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珈琲店タレーランの事件簿(3) の商品レビュー

3.4

175件のお客様レビュー

  1. 5つ

    14

  2. 4つ

    47

  3. 3つ

    82

  4. 2つ

    12

  5. 1つ

    3

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2023/02/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

昨日までに第一、二作目を読んでしまったので、本日書店へ駆け込み購入。 前回までの短編の積み重ねではなく、長編だったので、途中で切り上げるタイミングを見失い、一気に読了。只今AM3時半…。 天才バリスタの味覚障害というのは何となく気付いたが、それがどう結末に結び付くのか、気になってしまった。 日常の中にある割とライトで、人が死なないミステリではあるものの、今回はバリスタの大会がテーマということで、人間のギスギスした部分が出ていて、少し重ためだった。 それでも、最後は救いがある終わりかただったので良かったと思う。 コーヒーはギスギスして飲むものではなく、美星さんやアオヤマくんのような方が淹れてくれたものを飲みたいと思った。 …飲めないけど。 さて明日は第四作目を読もう。

Posted byブクログ

2022/11/23

続けて追いかけて3巻。 バリスタの大会で起きる事件が主軸になっている。 前巻よりミステリーらしいと言えばミステリーらしいと思うけれど。 個人的には前巻までのが好きだなあ。 ギスギスしたり、も生きる上では避けられなかったりもするけど、前巻までの良さが生かされてない気がした。

Posted byブクログ

2022/09/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

この大会で何が起きているのか?初見で、すべて読み取れる人はいるのだろうか?特に、さりげないプロローグにちょっとしたからくりが仕掛けられていて、回収された時は鳥肌がたつくらいでした。どんな高度な技術や専門知識があったとしても、「美味しい珈琲をお客さんに飲んでもらいたい」という気持ちが何よりも大事。気持ちって、何よりも先に出るものなんだなと。

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2022/09/09

8巻を読む前に一応と再読したけど、こんなに後味の悪いブレンドでしたっけ…。何かを極めると云うことは、取り憑かれて道を踏み外す可能性もあるでしょう。よくある線の引きどころというものがわからなくなると、人間怖いものです。明日は我が身でもありますね。2022.09.09

Posted byブクログ

2022/08/14

バリスタの大会って実際にあるのかな。 長丁場で大変そうとも思うけど、それ以上に、こんなギスギスというか、人を蹴落とそうとするような人たちが集まるって嫌だな。 そんな人たちの入れるコーヒーが本当においしいのかなと素朴な疑問。 味って、技術だけじゃないと思うんですけど。 コーヒーの...

バリスタの大会って実際にあるのかな。 長丁場で大変そうとも思うけど、それ以上に、こんなギスギスというか、人を蹴落とそうとするような人たちが集まるって嫌だな。 そんな人たちの入れるコーヒーが本当においしいのかなと素朴な疑問。 味って、技術だけじゃないと思うんですけど。 コーヒーの専門用語がわからないので、事件の概要が掴みきれない部分もありましたが、今回も美星さん大活躍。 ご自身の過去も関わってくるので、少しせつないところもありました。 それにしてもアオヤマさんとの関係が進展しないのは相変わらず。 いつまでこの調子なんだろ。

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2022/06/23

珈琲店タレーランの長編作品。 おぉ、副題のとおり、「心を乱す」だった。実際の大会をもとに著者が書いた創作とのこと。人間の嫌らしい部分が多分に表現されていて、きっとこういうことはどの業界にもあるんだろうなと思ってしまった。 珈琲は素直な心で淹れればおいしくなるのか。やってみよう。

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2022/06/14

今回は関西バリスタ大会に出場する美星さんと付き添いのアオヤマくんが、異物混入事件に巻き込まれるお話。1,2作目と違って、全編を通して1つの事件を追っていくものでした。なんだか哀しい結末だったな。しかしこのシリーズにすっかりハマってしまった!

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2022/04/24

「珈琲店タレーランの事件簿」の3冊目ですね。 今回はバリスタコンペティションを巡る事件がテーマ。 美空のバリスタの成り立ちや師匠が鍵を握る。 キャラクターもしっかり描かれて、筋書きがシリーズをもり立てて行くようにリードしてきていますね。 主人公と美空の接近も深まる気配。 バリスタ...

「珈琲店タレーランの事件簿」の3冊目ですね。 今回はバリスタコンペティションを巡る事件がテーマ。 美空のバリスタの成り立ちや師匠が鍵を握る。 キャラクターもしっかり描かれて、筋書きがシリーズをもり立てて行くようにリードしてきていますね。 主人公と美空の接近も深まる気配。 バリスタコンペティションも取材が確かで珈琲ファンにも楽しい物語でした。 まだまだこのシリーズは面白く成りそうです。

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2022/04/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

読了です。バリスタの大会のお話だからか専門知識がモリモリと出てきて、読んでいて楽しかったです。今までの短編式と違って長編なので、お話が長く感じました。だからといって飽きるわけでもなく、展開は早かったので一気に読み終わってしまいました。 最初の塩コーヒーのお話があったので、犯人が味覚障害なのではということには割と早めに気が付きました( コナンくんの犯人でもいたからね )なんというか、謎が解けてスッキリ!というより、悲しくてやるせない読後感です。 1番怖いのは人間なんだなと実感しました。続きも楽しみです。

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2022/03/18

みにくい…みにくい争いですぞっ。 かような心根で淹れたコーヒーが 美味しいわけがあるでしょーか! ってくらい野望渦巻く大会でした(¬_¬) まぁ、おかげさまでいろいろ コーヒーうんちくも楽しめたけど。

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