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乱読のセレンディピティ の商品レビュー

3.6

110件のお客様レビュー

  1. 5つ

    17

  2. 4つ

    29

  3. 3つ

    37

  4. 2つ

    6

  5. 1つ

    2

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2014/11/10

乱読の効用を説いている本です。といっても、ただ読書すればいいというものではなく、思いがけないひらめきを得るためにどうすればいいかが書かれています。 勉強は机に向かってしなくてもいい、散歩することでアイディアが生まれるなど、参考になることも多かったです。また、人と話すことで新しい考...

乱読の効用を説いている本です。といっても、ただ読書すればいいというものではなく、思いがけないひらめきを得るためにどうすればいいかが書かれています。 勉強は机に向かってしなくてもいい、散歩することでアイディアが生まれるなど、参考になることも多かったです。また、人と話すことで新しい考えが生まれるようなので、私も多くの人と話していきたいなと思いました。

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2014/11/03

乱読することから生まれるセレンディピティだけで終わらせず、おしゃべりすること、歩くことから生まれるそれについて、また、知識を得ることと思考することの両立についても述べられていて、腑に落ちるものがあった。

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2014/10/18

20141018《南魚沼市図書館》 セレンディピティ。思いがけないことを発見する力。乱読によりセレンディピティが生まれる。 本は身ゼニを切って買えと述べられているが図書館で借りて読んでしまったよ。

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2014/10/14

serendipity セレンディピティ 思いがけないことを発見する能力 Three princes of serendip の主人公のもつ力 serendipは後のセイロン ガリバー旅行記は児童向けでない もともとイギリス政界が腐敗していたことを風刺したもの 時がたつと風刺が...

serendipity セレンディピティ 思いがけないことを発見する能力 Three princes of serendip の主人公のもつ力 serendipは後のセイロン ガリバー旅行記は児童向けでない もともとイギリス政界が腐敗していたことを風刺したもの 時がたつと風刺がわからなくなる 自然忘却の重要性 記憶は新陳代謝する 記憶はいつまでもそのままであるのではなく、忘却によってすこしづつ変化する。しかもよりよく変化する ワーズワース 詩は回想によって生まれる情緒である 生の情緒は詩にならない。時がたって、忘却によって加工、修正された記憶の情緒が詩になる モンテーニュ 私の頭は歩いてやらないと眠ってしまう 歩けばことは解決する ラテン語 soluitur ambulado なぜ朝廷というか 中国の昔、君主が政治をする役所は朝の日の出とともに開いた 月光文化から日光文化へ 最高の状態にある朝の頭

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2014/10/05

書いてあることは普通だーと思ったのですが、 生徒に押しつけてることがたくさんあることにがっくし。 自分も従来の日本の教育神話から逃れられていません。 ごめん、皆。

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2014/10/04

僕は小説ばっかりなのでノンフィクションのいろいろな本を読んで楽しめる人がうらやましい。 しかし、 本を読んで知識が増えただけでは、新しい考え方・アイデアを生み出せない。考える力をつけることが必要だということです。

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2014/09/20

セレンディピティ(serendipity)という観点から「乱読」の意義について書かれたエッセイ集。出版点数が大幅に増加した現代社会における読書法として、乱読に着目すべきという主張には同意するけれど、あくまで日々思ったこと、考えたことを書いたエッセイであるという印象は拭い去れない。...

セレンディピティ(serendipity)という観点から「乱読」の意義について書かれたエッセイ集。出版点数が大幅に増加した現代社会における読書法として、乱読に着目すべきという主張には同意するけれど、あくまで日々思ったこと、考えたことを書いたエッセイであるという印象は拭い去れない。セレンディピティという視点から見た乱読の意義を、もう少し詳しく議論してほしかったと思うけれど、それは今後の課題ということだろうか。 ただし、これに関しては後半、外山氏自身がこれまでの研究のなかで実践してきた乱読およびそこでのセレンディピティについてのエピソードが記されている部分があり、それについて同じ研究を行うものとして共感する部分は多くあった。研究の「タコツボ化」にすいて批判がなされてから久しいけれど、いかに、学際的な研究を推進するか、という点については今後本質的な議論がなされるべき段階であると思う。「乱読」はそのような議論を進めるための、ひとつのキーワードになりえるのではないか。

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2014/09/11

散漫。タイトル一発勝負といった印象。 何だろう?自分が乱読なのでそれはそうだよねー。と思うだけで、新しい刺激や発見が無かったからだろう。私も読書について高尚な行為だとは思っていない、単なる自己満足と暇潰しだ。若い頃はよくわからないまま背伸びをした読書をするものだが、確かにそれはそ...

散漫。タイトル一発勝負といった印象。 何だろう?自分が乱読なのでそれはそうだよねー。と思うだけで、新しい刺激や発見が無かったからだろう。私も読書について高尚な行為だとは思っていない、単なる自己満足と暇潰しだ。若い頃はよくわからないまま背伸びをした読書をするものだが、確かにそれはそれで澱のようにナントナクが溜まる。うーん。本は好きな様に読めばいいと思う。こうするべきだっていうのを説くのは論外かなあ。収入も余暇に使える時間も目的も人それぞれなのだから。ところで、セレンディピティ。いい響きだ。

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2014/09/10

いやな本を読んでも得るところはない。本があふれる今、乱読がよろしい。国語教科書や入試問題に数多く採用されている評論家が語る思いがけない発見のある読書法とは。

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2014/09/03

期待はずれだったとしかいいようがない。回顧録に無理矢理セレンディピティという言葉をぶち込んだ感が否めない。最後まで読んだけど、「で?」という感想。

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