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よるのふくらみ の商品レビュー

4

137件のお客様レビュー

  1. 5つ

    29

  2. 4つ

    64

  3. 3つ

    29

  4. 2つ

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2023/02/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

マリアさんの言葉がとても沁みた。 “誰にも遠慮はいらないの。なんでも言葉にして伝えないと。どんな小さなことでも。幸せが逃げてしまうよ。”

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2023/01/29

全部合う人とは出会えない。 何もかも全部ピッタリなのに夜だけはダメとか。 でも、夜も大事だよね。 浮気をしても許す女はだらしないと思うのだろうか。懐が深いとは思わないのだろうか。 なんでも言葉にして伝えないと。どんな小さなことでも。幸せが逃げてしまうよ。 既に子供のいる人と...

全部合う人とは出会えない。 何もかも全部ピッタリなのに夜だけはダメとか。 でも、夜も大事だよね。 浮気をしても許す女はだらしないと思うのだろうか。懐が深いとは思わないのだろうか。 なんでも言葉にして伝えないと。どんな小さなことでも。幸せが逃げてしまうよ。 既に子供のいる人と、いない人が結婚するのはやっぱり難しいな。普通のことを言ったつもりでも小さな棘を感じてしまうこともある。 一生の内本当に好きになれる奴なんてそう何人もいない。出会えない奴もいる。出会えただけで幸運だ。女のわがままは可愛いもんだ。私を大事にしてくれ。言いたいことはそれだけなんだから。

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2022/11/06

同棲して結婚寸前までいった兄から弟へ、相手が変わるというのは、う〜ん、理解できない。 健司が言った「みひろはさ、昔からおまえといるときだけよく笑うんだよ」という言葉が印象的だった。自然体でいられる相手がいいということかな…。ずいぶん遠回りした二人。相手を大事にして仲良く暮らして...

同棲して結婚寸前までいった兄から弟へ、相手が変わるというのは、う〜ん、理解できない。 健司が言った「みひろはさ、昔からおまえといるときだけよく笑うんだよ」という言葉が印象的だった。自然体でいられる相手がいいということかな…。ずいぶん遠回りした二人。相手を大事にして仲良く暮らしてほしい。

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2022/05/28

情なのか欲なのか。 かなり近いところで線が交わる。 この結末みたいに、 みんな素直に生きて、 みんな幸せになれればいいなー。

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2021/11/08

自分の生きている狭い世界で、生き続けていくのって難しい。商店街、兄弟、幼なじみ…自分では経験したことのない世界だけど、読んでいてしんどそうだなと思った。 三人とも自分勝手なように感じたけれど、ある意味人間らしいのかもしれない。

Posted byブクログ

2021/08/01

長編で読み応えがあった。 パズルで間違えたピースを無理やりはめ込んでいる状態から一つずつ正しい箇所にはめ直して収まるようなそんな感じ。 正しいと思い込んで無理矢理はめこんでもダメなものはダメ。 自分が一番辛い時に求めるものこそ本物。

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2021/02/10

読み終わって泣いた。みひろの圭ちゃんへの思い、祐太への気持ち、圭ちゃんのみひろへの思い、京子の救い、祐太の里沙さんへの思い、みひろへの思い全てが共感できて、ただただ切なかった。

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2021/01/01

大人の生々しい恋愛模様を描いた小説。展開がちょっとあり得ないと感じてしまった。個人的には圭佑の心情に共感できた。

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2020/12/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

レスは辛いと思う。それは別れる理由になる。自分の魅力ないのかな?ってなっちゃうもんね… 皆が幸せになれて良かった。 好き嫌いはわかれると思う。窪美澄さんの初読本。気になる作家さんになった。最初は読みづらくて時間かかったけど、もう2.3冊読んでみたいな。

Posted byブクログ

2020/11/22

一人の女性と彼女を好きになった兄弟 幼馴染の三角関係。 きっと簡単に説明してしまえばそういう話なんだけど、 窪さんの作品になると、すごくリアリティーを持ってせまってくる。

Posted byブクログ