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終物語(下) の商品レビュー

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81件のお客様レビュー

  1. 5つ

    22

  2. 4つ

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  3. 3つ

    19

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2014/06/12

うわわわわわわわわわわわわわわわわわ、はちくじぃぃぃぃいいいいいいヽ(°∀°)ノ 十年間かぁ。すげーな。終わるのが寂しいね。内容面白いのに、八九寺の噛み芸の切れ味ぱなくて、読了してもその件の印象が強いw 青春は終わらないさ! きっとね。

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2014/06/08

溜まりに溜まった伏線を一気に回収しつつ、伏線が無かった所に伏線を発生させて物語全体をとりまとめつつ、いつもの蛇足的話も抜かずに、終わらせた感じ。

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2014/06/04

最終巻…とも微妙に違うか?続刊あるし。 でもとりあえず、時間切れの印象も尻切れトンボの印象もなく、まあ納得のいくラストだったんじゃないかなと。 途中の匂わせ方でそうかなあと予想もしてたけど、今回はいわば『ゲド戦記』(1巻)でしたねー。ふふ。その上でラストが暦くんらしいし。 基...

最終巻…とも微妙に違うか?続刊あるし。 でもとりあえず、時間切れの印象も尻切れトンボの印象もなく、まあ納得のいくラストだったんじゃないかなと。 途中の匂わせ方でそうかなあと予想もしてたけど、今回はいわば『ゲド戦記』(1巻)でしたねー。ふふ。その上でラストが暦くんらしいし。 基本オールキャストなのに神原が出てこなかったのはちょっと不満ではあるけど、メメが登場したシーンはちょっと泣きそうになっちゃったなあ。 何なら最後までもう出ないかもと思ってたのに、しかもあの役どころ。かっこいいなあ。 もう10年になるシリーズだということにもびっくり。細かい設定わすれてるし、読み直したいなー!

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2014/05/28
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下:まよいヘル 私が知りたかったのはここからという感じ。久々に真宵ちゃんに会えた上に謎が解き明かされていって幸せな巻。とにかく名前を(読み方を含めて)憶えられなくて困ったもの。余弦(よづる)に正弦(ただつる)><? これだけの専門家ネットワークが協力しあって闘わねばならない敵とはどういった存在なのか。最後はちゃんと分かるんでしょうねー。まよいちゃんいいのか? 下:ひたぎランデブー 恋愛関係に発展しちゃった男女の話なので私的にはそれほど興味を惹かれなかったのだが,ひたぎが普通の子ではないので意外に面白かったのだった。まぁランデブーより本題はプラネタリウムの夢の方だったのかな。どこにでも現れるみんなの敵,忍野扇。主人公たる阿良々木暦のことを私は嫌いなわけなのだけど,アニバーサリー嫌いなところだけは好きだ。 下:おうぎダーク だんだん誰が敵なのかわからなくなってしまったが,それは主人公が暦で扇だったからということらしい。臥煙おねーさんの言うことに一々反論したがる暦にイライラすると同時に引っ張られて読んでいたのだろう。 ある程度の謎は解決したものの,結局気になる貝木のことは棚上げで,しかも存在を許されたダークな彼女? と思ったら『続・終物語』に続くんですか>< 終わりに続があるのはあまりに締まらないと思うし不満たらたらなのだが,気になるから結局読むと思う。

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2014/05/26

きれいに纏めた感はあります。 本音でいうとはきれいにこじつけました、ね。 化物語シリーズが苦節10年、 その間に私も大人になってしまったので、 主人公のわがままさにはついていけませんでした。

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2014/05/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

物語シリーズひとまず完結!伏線張り過ぎ!そして回収しすぎ!一体どこから考えていたんだろう。「浪白公園」まで最初から考えていたというのはとても思えないけど説明がきれいなんだよな~。「花物語」へ逆に伏線を張るという時間軸に逆行したことまでしてるし…。  扇ちゃんとの決着は凄く良かった、やっぱりそうじゃないと阿良々木じゃない!ガハラさんとの進展もにやけるちゃう。そういう関係を変化させることに躊躇がない、そこがいい!表紙ガハラさんとは分からなかったけど最後にヒロインの面目躍如が叶った。  羽川、忍野メメの登場は今まで読んできた読者へのご褒美のような展開。ほんとにこのシリーズに出会えてよかった。「続・終物語」も楽しみ。

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2014/05/24

これで終わってもいいんじゃないかっていうぐらい色々今までの話が繋がってまとまりました! 会話が面白いと評価の星を多くしてたけど、今回は物語として星5です。 もちろん会話も良かったですよ。

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2014/05/19

帯文(裏表紙):"青春は、「僕」がいなくちゃはじまらない。" 目次:第5話 まよいヘル、第6話 ひたぎランデブー、第7話 おうぎダーク

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2014/05/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

とうとう扇の正体が明かされる。 忍野扇は、阿良々木暦の自己批判精神。今までの問題解決法が良かったのか?自分が関わらなかった方が良い結果になったのではないか? その正体を当てると、扇がくらやみを偽った怪異として、くらやみに狙われる。しかしそれを見過ごせず守ろうとする暦。そこへ、羽川が忍野メメを連れ帰り、メメが姪っ子と認めることで、扇は実在化し、くらやみに狙われるなくなる。扇の偽りって姪以外にもあるんじゃ?メメが口頭で認めても怪異は怪異なのに...

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2014/05/15

一気に読み終わりました。 「正義」についての問いを直球で投げている部分はセカンドシーズン以来でしょうが、まぁ絶対の正義というのは幻想だということで、何が正しいとか、何が間違いだとか、そのあたりの折り合いの付け方が主人公には難しかった、というお話。思春期特有の潔癖さみたいなものが怪...

一気に読み終わりました。 「正義」についての問いを直球で投げている部分はセカンドシーズン以来でしょうが、まぁ絶対の正義というのは幻想だということで、何が正しいとか、何が間違いだとか、そのあたりの折り合いの付け方が主人公には難しかった、というお話。思春期特有の潔癖さみたいなものが怪異とは……そういえば僕もそうだったなぁ。潔癖だった自分が、いつの間にか清濁併吞できるようになり、いつの間にか大人ってこんなものなのかなぁっていう漠然とした考え……っていうかみんなそうなんだろうけど(笑)。 そういえば、文化系トークラジオLifeの、「“居場所”の現在」(2009年9月27日)テーマのトークで、『孤独であると周りから思われるのが辛い』とか、今までにはなかった『便所飯』というのがありましたが、僕らが中学・高校の頃は、 阿良々木のように『友達は作らない、人間強度が下がるから』に魅力を感じ、自ら孤独に込んで行き、何でも一人で行動している人は高評価を得ていたような気がします(あいつは人と群れない、自分のポリシーがあるんだ、とか)。 また時代的にも世間や親や親戚からの束縛や干渉からの解放みたいな雰囲気があって、あまり人と関わり合っていくというのが壊れていったような気がします。コンビニの店員は必要最低限のコミュニケーションで、それが良しとされていたように思います。 でも、今は人との繋がりを自然と求めているような雰囲気に変わっています。「ここではない、どこかへ」から「ここ!っていうピンポイント、ホームタウンがほしい」っていう風に、一つの時代の流れが変わったんだな~と感じます。 興味を覚えた方は文化系トークラジオLifeの記事を読んでみてください。 で、現代っ子は 阿良々木に共感するのか?が知りたいのです。『人間強度が下がる?ナニソレ変なの(笑)』になるのか、『すっごくわかる!』となるのか。意識して友達を作らない(方が良いとする)価値観は、どの年代にまで通用するものなのか、気になります。 あと、誤植を発見したので(多分)。 P306、下段の真ん中あたり「八久寺」とあるのは、「八九寺」だと思いますが……狙ってやっているのか、それすら分かりません(笑) でも面白かったのでA+にします!

Posted byブクログ