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アルフレッド・アドラー 人生に革命が起きる100の言葉 の商品レビュー

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160件のお客様レビュー

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    47

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  3. 3つ

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2022/08/13
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

人生が困難なのではない。あなたが人生を困難にしているのだ。人生は、きわめてシンプルである。 ⇒現在の人生を決めているのは「運命」や「過去」のトラウマではなく、自分自身の考え方である、ということです。 だからこそ、私たちは、いつでも決意さえすれば自分の人生をシンプルにすることができるです。 決断は誰かに強制されたものではなく、自分が、自分の意思で、下してきたものです。 できない自分を責めている限り、永遠に幸せにはなれないだろう。今の自分を認める勇気を持つ者だけが、本当に強い人間になれるのだ。 ⇒人は「不完全さを認める勇気を持つ」ことが必要である、と。完全であろうとするから苦しくなる。なぜならば完全な人間など、この世に一人も存在しないからです。 悩みをゼロにするには、宇宙でたった一人きりになるしかない。 自分だけでなく、仲間の利益を大切にすること。受け取るよりも多く、相手に与えること。幸福になる唯一の道である。 自分の不完全さを認め、受け入れなさい。 相手の不完全さを認め、許しなさい。 相手の機嫌が悪い時に、自分が責任を感じてはいけない。不機嫌でいるか上機嫌でいるかは、相手の課題。その課題を勝手に背負うから苦しいのだ。 ⇒相手の課題に責任を感じてはいけません。相手の課題を勝手に背負うから苦しくなる。相手との間に線を引き、明確に分離することが必要なのです。 陰口を言われても、嫌われても、あなたが気にすることはない。「相手があなたをどう感じるか」は相手の課題なのだから。 ⇒「課題の分離」ができるようになったとき。それは幸福な人生への第一歩です。

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2020/05/14

最近は「嫌われる勇気」などで有名なアドラーですが、私がアドラーに出会ったのは、20代後半に人材育成の仕事をしていた時でした。アドラー心理学をベースにした研修を受け、学び、大きな刺激を受けました。とてもじゃないけどアドラーを理解したなどとは言えませんが、今でも悩んだとき、困ったとき...

最近は「嫌われる勇気」などで有名なアドラーですが、私がアドラーに出会ったのは、20代後半に人材育成の仕事をしていた時でした。アドラー心理学をベースにした研修を受け、学び、大きな刺激を受けました。とてもじゃないけどアドラーを理解したなどとは言えませんが、今でも悩んだとき、困ったときはよく、アドラー本を開きます。アドラーいわく「過去と他人は変えられない(現在と自分は(いつでも)変えられる)」ということですから、、 本書はアドラーの100の言葉を紹介し、簡潔に解説がなされています。読みやすく、アドラー心理学の大枠に触れるには良い1冊と思います。

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2020/05/07

「世界はシンプルで、人生は思いどおり」 全ては自分次第。認知を変えることで、世界の見え方が変わることに気づかされます。

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2020/05/06

過去は変えられない。変えられるのは今と、その積み重ねの未来。原因を考えるより、を、達成するためには今自分に何が必要かを考える。 他人を変えるのでは無く自分が変わる。

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2020/09/08

これは明るい未来を求め、自分を変える決心ができている人が読む本であって、疲れている人が手を伸ばして自分から読めるものではない。 この本はアドラーの考えを十分に理解した上で手に取らないと、その良さがわからない。 むしろ「何言ってんだこいつ」で終わるかもしれない。シンプルを求めた本...

これは明るい未来を求め、自分を変える決心ができている人が読む本であって、疲れている人が手を伸ばして自分から読めるものではない。 この本はアドラーの考えを十分に理解した上で手に取らないと、その良さがわからない。 むしろ「何言ってんだこいつ」で終わるかもしれない。シンプルを求めた本だから、めちゃくちゃ疲れてる人が読んでもだめ。 「嫌われる勇気」「幸せになる勇気」を 読んだ上で、この本を持っておくと何にも負けない強靭なメンタルがゲットできそう。

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2019/11/24

仕事、育児、人生全般にヒントとなる言葉がいくつかありました。 私が気に入ったフレーズ 【人生観】 ・これからの人生を決めるのもあなた ・自らアクションを起こすことでしか運命は好転しない ・『○○してくれない』という悩みは自分のことしか考えていない何よりの証拠 ・貢献感は自己満...

仕事、育児、人生全般にヒントとなる言葉がいくつかありました。 私が気に入ったフレーズ 【人生観】 ・これからの人生を決めるのもあなた ・自らアクションを起こすことでしか運命は好転しない ・『○○してくれない』という悩みは自分のことしか考えていない何よりの証拠 ・貢献感は自己満足でいい ・より大きな共同体で考える ・相手がどう感じるかは相手の課題 【育児】 ・叱ることは、悪い習慣を身につけさせる最高のトレーニング ・相手の『自己ベスト更新』をほめる ・相手の権利に土足で踏み込んではならない。権利を尊重し、自分で決めさせると自己信頼と他社を形成していく。 ・『よくできたね』とほめるのではない。『ありがとう、助かったよ』と感謝を伝える。 ・妻の機嫌が悪い時に、夫が責任を感じてはいけない。不機嫌でいるか、上機嫌でいるかは、妻の課題。その課題を勝手に背負うから苦しい なるほどな、と思える気付きが得られました。 子供や妻との関わりを考えていきます。 具体的な解決策、ノウハウが書かれた本ではありません。 自分で何を感じ、何を行動するかは自分で考えればよいだけです。

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2019/09/17

嫌われる勇気、アドラー心理学で有名な アルフレッド・アドラーの100の言葉 新しい価値観、考え方を学べてとても良い刺激が 感情はただの排出物 怒りという感情を利用、支配するのではなく 怒りという感情を生み出してしまった物事の捉え方、認知を正さなければいけない。 不安だか...

嫌われる勇気、アドラー心理学で有名な アルフレッド・アドラーの100の言葉 新しい価値観、考え方を学べてとても良い刺激が 感情はただの排出物 怒りという感情を利用、支配するのではなく 怒りという感情を生み出してしまった物事の捉え方、認知を正さなければいけない。 不安だから外出したくないわけじゃない。 外出したくないから 不安を作り出している。 外出したくないという目的が先にある。 言い訳を作り出してるにすぎない! 親がこう育てたから 今の自分はこうなんだ、、、ではなく 今の自分であることを決めたのは自分。 反面教師にして違う自分を選ぶこともできる。ライフスタイル、性格はいつでも簡単に変えることができる。 幸せになる唯一の方法は 他者への貢献 受け取るよりも多くを与えること。 褒めるのではなく 感謝を伝えること。感謝される喜びを体験させれば 自ら進んで貢献を繰り返す。 まだ無理だと思ってもやらせてみる 失敗しても今度は上手く出来ると声をかける。 人の育て方に迷った時は この経験を経て 何を得るのかを考えてあげる。 行動の基準は より大きな組織への貢献度を考える。 他人の課題を背負わない。 Aさんが学校を辞めようとしている。 辞めるか辞めないから Aさんの課題。 辞めることを受け入れるか受け入れないかが 自分の課題。 出来ることは支援だけ。 それが自分の課題ならば 他者の意見に従わないこと。

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2019/09/07

尊敬する方のおすすめ。 ①感情はクルマを動かすガソリンのようなもの。 感情に「支配」されるのではなく、 「利用」すればよい。 確かに、感情は言葉は悪いが「なにくそ」と 思うガソリンではある。 負の感情が沸いたとき、思い出したい言葉。 ②子供は感情でしか大人を支配できない。 大...

尊敬する方のおすすめ。 ①感情はクルマを動かすガソリンのようなもの。 感情に「支配」されるのではなく、 「利用」すればよい。 確かに、感情は言葉は悪いが「なにくそ」と 思うガソリンではある。 負の感情が沸いたとき、思い出したい言葉。 ②子供は感情でしか大人を支配できない。 大人になってからも感情を使って人を動かそうとする のは幼稚である。 ん、だから子供が感情に訴えるのは 仕方のないことなのだ。それを 「泣くな」などとしてはいけない。(言ってしまいがち) 大人になっても感情を使って人を動かそうとする 人が幼稚に見えるのはそういうことか。 話し方を学べ。 ③「私は〇〇である」 「世の中の人々は〇〇である」 「私は〇〇であらねばならない」 性格の根っこには、この3つの価値観がある。 自分のポジションで性格が変わる のはそういうことか。 長男なら、長男らしく真面目な感じに 一番下なら甘え上手 環境で人は変わる部分もある。 ④人生には3つの課題がある。 1 仕事の課題 2 交友の課題 3 愛の課題 そして後方になるほど、解決は難しくなる。 一番難しいのは愛の課題。 身内を大切にする。 ⑤罰を与えるのではない。結果を体験させるのだ。 ⑥人の育て方に迷ったときは、自分に質問するのだ。 「この体験を通して、相手は何を学ぶだろうか」 ⑦自分は役立っている、と実感するのに、 相手から感謝されることや、ほめられることは 不要である。 貢献感は「自己満足」 自己満足度ってなんだろう。 人に評価されなくても、貢献感は得られるのは 自分の経験からもなんとなく分かるんだけど なんでそう感じるのかは分からないなあ。 自己満足。じゃあ、自分は役立っているっていう 自己満足ってなんだろう。 相手や場が変わったっていう事実がないと いくら自己満足っていったって 貢献感は得られにくいような気がするんだけど・・。 ⑧判断に迷ったときは、より大きな集団の利益 を優先する。 自分<仲間<社会全体 うん。分かった。 時間がない場合は、右のページだけ読めばよい。

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2019/06/06

テーマ毎に数ページにまとめられており、何冊かアドラーの本を以前に読んだこともあり、理解しやすい内容だった。 子育てにも生かせそう。

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2019/03/03

アドラー本は「嫌われる勇気」以来。「嫌われる勇気」はすごく面白く、人生が変わるような気さえするほどであったが、結局殆ど変わらなかった。 今回は全体的にというより、部分部分で拾い読み。 刺激に対して一様の反応があるのではなく、各人の認知を経て、反応が生ずる。従って、認知を変えるこ...

アドラー本は「嫌われる勇気」以来。「嫌われる勇気」はすごく面白く、人生が変わるような気さえするほどであったが、結局殆ど変わらなかった。 今回は全体的にというより、部分部分で拾い読み。 刺激に対して一様の反応があるのではなく、各人の認知を経て、反応が生ずる。従って、認知を変えることによって反応が変わる。自分を変えるとは、つまりそういうことである。 「怒りなどの感情をコントロールしようとするのはムダである。感情は「排泄物」なのだ。「排泄物」を操作しても何も変わらないだろう。」というのは面白い考えだと思う。 反応を無視したり緩和したところで、認知自体を変えなければ、根本的な解決にはならない、ということ。 勿論、刺激自体が無くなる/少なくなることでも良いが、それは他人を変えることであり、相当に難しい。 「他人は他人、自分は自分」という考えが大本にあるように思うが(他人の課題は背負わない、とか)、「苦しみから抜け出す方法はたった一つ。他の人を喜ばせることだ。「自分に何ができるか」を考え、それを実行すればよい。」なんて言ったりもする。 これがどうも。。端的にいうと矛盾してるような気がして、納得出来ない。 人間の幸せには「他の人」という目線が宿命的にあるわけだから、「自分の課題」には自ずと「他の人」が含まれるのではないか。 あと、アドラーの言葉ではないが、アランの「悲観主義は気分のものであり、楽観主義は意志のものである。」というのは参考になった。

Posted byブクログ