、改めて思いました。 全体的に納得はできるんですが、畑山の旦那には(そこまでするか?)と思っちゃいました。夫婦の形いろいろですが。あとエピローグの尚美の対応、らしくないなと思いました。
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「マスカレードホテル」で出会う前の主人公達のストーリー。短編集なので、複雑なトリックはなかったですが、移動中の時間をスーっと楽しめました。
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読みやすいんだけど、狙いがわからなかった。 私の読解力のなさがそうさせたのかな? 説明書きには主人公達が出会う前の話って書いてあったから。。。 ショートショートのつもりで読めば良かったのかも。。。
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話としては1作目の前の話。 そこから1作目の"ホテル"の話へとつながっていく。ラストを読んでこれで1作目に続くんだと持ったが、主人公2人はまだ関わっていないので正直あまり印象に残っていない。
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面白かった。流石の東野だ。短編集だが何もセンスの良い仕掛けがあって楽しめる。このシリーズは全て当たりだな。
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一人一人のキャラクターの心情が細かに描かれており、内容もスッと入ってきた 文もわかりやすく、初心者にはとても読みやすいミステリー これからマスカレードシリーズを読もうと思う。 刊行順に読むのがスジらしいが、自分は物語の時系列順に読むことに。 次はマスカレードホテル。刑事の新田と...
一人一人のキャラクターの心情が細かに描かれており、内容もスッと入ってきた 文もわかりやすく、初心者にはとても読みやすいミステリー これからマスカレードシリーズを読もうと思う。 刊行順に読むのがスジらしいが、自分は物語の時系列順に読むことに。 次はマスカレードホテル。刑事の新田とホテルマンの山岸が顔を合わすことになるのが楽しみ。 イブでは、うまいことすれ違ってたので…
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最後の話がちょっとパンチが足りなかったと思うけど、マスカレードシリーズははずれなく面白い! 特に、顔出しNGの小説家の話「仮面と覆面」のホテルフロントと小説オタク、そして小説家(&編集担当者) のやり取りがドキドキして面白かった。 そうきたか!となるラストも良かった。
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マスカレード・ホテルでバディーとなったホテルマンの山岸と、刑事の新田が出会う前の前日譚。短編集のような一冊でした。映画のテーマ曲の印象が強すぎて、ホテルのロビーの描写になると勝手に頭に流れてくる不思議(笑) 山岸はフロントマンとして、新田もまだ刑事として新米で、ふたりとも危なっ...
マスカレード・ホテルでバディーとなったホテルマンの山岸と、刑事の新田が出会う前の前日譚。短編集のような一冊でした。映画のテーマ曲の印象が強すぎて、ホテルのロビーの描写になると勝手に頭に流れてくる不思議(笑) 山岸はフロントマンとして、新田もまだ刑事として新米で、ふたりとも危なっかしいところがありヒヤヒヤするところもありつつ、ちょこちょこお客様に毒付く山岸が人間味あって。お堅いタイプに見えた映画よりも好印象でした。 さらには長編マスカレード・イブで綺麗に終わっても良かっただろうところに、エピローグとしてあの話をわざわざ持ってくるところが。。最後まで仮面というテーマ性を際立たせる毒味、私は好きです。 様々な伏線とミステリらしい真相。表情には出さないまま、思考を巡らせ相手の動向を探るふたりがこの時に出会っていたら、またどんな風に物語が動いていたかなーと思ったり。 マスカレード・ホテルも改めて書籍で読みたいなと思いました。面白かった!
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マスカレードシリーズのうちマスカレードホテルに続く短編集のお話し。 マスカレードホテルで活躍する2人がそれぞれの視点で事件を解決する面白さが素晴らしい 東野圭吾らしいどんでん返し目面白かった
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