珈琲店タレーランの事件簿(3) の商品レビュー

岡崎琢磨(著者)

2014/05/02

今回のお話は複雑怪奇な人間模様が長々と書かれています。このシリーズ、こっちの方向へ流れていくのか？と少し心配になりました。
感想は一言でいえばダースベイダーの生い立ちでしょうか、SWのep3あたり。

2014/05/01

そんなことも伏線だったかのかと読後に思った。つまり、ちゃんとしたミステリーだったんだろうけど、ミステリーファンでもないから、笑いが少ないことの方が不満だな。
だいたい、進展したかと思った２人の仲が後退してるってのは、期待を裏切ってるよ。

第１巻の頃の小さな謎を繋いでいる方が読みやすくて面白かったなあ。気楽に登場人物たちのやり取りを楽しみたいので、次回作に期待。

2014/04/26

ずっと読みたかったんですけど、ようやくです(*´ｰ｀)ゞ

今回は前作に比べると、犯人は分かり易かったように思います。
だけど、山村あすかさんの真相は意外でした。

そしてなにより、早く告白しちゃいなよとか思いました。笑

個人的には、美星さんの、"諍いはいけませんよ。誰も幸せになりません。"って言葉と、第六章での青山さんの、考え方がぐっと来ました。

何はともあれ、また良い本に出会えました(*^^*)

2014/04/22

タレーランシリーズ第3段

第5回KBC（関西バリスタコンペティション）が開催され、そこで混入事件が起こる

誰がなんのためにジャマをするのか？

いつもの感じとは違った雰囲気のストーリー展開

2014/04/21

読みました。
今作は長編で、人物が物語上の役割（探偵役や狂言回し）に縛られすぎず、
大好きなキャラ達がお話をリアルタイムで伸び伸び動いている感じがあり、読んでいて楽しいミステリーでした。
美星さんの魅力もガンガン伝わってきます。
（短編も美星さんとアオヤマ君の距離が日を重ねることで密になる様子を表すのに、
適した形であったと思います。それが前作迄のサブテーマでもあったと思いますし）

専門知識と器具が飛び交うバリスタの世界に、
私たち素人が主人公”珈琲通のアオヤマ”の目線を通じて入る事ができ、
設定がとても活きていると思いました。

アイツらにまた会いたくなる一冊でした。次回も期待しています。

2014/04/20

美星がバリスタ大会に出場。
そこで起きる謎、そして過去の謎を解き明かす。
最初に出てくる伏線の回収の仕方が好きでした。
しっかりしている感じがいいです。
また、最近コーヒーとミステリーのコンビが流行っている中で、今回しっかり、コーヒーとミステリーだからこその謎が出てきたのが良かったです。
追随するコーヒーミステリー(？)と一線を画した感じです。
アオヤマとの関係を、この後どうしていくのかが気になります。

2014/04/20

ここのところ、しっかりとしたものを立て続けに読んでいたので、箸休めじゃないけど読み休め？的に読みました。
美星さんは相変わらずかわいいし、アオヤマくんもいい味出してる。これもそのうち、つまらなくドラマ化されちゃうのかな。
コーヒーの知識も入るし、気分転換にもなるし、このシリーズは好きです。

2014/04/20

引き摺る…一連の混入騒ぎと自作自演の芝居。引っ張って引っ張る…事件の真相と醜い感情。長編は少々、ツラいかも!?。

2014/04/19

途中、一箇所だけ「それはないでしょう！」ってツッコミを入れたくなる描写があって、どうしても引っかかった…概ね面白く読めたんだけど。

2014/04/17

関西で開かれるバリスタ大会に出場することになった美星。
実力派ばかりが集まる、美星にとって憧れだった大会だったが、そこで異物混入事件が起きる。
出場者同士が疑心暗鬼になる中、美星は真相を突き止めようと動き出す。

2014年4月17日読了。
なかなか進展しない、主人公カップルの恋物語と、喫茶店の中で起きる小さな事件を扱って来た前作までとは一転。物語は外に飛び出します。
ちょっと新鮮ではありましたが、やっぱりいつも通りがこのシリーズらしくて好きかなぁ。
ということで、☆は控えめに。