生存者ゼロ の商品レビュー

安生正(著者)

2020/03/30

このミスだったのとただ単にタイトルに惹き込まれて読んだがパンデミック状態のコロナウイルスに悩まされる現状に少し通ずるものがあった。専門的な部分は読むスピードが落ちたが専門的な内容が多いことでより臨場感があった。冒頭からは展開が全く予想できないのでそこはとても面白かった。

2020/03/07

政府が腰抜けすぎる。
こんな奴らに国を預けたくないと強く思う。
シロアリに襲われる描写はリアルで読んでいても気持ち悪くなるくらいだった。
読むのに時間はかかったが面白い作品だった。
他のゼロシリーズもぜひ読んで欲しい。

2020/02/20

夜読んだら怖くて寝付けなくなった。
舞台が北海道なだけに親近感が湧いて
余計に恐怖になった。
パンデミックも怖いけど、
それよりも人間の汚さが怖い。

2020/01/08

読みやすい文章で面白かった。
主人公の痛みはよく書かれていたが、狂人になり果てた博士をもっと活躍させてほしかった。
政治家の書き方は妙に納得できるもので怒りさえ湧くほどだった。
パンデミックがもし起こるとしたら、本当に怖い、だがきっといつか起こるのだろう、そうしないと地球が持たない気がする

2019/11/23

パンデミックものかと思ったら、そうきたか…！という展開。かなり長いが、最後までスムーズに読むことができた。途中でダレる印象もなく、読みやすいミステリ。

2019/11/22

感染症だと思われた本当の原因に驚いた。この展開は初めて読んだ気がする。
面白かったけれど、かなり長くて前半は読むのが少し大変だった。

2019/10/13

冒頭のシーンの富樫。正直そういう展開になるとは想像していなかった。
エンターテイメントとして非常に楽しめた。映画をみているような気分。
ただ、敵の正体がわかった時点でもう少し対処のしようがあったのでは？って思ってしまった。

2019/09/27

｢このミス｣とは相性がイマイチなので、読みたかったけど先延ばしにしていた一冊。

私の中では富樫の設定は･･･(勝手に)
日本を滅ぼす病原菌の特効薬を見付けて
ハイ!!日本は救われました･･･って言う立ち位置だったんだけど

予想外な富樫の設定に、ふむふむ･･･こういう展開もあるのか～と面白かったです。

バイオサスペンス好きなんですが、まさかの正体はアレだったのは想定外でした。

無能で楽天的な政治家たちは本でも現実でも
同じなのですね(笑)

パニック小説として十分に楽しめました。

2019/08/19

未知の恐怖を調査するバイオミステリーから一転して、終盤はとにかくパニックサスペンス。
狂気にまみれた人が死に街が死に大地は割れ空は裂け…とこれでもかと畳み掛けていく様は、まあやり過ぎ感は否めないけど面白いから別にいいか、となる。
粗を探そうにもその都度知識と文章力の暴力で殴ってくる、そんな強引さがあるし、面白いよね？と、頭を鷲掴まれ首肯させられる強引さもある。おも…しろかった、です。

政府の災害に対する対応には、作者のほとばしる鬱憤を感じました。発行年を見て。

2019/08/12

未知の細菌が恐ろしい感染症として日本を恐怖に陥れる話と思ったら、実はシロアリが体内に入り込んで肉を食い尽くすという、面白い発想。ただ、主人公と脇役の設定が不自然なところもあり、B級っぽさは否めない。貴志祐介あたりが書いていたら面白くなっていたかも。