満願 の商品レビュー
図書館借り出し。 初の米澤 穂信。 ミステリー、サスペンス、ハードボイルドが詰め込まれててとても面白い短編集。
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ミステリー短編六本。 全部、最後にふぇー!と驚くどんでん返し。結果ありきのどんでん返しではなく、なさそうでありそうな心の機微の表現が上手!って上からですいません。 短いからこそ、ひと小説ごとの世界観にどっぷりハマれました。あー面白かった。
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すごい読みやすく面白かった だが、帯に書いてあるような超面白い作品かと言われると微妙なラインであるような気もする そのため、星4
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いずれの短編も、ストーリー構成がしっかりとしていて、読み応えがありました! 各短編が独立し、異なる怖さ・恐ろしさが描かれていたと思いました。 読了後の満足感も高い一作でした!
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読みながらずっと不穏な空気に包まれてそわそわゾワゾワしてしまうような作品だった。 表題作が一番インパクトが弱いと感じてしまったけど、それ以外はほんとにどれも面白かった!
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図書館で棚から取ってすぐに読みました。死人宿だけ。短編はあまり読まないけど、余計な話がなくてすぐに読めるからいいところもあるかなと。家にドラマ?のビデオがとってあるから見てみようかと。
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ずっと不穏で恐ろしい雰囲気。幽霊が出たり、不思議なことが起こるわけではないが、人間心理からくる恐ろしさがあり、下手な怪奇ものより怖い。 謎解きのような要素もあり読み進めるとそういうことだったのかと驚かされる。 短編なのにずっしりとした読み応えがある作品ばかりだった。
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面白かった! どうなっていくのか気になり、次々読んだ。 全て面白かったが、特に「夜警」「万灯」「満願」が心に引っかかった。 短編なのに、ずっしり読み応えがあり、登場人物もじっとりと人間味溢れるように思えた。 大満足!
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短編集、六篇収録。 日常の謎で一躍トップランナーの仲間入りを果たした米澤だが、本書は15年の本屋大賞7位も頷ける。 人生の陥穽に引っかかった者たち、彼らの行く末を冷徹な筆致で描く。 〈小市民〉シリーズにあったようなコミカルな作風はここにはない。とんでもなくダークで、苦くて、一篇一...
短編集、六篇収録。 日常の謎で一躍トップランナーの仲間入りを果たした米澤だが、本書は15年の本屋大賞7位も頷ける。 人生の陥穽に引っかかった者たち、彼らの行く末を冷徹な筆致で描く。 〈小市民〉シリーズにあったようなコミカルな作風はここにはない。とんでもなくダークで、苦くて、一篇一篇が重くのしかかってくる。
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世にも奇妙な物語の脚本を読んでる感じ。 面白いのもあるけど、それはないだろうというのもいくつかあり、なんとも言えなかった
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