終物語(下) の商品レビュー
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本編完結。もう一冊出るようですが、最終巻らしくいろいろ復活したり伏線回収したり。そういや珍しく西尾作品でもヒロイン死ななかった気が。本編は最後の最後まで阿良々木さんは阿良々木さんでした。いろいろとありながらも、そして成長をしながらでもやっぱり根幹はブレないのは主人公だなぁと。あ、...
本編完結。もう一冊出るようですが、最終巻らしくいろいろ復活したり伏線回収したり。そういや珍しく西尾作品でもヒロイン死ななかった気が。本編は最後の最後まで阿良々木さんは阿良々木さんでした。いろいろとありながらも、そして成長をしながらでもやっぱり根幹はブレないのは主人公だなぁと。あ、ブレないのは彼の(性)癖にも言えることですが(笑)最後の一巻はどんな話になるんだろうか、楽しみに待ちたいと思います。
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セカンドシーズンあたりからの蛇足感も全ては終物語へ繋ぐ為だったのかと。今までの伏線やら何やらを見事に回収していて上手ーく大団円にまとめてます。 あとこの巻についてくる特製しおりはこれまで物語シリーズを買ってきた読者へのご褒美でしょうか。 そのシリーズも早や10年…あと1冊で本当に...
セカンドシーズンあたりからの蛇足感も全ては終物語へ繋ぐ為だったのかと。今までの伏線やら何やらを見事に回収していて上手ーく大団円にまとめてます。 あとこの巻についてくる特製しおりはこれまで物語シリーズを買ってきた読者へのご褒美でしょうか。 そのシリーズも早や10年…あと1冊で本当に終わりらしいけど、この作者の事だからスピンオフとかいっぱい出すのかなー。
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キレイに伏線も回収しきって大団円。 ラスボスに対する主人公の行動はまあ、いわれてみればそうだねぇ。と一貫したもので、よく大団円にできたな、と。 まあ、某元幼女のデレっぷりがはんぱないのでそこばかりが印象に残ったなぁ。
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いやぁすげえすげえ。比較的綺麗に伏線を回収しきった感がある。実は本シリーズ、青春モノだったんだなぁ。 『続・終』で何が語られるかについては非常に興味あり。
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長々と続いたシリーズもいよいよ完結? まよいヘルはまさかの再会&カムバック。 ひたぎランデブーは化物語(下)以来のデート物。 ほのぼのします。 で、ラストを飾るべくのおうぎダーク。 終わり方としてはあんなものかとも思うけど、あそこまで周りを固める必要もあったのか?と思わないでもないかな? ありがちなキャスト全員集合の大団円ってのもあんまりなかったしそれは良かったかも?でも貝木さんは見たかった。。。 エピローグ的な続・終物語も出るらしいけどどうなんだろ? ★はおまけの4つということで。
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悲しい結末からのどんでん返し、お帰りなさいな展開で最終巻に相応しい内容でした。いや、まだ真の最終巻はこれから出るようではありますが。
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物語完結 第五話「まよいヘル」 阿良々木は試験日3月13日の早朝 臥煙に妖刀『心渡』(怪異殺し)で殺され地獄に落ち 八九寺と再会する。 そして案内役の八九寺についていくとそこには 2月13日『憑物語』で斧乃木余接に殺された手折正弦がいた。 ------------------------------------------------------ 手折正弦は折り紙を使用する人形使いで元オカルト研究会の1人 他のメンバーは貝木とメメと影縫、サークル長が臥煙 そのサークルで斧乃木余接という人形が制作された 正弦は自身の怪異化に失敗しこの世とあの世を漂う存在になった ------------------------------------------------------ 話を聞くと、阿良々木を殺して吸血鬼性を取り除き 『夢渡』で生き返らせるという臥煙の作戦の一環で、 正弦はその作戦のためにわざと斧乃木に殺されて 阿良々木を地獄で待っていたのだと知る。 天から降りた白蛇に掴まって現世に戻る阿良々木。 その時、阿良々木は八九寺を捕まえ一緒に現世に戻ってしまう。 阿良々木は無事人間に戻り、リンクが切れた忍は成人の体になった。 第六話「ひたぎランデブー」 現世に戻り無事試験を終えた阿良々木はひたぎと会い 翌日3月14日にデートをする。 2人はデートを楽しんだ。 そして阿良々木が帰宅したとき、玄関に忍野扇がいた。 彼女は言う「私は『くらやみ』ではありませんよ」 さらに阿良々木にお願いする。 私の味方をしてくれませんか?私を助けてください。 と。 第七話「おうぎダーク」 3月14日の夜 公園に集合した阿良々木、臥煙、八九寺、成人版の忍。 まず八九寺を北白蛇神社の神にすると提案。 400年前の忍の落下からはじまり、 忍の最初の眷属の登場や、撫子の白蛇化などあって いま北白蛇神社の神は不在。 そこで八九寺が神になれば『くらやみ』からも狙われなくなるし 蛇の天敵はナメクジであるから理にかなっているとのこと。 そして、倒す敵は忍野扇であることを告げる。 忍野扇は怪異であり、『くらやみ』のふりをしていた。 忍野扇は忍野メメの姪ではなく、正体不明である。 阿良々木を殺すのに臥煙が使った妖刀『心渡』は 忍の最初の眷属の甲冑から臥煙が作ったレプリカで その『心渡』で忍野扇を殺そうと思ったが、今回は正攻法でいく。 『くらやみ』とはニセモノを喰うもの。だから 神のフリをした忍を襲ったり、迷ってない八九寺を襲った。 今回、彼女の正体を暴けば『くらやみ』に喰われて倒せる。 そして臥煙は忍野扇の正体を阿良々木に告げる。 忍野扇は阿良々木暦である。と。 忍野扇は阿良々木が作り出した怪異。 だから阿良々木しか知らないことも知っていた。 そして当日深夜学習塾跡にて 忍野扇と阿良々木が対峙する 阿良々木は忍野扇に正体を叫ぶ 現れる『くらやみ』が忍野扇を襲う が やっぱり阿良々木は忍野扇を助ける。 片腕を『くらやみ』に喰われる阿良々木 それでも襲ってくる『くらやみ』 そこで登場したのは忍野メメ! 羽川が頭脳を提供するのを条件に連れてきたのだ 忍野メメは言う「ボクの姪に何してるの?」 『くらやみ』が消えた 忍野扇は忍野メメの姪という設定を本当にしたから。 そして夜が明ける。 忍の願いでもあった幼女に戻るため、阿良々木と忍は またペアリングし、八九寺は神となり、 阿良々木はひたぎや羽川と共に卒業式を迎えた。 <終>
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終物語(中)は少し物語シリーズのテンポの良さがなかったけど、今回は良かった。 終わり方もスッキリで楽しかった。 扇ちゃんかわいいよ扇ちゃん。
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西尾維新の怪異シリーズ「化物語」最終巻。主人公・阿良々木暦を取り巻く怪異譚の最終話としてもろもろの伏線もきっちり回収。とにかく無事大団円になってホッとすっきり読後感ですわ。ちょっとこじつけ的なところもあるような気がするけど、まぁ細かいことはいいのいいのw
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