乱読のセレンディピティ の商品レビュー
文系の学問はセレンディピティが起きる可能性が極めて少ないが乱読によって意外な分野からセレンディピティが起きる。なかなかおもしろい。現代文の教科書に出てきそうだ
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アルファ読み 読むがわに知識がある場合。 みの とか、かさとか。それらをみたこtがあに子が増えてくると改訂される。 ベータ読み Q B リーブス 「読者論」 前田愛 「読者論」 そのまえから提唱していた、って糸山さん言ってるけど、この人は自慢話みたいのが多いなぁ。 ...
アルファ読み 読むがわに知識がある場合。 みの とか、かさとか。それらをみたこtがあに子が増えてくると改訂される。 ベータ読み Q B リーブス 「読者論」 前田愛 「読者論」 そのまえから提唱していた、って糸山さん言ってるけど、この人は自慢話みたいのが多いなぁ。 編集は料理と同じでは? 企画をするのがエディターシップ。なにか新しい発見を含んでいないといけない。P127
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セレンディピィティ(serendipity)思いがいけないことを発見する能力。とくに科学分野で失敗が思わぬ大発見につながったときに使われる。-本文より引用。自分の得意分野の書物ばかり読むより、乱読することによりセレンディピィティが得られたと本人の体験を基にした乱読の効用を説いてい...
セレンディピィティ(serendipity)思いがいけないことを発見する能力。とくに科学分野で失敗が思わぬ大発見につながったときに使われる。-本文より引用。自分の得意分野の書物ばかり読むより、乱読することによりセレンディピィティが得られたと本人の体験を基にした乱読の効用を説いている。手軽に始められる乱読として、新聞を読むことを進めている。また、著者は思考力の増強および健康増進には散歩が有用とも説いている。著者は90歳でこの本を書いているようだが、とても90歳の人とは思えない柔軟な内容。読書好きの人は必読。
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「思考の整理学」外山滋比古の作品。 セレンディピティという前々から怪しげだと感じていた言葉がタイトルに入っていたので読んでみた。 本を読み知識を身に付けることが正しいとは限らない、文系学問の知識は借り物で発見に乏しいが乱読によるセレンディピティが期待できる等、共感できる部分もあり...
「思考の整理学」外山滋比古の作品。 セレンディピティという前々から怪しげだと感じていた言葉がタイトルに入っていたので読んでみた。 本を読み知識を身に付けることが正しいとは限らない、文系学問の知識は借り物で発見に乏しいが乱読によるセレンディピティが期待できる等、共感できる部分もあり。失敗を怖れず、完全に意味を理解できなくても乱読してみよ、という言葉に励まされた。
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「乱読による化学反応が、発見のチャンスをもたらす」 知識より、思考力を養うための読書法&方法論が わかりやすい、読みやすい文章で語られています。 乱読のほかに、 考える力を高めるために、 「おしゃべり」「散歩」「朝活」 もいいらしいです。
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サブタイトルは『思いがけないことを発見するための読書術』とあるように、読書の効用を取り上げているのが今回の本。 読んでいて耳イヤ頭が痛くなることが書かれていた。それは「本は身ゼニを切って買うべし」と「おそるべき書評」だ。前者に自分で買って読んでしまったという経験を積むのが重...
サブタイトルは『思いがけないことを発見するための読書術』とあるように、読書の効用を取り上げているのが今回の本。 読んでいて耳イヤ頭が痛くなることが書かれていた。それは「本は身ゼニを切って買うべし」と「おそるべき書評」だ。前者に自分で買って読んでしまったという経験を積むのが重要とある。しかし、本を収容スペースに限りがあり、財政面でも限りのあるモクモク羊にとっては図書館で本を借りるのは重要な点なので、ホイホイと買うわけにはいかない。後者に関しては、書評で本を選ぶのは「自己放棄」と述べている。その上、せまい専門のレベルで「まっとうな書評ができるとは限らない」とも指摘している。だからといって書評ブログを止めようとは思わない軸がぶれない羊であった。 乱読の入門テキストとして新聞を勧めている。その理由は、いろいろな分野の記事が載っていて、いろいろなものに触れることができるからだ。 「失敗をおそれない」では、乱読するなら読んで失敗することは避けられないし、その経験を恐れないことが乱読するのに必要な「覚悟」と述べている。景気と同じで浮き沈みがあり、よいものもあれば箸にも棒にもかからないものがある。選ぶ目を養うことにもつながる。 読書にもいろいろなスタイルがある。頭から煙が出るほど乱読すれば、何かひらめいていいことがあるかもしれない。
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乱読≒速読。 セレンディピティ=思いがけないことを発見する能力。 本を読んで得られる知識は多けれど、今の世の中「本」が溢れている。悪書も溢れている。そのなかでより多くの良書と出逢うためには、とにかく速くたくさん読むしかないということ。 「風のごとく読む」 速く読むことで頭が...
乱読≒速読。 セレンディピティ=思いがけないことを発見する能力。 本を読んで得られる知識は多けれど、今の世の中「本」が溢れている。悪書も溢れている。そのなかでより多くの良書と出逢うためには、とにかく速くたくさん読むしかないということ。 「風のごとく読む」 速く読むことで頭が活性化される感じは分かる。机に向かってじっくり読もうとすると眠くなってしまうような本でも、本屋さんで手に取ってパラパラ立ち読みするとびっくりするほど内容が入ってくることがある。 知識や、新たな発想のヒントを得たい時。浴びるように読むことで頭脳がビュンビュン回転して、思いがけない着想が生まれる。 小説には向かない読み方だろう。読むスピードが速いと感情がついてこない。物語にはゆっくり味わう遅読が向いていると思う。
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この本に書かれていることにならってあまり興味のわかないところはざっと読んだ。 内容的には、思考の整理学と重複してるところが多いように思えたが、セレンディピティをメインテーマに本人の経験談が書かれている。 内容には関係ないが、三賢人の会の二人が亡くなっていると書かれており少し驚いた...
この本に書かれていることにならってあまり興味のわかないところはざっと読んだ。 内容的には、思考の整理学と重複してるところが多いように思えたが、セレンディピティをメインテーマに本人の経験談が書かれている。 内容には関係ないが、三賢人の会の二人が亡くなっていると書かれており少し驚いた。
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”セレンディピティ”って何?最初にこのタイトルに惹かれた。「思いがけないことを発見する能力」という意味だそうだ。実際に読んでみると、乱読のすすめといった単純な内容ではないことがわかる。『読むべし、読まれるべからず』。乱読は好きだが、これからはちょっと意識してみようと思った。 それ...
”セレンディピティ”って何?最初にこのタイトルに惹かれた。「思いがけないことを発見する能力」という意味だそうだ。実際に読んでみると、乱読のすすめといった単純な内容ではないことがわかる。『読むべし、読まれるべからず』。乱読は好きだが、これからはちょっと意識してみようと思った。 それにしても、このserendipityという言葉が、イギリスのおとぎ話「Serendipの三人の王子」という主人公からの造語というのは面白い。そして、それがイギリスが統治した”セイロン”(現スリランカ)の国名に通じるというのを知り、いささか知的興奮を覚えた。 まさに、私の中での”思いがけない発見”だ。
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90歳を過ぎて今なお活発に知的活動を展開する外山先生が乱読と、それによって得られるセレンディピティーを説きます。乱読の効用、意を強くしました。
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