ねじまき片想い の商品レビュー

柚木麻子(著者)

2015/04/23

『ネジを巻いてやれるのは自分だけなのだから』
こんな感じの表現やったかな？
それが印象的やった。

内容（「BOOK」データベースより）
毎朝スカイツリーを見上げながら、水上バスで通勤する富田宝子、28歳。浅草にあるおもちゃ会社の敏腕プランナーとして働く彼女は、次から次へと災難に見舞われる片想い中の西島のため、SP気分で密かに彼のトラブルを解決していく…!やがて、自分の気持ちに向き合ったとき、宝子は―。

2015/04/21

甘い話と思ったら良い意味で裏切られた。お仕事ストーリーとしても、人の成長としても読めた。単純なラストでないところも良かった。

2015/04/13

「自分の心にねじを巻いてくれるのは、自分だけ」「たった一人でくるくる回って人生を回転させていけるのはね、意固地なわけでも、魅力がないわけでもなくて、心豊かに生きているあかしなんだよ。」
H27.4.13読了

2015/04/11

何事にも前向きなおもちゃプランナーの宝子か、片想いの相手西島のために、彼に起こる問題を解決していくストーリー。
この作家の「その手を握りたい」が面白かったので、この作品ー読んでみたけれど、これは途中でやめようかと思ったほど面白くなかった。

2015/04/05

おもちゃプランナー、宝子（独身）の話。

想いを寄せる男性のために、様々なことを解決していく。

給水タンクをどけたり、元カノのピンチを救ったり、新作発表会での無実を証明したり、スリに弟子入りしたり。

ストーリー展開が飛躍しすぎで、馴染めなかった。

2015/03/30

相変わらずご都合主義の柚木小説。柚木さんの作品って、どれも昔の少女小説みたいだけど、これからもこんな作風で行くのかなぁ？

2015/03/29

数年がかりの片思い。相手のことを思うあまりの探偵工作。おもちゃプランナーとしてのお仕事。ギョーカイのお話。もうホントに盛りだくさんで、おもちゃ箱をぶちまけたみたい！
宝子さんと、弓子さんはちょっと別格だけど、あとはこんな人、居そう・・・という人物。役者が揃って、まさに80年代トレンディドラマ。
バブリーな雰囲気とか、会社のこととか、こんな現実がどこかにあるのかな？ってくらい私の知らない世界なのと、シュミのあわないところが★みっつ。それでも楽しくて、ちょっぴりビックリで、（お仕事している）カッコイイ女性がちゃんと出てくる、柚木さんの楽しいお話でした。

2015/03/23

おもちゃプランナーがデザイナー恋をする。まわりはみんな気づいているのに。本人たちは気づかない。献身的に尽くしすぎて、女性として意識されないまま。
最後はなんかパワフルに変わったけど。

2015/03/21

柚木さんの本はさらさら～と読めるのだが、この本、どうにも違和感と言うか、腑に落ちない感じが…
おもちゃプランナーの富田宝子28歳。
片思いの相手、西島のためにこれでもか～！、これでもか～！と力を降り注ぐのだけど…
話の展開がやっぱりしっくりこない…
私がオバサン化している証拠化も（涙）。

2015/03/21

面白かった。宝子さんの無駄にハイスペックすぎて、西島さんのSPのようなことまで出来てしまうところも、独りよがりな片想いも本人が楽しいければいいよね！と思ってしまう。玲奈さんのと宝子さんの最後のやりとりが素敵！