麒麟の翼 の商品レビュー
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終わり方がモヤモヤする 言い方悪いけど胸糞が悪い。 赦せない。けど、別の視点で見れば更生の機会を与えてあげて。とも思う。難しい 本を読んでいてもついついスマホに手が伸びてしまったり、集中力が欠けていたけどさすが東野さん!スマホそっちのけで夢中で読めた。 何かに没頭したい時は東野さんの作品が一番。読み始めたら止まらなかった。
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父から息子への想いがひしひし。 加賀シリーズ、親子の絆の描写が本当に素敵! 事件が起きたのは東京、日本橋。 胸を刺された男が8分も歩き続けた後 翼の生えた麒麟の像の下で死亡する事件が。 一方、事件の容疑者となる怪しい男は 現場から逃亡し、車に轢かれ意識不明の状態。 なぜ、彼は事...
父から息子への想いがひしひし。 加賀シリーズ、親子の絆の描写が本当に素敵! 事件が起きたのは東京、日本橋。 胸を刺された男が8分も歩き続けた後 翼の生えた麒麟の像の下で死亡する事件が。 一方、事件の容疑者となる怪しい男は 現場から逃亡し、車に轢かれ意識不明の状態。 なぜ、彼は事件現場から離れた 麒麟の翼の像の元まで移動したのか。 なぜ犯人は彼を刺したのか。 果たして彼は本当に犯人なのか? もう、何書いてもネタバレになりそうですけど笑 よかったわ〜。 新参者で出てきたお店が出るのも嬉しい! 最後までどんでん返しすぎて、 途中鳥肌立っちゃった(笑) (タイトルの伏線回収したあたり) やってしまったことは取り戻せない。 でも間違いを認めることはできる。 ただ、許されようと考えてはいけないよな。 大事な人が何か間違いを起こした時に、私はそれを正せるのだろうか。 あと毎回思うんですが、実際も1つの事件が解決するまでに、この本の10000倍は歩いて、聞いて、意味があるのか?と思うこともやらねばならないんだろうな〜、と思うと、警察の方々への感謝が!笑 別に警察じゃないんですけど、私。リアルなんだろうな〜なんて感じますよね。加賀恭一郎シリーズ。 そこにある証拠でポーン!と解決する推理小説ではなく、警察だからこそのストーリー性。 だから好きなんだろうな! そしてこの作品を読んで考えさせられたのは冤罪、被害者遺族・加害者遺族でした。 例え冤罪が晴らされたとしても、冤罪を晴らしたことであえてマスコミが騒ぐこともなく。 容疑者を叩いた人たちは、きっとバツが悪く「疑われるようなことをしてるのが悪いんだ」と、思っていそう。 被害者家族や容疑者家族も、殺される側にも何かあるんじゃないか、なぜ家族は気がつかなかったのかと、そんなことを言われることもあったのかな。 真実が明るみになるのであれば、影で傷ついた人たちのことも助けてあげられないんだろうか。と、なんだか深く考えさせられました。
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題名を見て、すぐ思い浮かべるのは阿部寛の顔と麒麟の像です。原作を読んで、加賀恭一郎を連想する姿と阿部寛に違和感を全く感じないのは、不思議です。本当に適役だと言うことですね。
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久しぶりに加賀恭一郎シリーズを読了。物語が二転三転する中にも、少年らの感情の機微が描かれていて、さすが東野先生だと感じた。
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完読3度目。 加賀恭一郎シリーズでは、トップクラスに好きです。 思春期の子供の不安定な言動と父親の優しさ良く分かります。
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「麒麟」、そこから話が広がり、またそこにきれいに収束していった。加賀恭一郎シリーズのいつもの流れで、ほぼ確定した事件の違和感から、真実を導き出していく。新事実が出てくるごとに驚きがあり、ドラマがある。この心地よいストーリーのリズムが私の心を離さない。
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後半の真相がわかってくるところから一気読みでした。 父親の思い、息子を思う心がわかったところでグッときました 読後感も良く、かなり面白かったです 人間ドラマがメインで、派手なトリックとかはなかったです 個人的にマスコミと会社の人にムカついたので、父親の名誉は回復してほしかったです
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加賀恭一郎シリーズ。 読みやすさはピカイチ。 被害者がなぜ亡くなったのかを調べる過程が気になってスラスラ読める。 しかし、結末がちょっと盛り上がりにかけるかも。 祈りの幕、希望の糸が良かっただけにちょっと残念。
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個人的に加賀のシリーズで悪意の次に好きかもしれない。 犯人を予想しきれないのは東野圭吾作品で毎度のことだが、今回もハラハラさせられた。 お父さん本当に格好良い。なかなか息子のためとはいっても時間を見つけて千羽鶴を折ったり、お参りに行ったり出来ない。そして親友に連絡して話をすることも。出来ることなら見ないフリをして安全地帯に居たいものなのではないだろうか。同じ親として憧れる。
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この本で初めて冒頭で殺された男が、日本橋の麒麟の像まで歩く場面や犯人の息遣いまで感じ取れて、映像までクリアに浮かびました。 加賀恭一郎シリーズの中でとても好きな作品です。
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