茨木のり子詩集 の商品レビュー
言葉は美しいと心から思った。 こんな言葉を持ちたいと思った。 詩人はまるで音楽家のようだ。言葉で平和の歌を歌っている。
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「自分の感受性くらい」など代表作しか眼にする機会がなかったが、いくつもいい詩に出会えた。 特に『歳月』収録作はどれにも、しっとりとしたエロスと悲しみが同居している。 また「おやすみなさい 大男」や「いい男だったわ お父さん」のようなちょっとした一言がぐいっと胸に射し込んでくる。
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