ねじまき片想い の商品レビュー

柚木麻子(著者)

2014/12/24

おもちゃクリエイターの宝子さんは、愛する人を救うべく一生懸命働きます。水上バス通勤、浅草の高齢者スリ団のゆみこさん、お巡りさんなど登場人物にもほっこり。

2014/12/21

おもちゃプランナーこじらせ女子、宝子さんの片思いが描かれた作品。ただ、好きなダメ男西島さんの気持ちが強過ぎて探偵、ストーカーじみた行動に出てしまう。
宝子さんを好きだったレズの玲奈の、「1人で人生を回転させていけるのは、心が豊かな証し、人に与えても、すり減らない」って宝子さんに贈った言葉がすごく良かった。
みんな片思いだったからラストは、みんながハッピーになってほしかったな。
刑事と一緒になってほしかった！

2014/12/17

おもちゃプランナーとして働く宝子さんの5年に及ぶ片想いと謎解きミステリー。面白かったです。ちょっとした手みやげのセンスが良くて参考になりました。

2014/12/13

柚木作品を何冊かよんだけど、
どれもやはり基本は同じ感じ。
職種は違えど、アイデアでピンチを切り抜けて
めでたしめでたし、的な。
これはこれでいいのだけれど、
もう読まなくてもいいかなと思ってしまう。

でも、今作はラストが解放感あって、
良かったかな。

2014/12/12

ちょこっとミステリーっぽい仕立てになっているのが、中途半端に感じられる。軽くて読みやすいのかもだけど、あまり好みではない。

2014/12/08

2014 12 8
柚木さんの作品は、本当におもしろい！

西島さんに五年以上も片想いするローレライおもちゃ玩具をつくる会社の社員宝子。

西島さんのためにやってると思っていたことが、実は自分のためにやっていたことだと気がつく。私もそーなのかもしれない。けど、その自分のためにやってることが、誰かのためになるこどあるかもしれない。

2014/12/04

こんな風に生きたいと思わずにはいられない！
可愛いものが大好きで少女の感性を大事にするアラサーOLの宝子さん。
ちょっぴり痛いけど、でもその気持ちよーくわかります！
ガーリーで甘いお菓子のような作品だけど、ピリリとしたスパイスが思わぬところに...

2014/11/30

片思いの宝子は　好きな人西島の為に　彼が困ってることがあれば　助けるため必死に頑張る。
５年も片思いしてて　全く気持ちを打ち明けられない歯がゆさは共感する。
ラストは　思っていたより　あっさり終わった。

2014/11/29

うーん…つまらなくはないんだけど…寿司職人に恋する話のやたもこれもなんか報われない片思い感があまり好みではない…

2014/11/27

かるーい感じ。あまりに必死で痛さすら感じました。いまどきこんな男女いるのか、と違和感はありましたが、可愛らしさ満載で楽しく読めたのは事実です。