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珈琲店タレーランの事件簿(3) の商品レビュー

3.3

173件のお客様レビュー

  1. 5つ

    13

  2. 4つ

    46

  3. 3つ

    82

  4. 2つ

    12

  5. 1つ

    3

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2014/04/16

明快な文章と、緻密でありながら鮮やかなトリックには改めて舌を巻いてしまった。特筆すべきは、シリーズを通した話の筋やコーヒーを中心としたテーマ性を失うことなく、この水準で物語を書き続けていること。著者に対しては底知れないものを感じずにいられない。

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2014/04/15

今回のお話は、何というかスケールが大きくなり、 いわゆる日常の謎というより「普通の」謎解きミステリ。 神代の昔から行われている(?)「関係者全員を集めて 探偵が順序立てて推理を発表する」という大団円(^ ^; やはりこうなると、ストーリー運びにも トリックにもかなりな無茶が感じ...

今回のお話は、何というかスケールが大きくなり、 いわゆる日常の謎というより「普通の」謎解きミステリ。 神代の昔から行われている(?)「関係者全員を集めて 探偵が順序立てて推理を発表する」という大団円(^ ^; やはりこうなると、ストーリー運びにも トリックにもかなりな無茶が感じられて...(^ ^; 一応辻褄は合ってるし、ミスリードやどんでん返しも さすがの手慣れたレベルではありますが... 私の趣味からは外れてきた感じかな(^ ^; また主役の美星さんのキャラ設定が だんだん「美少女ゲーム風(やったことないが)」 になって来ているような印象で...(^ ^; それに反比例するかのように、語り手である 「アオヤマさん」の」存在意義がほとんどなく... というか、存在意義はきちんとあるはあるのですが、 別に「誰でもいいじゃん」という感じの設定で... 一作目を読んでない人のためにぼかしますが、 アオヤマさんの職業(肩書き)とかが 全くと言っていいほど活かされてないし、 美星さんのフラグをボキボキ折りまくる理由も不明で... と言うわけで、前二作より星一つ減らしました(^ ^; が、あまり頭を使わずに読める軽めのミステリと思えば 楽しく読めると思います(^ ^

Posted byブクログ

2014/04/15

ミステリーであるからには、密室トリックくらいなきゃいけない、と思ったかどうかは別にして、実際密室トリックというのは、密室だと勘違いしているけれど本当はそうじゃないよというのが大半なわけですが。それにしても、感覚を失うってのは辛いですね。外見から判らないなら、なおさら。その辛さが物...

ミステリーであるからには、密室トリックくらいなきゃいけない、と思ったかどうかは別にして、実際密室トリックというのは、密室だと勘違いしているけれど本当はそうじゃないよというのが大半なわけですが。それにしても、感覚を失うってのは辛いですね。外見から判らないなら、なおさら。その辛さが物語を駆動していた、そういう悲しいお話。ちょっと個人的にも身にしみる。

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2014/04/14

今回は長編。 いつもの決め台詞がなくて、ちょっと寂しかったけど 読み応えはありました。 でも、短編のほうがしっくりくるな。

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2014/04/16

前作、前々作と違い珈琲店タレーランから外に出てみるという新たな試みだったのだと思いますが、美星のキャラや謎解きの方法(作法?)などまで変わってしまっていて、???でした。 トリックなどに物足りない部分がありますが、本としては読みやすくはあるので、読書入門者にはおすすめできると思い...

前作、前々作と違い珈琲店タレーランから外に出てみるという新たな試みだったのだと思いますが、美星のキャラや謎解きの方法(作法?)などまで変わってしまっていて、???でした。 トリックなどに物足りない部分がありますが、本としては読みやすくはあるので、読書入門者にはおすすめできると思います。 2014・04

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2014/04/13

これほどまで続くとは思ってなかった。 ミステリーものであるところとか若い女性がメインとかビブリア古書堂の事件手帖を読んだあとやとどうしてもかぶってしまうイメージ。 論理的に追い詰めていくわけですが、どうも無理があるように思います。全体的な物語としての内容は面白いと思うんですが、...

これほどまで続くとは思ってなかった。 ミステリーものであるところとか若い女性がメインとかビブリア古書堂の事件手帖を読んだあとやとどうしてもかぶってしまうイメージ。 論理的に追い詰めていくわけですが、どうも無理があるように思います。全体的な物語としての内容は面白いと思うんですが、どうも消化不良なところが。。。 続編として見るには面白いかもしれない。 でも推理モノとしてよむと物足りないと感じます。

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2014/04/13

本当は、★3.5 シリーズ初の長編になるのではないでしょうか。 これまでの二作は、一貫したストーリーはあるものの、 短編集と言う位置づけだったと思うのですが、 これは、ひとつの舞台で物語が完結しています。 前二作との違いとしては、 一作目は初作品ということで、前後の関係の問題な...

本当は、★3.5 シリーズ初の長編になるのではないでしょうか。 これまでの二作は、一貫したストーリーはあるものの、 短編集と言う位置づけだったと思うのですが、 これは、ひとつの舞台で物語が完結しています。 前二作との違いとしては、 一作目は初作品ということで、前後の関係の問題なく、 ストーリーが組み立てられていました。 二作目は、ヒットした一作目の続編ということで、 描かれたと思うのですが、まだ、周囲を伺うような、 手探りの状態であったことは否めません。 そしてこの三作目。 作家業に本腰を入れてきたかのように思え、 具体的にどこがどうとは指摘し難いのですが、 しっかりと一本の柱が通った感じがしました。 今後の続編にも期待です。

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2014/04/13

前2作よりも、小説としての完成度が上がっていて、読みやすい。 でも、やっぱり美星さんには、短篇で幾つも謎を解いて欲しい。

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2014/04/10

まぁ古本屋の娘然りこの辺りで長編にする、そしてダレる。謎解きも心理描写もこねくり回してがんばってるのはわかるけど、正直長編だとちょっと辛かったか。

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2014/04/09

今回は関西バリスタ大会のみの長編!そのせいか、美星さんのコリコリと豆を挽く姿がかなり後半まで出てこなかったので寂しかった(-.-)内容も参加者の腕比べで爽やかな真剣勝負を期待していたのに、足の引っ張りあいで、読んでて重苦しい気持ちに(--;) でも、そうじゃないと美星さんが謎解き...

今回は関西バリスタ大会のみの長編!そのせいか、美星さんのコリコリと豆を挽く姿がかなり後半まで出てこなかったので寂しかった(-.-)内容も参加者の腕比べで爽やかな真剣勝負を期待していたのに、足の引っ張りあいで、読んでて重苦しい気持ちに(--;) でも、そうじゃないと美星さんが謎解きするような事件が発生しないか(^^;なんだか悲しい話だったけれど、アオヤマさんに積極的な美星さんがチラチラ登場してドキドキ(*^^*)

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