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ちーちゃんはちょっと足りない の商品レビュー

4.1

81件のお客様レビュー

  1. 5つ

    27

  2. 4つ

    28

  3. 3つ

    14

  4. 2つ

    3

  5. 1つ

    1

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2015/02/03

子どもの頃にしか経験できない泣きたくなる程辛い貧しさを思い返す。たった500円で跪いていた頃が懐かしい。

Posted byブクログ

2015/02/02

読んでて、頭がクラクラした。 作品は面白く、テーマもわかりやすいのに、 読んでて辛くて辛くて…。

Posted byブクログ

2015/01/29

これも「このマンガがすごい」漫画。絵があまり好きじゃないのもあって、サラッと読み流したけど、内容的にもそんなに惹かれませんでした。

Posted byブクログ

2015/01/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

タイトルから多少察してはいたのですが、後半は予想以上の急加速で私の心臓を抉りました。話題になって納得の作品。 この作品を読むと中学の時期のあの独特な空気感を思い出します。狭い教室で居場所を必死に探してしがみ付いていた頃。 この本の主人公がちーちゃんや旭さんだったらこれでめでたしなんでしょう。けれどこの先を想像すると、ナツは旭さんとはもう関わらないと思うし、旭さんもきっと・・と思ってしまう。「そうか」で終わらせて派手に問いつめないのは本当に残酷。 彼女は最後、本当に崖っぷちだ。「私達ずっと友達だよね?」を言う人がそれが絶対にあり得ないということに気付いてないはずはない。相手が肯定してくれることに甘えてそれを発言し、「うん」という言葉にしがみ付く彼女に、自分はどうしようもない醜さを共感してしまいます。

Posted byブクログ

2015/01/18

最初はつまんない日常系な漫画かと思ってたら事件で一気に展開がブラックに変わった(^_^;)これこそ道徳で使うべき作品だわ

Posted byブクログ

2015/01/14

心抉られる漫画だった。 日常にある劣等感と敗北感。 足りない人間の違いってどこで決まるんだろう(´Д` ) 生まれた環境?元々の性質?

Posted byブクログ

2015/02/06

このマンガはすごいです、まじで。 前にどこかで書いたんだけど、 ナツの狂気というか切迫感というか焦燥感というか孤独感というか渇望というかしかしどこか怠惰というか、 そういう描写がこの作品の白眉だというのはもちろんそうなんだけど、 この作品のこわいところ、すごいところは、ナツ抜き...

このマンガはすごいです、まじで。 前にどこかで書いたんだけど、 ナツの狂気というか切迫感というか焦燥感というか孤独感というか渇望というかしかしどこか怠惰というか、 そういう描写がこの作品の白眉だというのはもちろんそうなんだけど、 この作品のこわいところ、すごいところは、ナツ抜きで事件が解決してしまっているところ。 ナツの知らないところで、クラスでのちーちゃんの評価が変わっているところ。 今までナツはちーちゃんを庇護している自負があったと思うけど、 今やその立場は逆転している。 ちーちゃんがそのことに自覚的かどうかはわからないけど、 旭が抜けたことより大きなことはむしろそっちで、 このラストの翌日以降を考えると、 ナツの物語は、終わっているナツの物語は、逆説的にまだまだ続くんだよな。

Posted byブクログ

2015/01/09

どうしようもなく自己肯定感の低い主人公。 少し足りないちーちゃんに救われます。 そのことの自覚もあるから最終話にも少しは救いがあるような。 自己肯定感の低い人は共感持って読めるんじゃないだろうか。 思ったより淡々としたストーリーでした。

Posted byブクログ

2015/02/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

確かに、「このマンガがすごい」。 人の心の醜悪さをおもくそ見せつけられた挙句、それに共鳴してしまう自分に自我崩壊… なにこの鬱漫画 怖すぎガクブル(((^д^))) おもしろいけどもう二度と読めません

Posted byブクログ

2015/01/03

狭い世界、または世界のすべて。物語はまだ先がある所で、しかしその中の黄金時代だった(いつか色あせるかもしれない)一瞬で切り取られて終わる。読者の心を弄ぶよう冷徹に計算された構成、作者はおそろしい人だ。

Posted byブクログ