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海賊とよばれた男(下) の商品レビュー

4.2

463件のお客様レビュー

  1. 5つ

    193

  2. 4つ

    144

  3. 3つ

    77

  4. 2つ

    6

  5. 1つ

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2014/09/14
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この本は本当に読んで良かった!たくさんの人に薦めたい。 戦後の日本経済発展の立役者。本当にすごい。 社員は家族。社員もキラキラしてる。トップの人柄だね。そんな会社で働けたらいいなあ。

Posted byブクログ

2014/09/12
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この巻の前半~中盤では主人公が 「7人の魔女」に屈しないための武器である 「刀」を手に入れるために奔走する。 ゲームのストーリーみたいな説明だけど 概ねあってるはず。 一番の盛り上がりどころは アバダンへの往復。 個人的に好きなエピソードは 重森さん@徳山のお話。

Posted byブクログ

2014/09/11
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珍しい他薦の本です。 あまり流行作家は読みませんがね。 宣言どおりに、1日で上下巻を読み通しました。 集中力もったな。 今、こんなに熱い人、探せるでしょうか。 一部評価にはさめた評価も聞かれますがね。 ノンフィクションとは言っていないし、 実在の物語を基にしたもの、だから 致し方ないでしょうが。 私は、その人物を知った上で読んでます。 本当に、良くも悪くも 自分の信念を曲げなかったな、と。 その分、犠牲を一部払っています。 (ただし、これは本中での明記なし) しかしながら、事実として、 彼が動かなければ、石油というものは 日本にはそうそう入らなかったでしょう。 つまり、発展はなかった、ということです。 そもそも、社員を大事にする、ということは 本当に大事なこと。 それが当たり前にできていれば、 本来、人はもっとやさしくなれるのに。

Posted byブクログ

2014/09/10
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圧倒されるストーリーでした 実際にあった話なのだから尚更圧倒される それでもあえて思ったのは 人は悪と善に別れるのか?ということ ひとりひとりの心の中に悪と善が同居している そう思うのです 凶悪な事件の犯人を覗いて 完璧な悪人も善人もいないのではないかな だから人はいとおしいのではなかと思うのです だから、この小説の主人公が 完璧なる善で、正しく、やさしい人としてしか 書かれていないようで違和感を感じました こんなひねた眼で読まないで 素直に感動していたらいいのでしょうが どうしても、できなかったです・・・

Posted byブクログ

2014/09/10

働く人に活力を与えるような、エネルギーに溢れた人物が石油と国を相手にどのように歴史を積み上げたのかを知ることができる、ヒューマンドラマ。 モデルとなっているのは出光であるが、この書籍読む前後で会社に対する印象をかえ、興味をもたせるような、大きな影響力を持った人生を知ることができる...

働く人に活力を与えるような、エネルギーに溢れた人物が石油と国を相手にどのように歴史を積み上げたのかを知ることができる、ヒューマンドラマ。 モデルとなっているのは出光であるが、この書籍読む前後で会社に対する印象をかえ、興味をもたせるような、大きな影響力を持った人生を知ることができる。 石油にまつわる歴史もさることながら、国際情勢も含めた史実に忠実な世界観は、その時代に生きた人物をより鮮明に蘇らせる。ただの小説というのではなく、英雄譚のように今後もこの書籍が多くの人に読まれるといいなと感じた。

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2014/09/09

若い人程読むべき本。 永遠のゼロも読んだけど、なぜ太平洋戦争が起きたのか、その背景まではわからなかった。 恥ずかしながら、この本を読んで戦争が起きた背景を知ることができました。 そして戦後の日本の復興も。 日本人であることを誇りに思うし 今だからこそ、彼らを讃え、彼らの信念を受け...

若い人程読むべき本。 永遠のゼロも読んだけど、なぜ太平洋戦争が起きたのか、その背景まではわからなかった。 恥ずかしながら、この本を読んで戦争が起きた背景を知ることができました。 そして戦後の日本の復興も。 日本人であることを誇りに思うし 今だからこそ、彼らを讃え、彼らの信念を受け継いでいくべきだと思う。

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2014/09/08

さくさく読み終わった。 上巻と比べると、比較的リアリティが感じられる内容だった。 日章丸をアバダンに派遣するエピソードは面白かった。 旅券の手配をした宇佐美さんはその後パキスタンには恩返ししたのか気になる。 あと、アメリカから買い付けた高オクタン価ガソリンに「アポロ」って名付...

さくさく読み終わった。 上巻と比べると、比較的リアリティが感じられる内容だった。 日章丸をアバダンに派遣するエピソードは面白かった。 旅券の手配をした宇佐美さんはその後パキスタンには恩返ししたのか気になる。 あと、アメリカから買い付けた高オクタン価ガソリンに「アポロ」って名付けたってくだり、アポロガソリンってそんな昔からあったブランドなんだなぁと感心。 それはそうと、近いうちに出光美術館に行ってみたくなった。「指月布袋画賛」と「双鶴画賛」を見てみたい。

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2015/01/12

なんとも読み応えのある本でございました。 石油に生き、石油を通して日本を復興へ向け戦い抜いた男、国岡鐡造。 共に働く従業員を信じ、強い信念を持ち、会社を導く。 日本が戦後速いスピードで復興したのも、こういう先人たちがいたからこそなんだなと、フィクションとは言え、感慨深いものがあっ...

なんとも読み応えのある本でございました。 石油に生き、石油を通して日本を復興へ向け戦い抜いた男、国岡鐡造。 共に働く従業員を信じ、強い信念を持ち、会社を導く。 日本が戦後速いスピードで復興したのも、こういう先人たちがいたからこそなんだなと、フィクションとは言え、感慨深いものがあった。 ただどうしても仕事上、個人の力に依存した仕事の進め方や、長時間労働などが、中々変化しないのは、こういう昔の考えが根付いているからなんだろうな…なんてことを考えてしまった。 鐡造のようなサムライみたいな男の人はとっても大好きなんだけどね! 労働力が減っていくこれからの世に、いかに適応できるかがこれからの生き残りの勝負になるんだろうな。 脱線したけど、のっけから震えるくらい感動する良い本でした!!

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2014/09/07

日本の戦前、戦後で一代で石油会社を作った某人の物語。戦前の政府、戦後のGHQや同業他社と、常に迎合することなく信念を貫いて戦いつづける様は、読んでいて圧巻。読んでて、これ、ほんとに同じ日本人ですかって、何度も思ってしまった。昔の日本人にはこのような信念の人がたくさんいたのだなーと...

日本の戦前、戦後で一代で石油会社を作った某人の物語。戦前の政府、戦後のGHQや同業他社と、常に迎合することなく信念を貫いて戦いつづける様は、読んでいて圧巻。読んでて、これ、ほんとに同じ日本人ですかって、何度も思ってしまった。昔の日本人にはこのような信念の人がたくさんいたのだなーと思うと、右よりのおじいちゃんたちが、昔の日本に戻るべきだっていうのもわかる。現代の日本にはこんな信念の人はいないし、日本人としての誇りを持っていたのが、文章からすごい読み取れる。まだ、この本を読んでいないから、一読をオススメ。昔にこんな日本人がいたという事実とそのエピソードは、同じ日本人としてうれしいし、心の糧になると思う。

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2014/09/07

自分の信念を曲げない店主。 妥協を許さない店主。 店員を家族同様に愛した店主。 誇り高き日本人でよかった。 この本を読んでないのは、損。 間違いなく心に響きます。

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