生存者ゼロ の商品レビュー
2021/07/08 どうなるんだろ?とドキドキしたけど、 魅力的な人物は出てこなかった〜政治ものとか勧善懲悪、自衛官が好きなら好きかな? グロの描写がちょこちょこ出てくるけど伊藤計劃の虐殺器官とかと比べるとフツーに感じた。もう一回読みたいとかはないや。結局、第五の鉢、下弦の刻...
2021/07/08 どうなるんだろ?とドキドキしたけど、 魅力的な人物は出てこなかった〜政治ものとか勧善懲悪、自衛官が好きなら好きかな? グロの描写がちょこちょこ出てくるけど伊藤計劃の虐殺器官とかと比べるとフツーに感じた。もう一回読みたいとかはないや。結局、第五の鉢、下弦の刻印てなんだったの?笑 ビミョーに最後の匂わせ?が読み解けなかった。。
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出てくる登場人物に魅力的な人はほぼいない。逆に胸糞悪くなる人物はてんこ盛り。この物語の結末が気になったので最後まで読んだし、結構おもしろかったと思う。ただ、イライラするシーンが多くてしんどかった
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評価は、それ程高くなかったのであまり期待していませんでした。単純な感染症もののパニック小説かと思いきや‥。期待を上回る展開に興奮しました。面白かった。
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真相が分かるまでは色んな想像をしながらスリリングな展開にどんどんのめり込んでいけました。 でも真相が分かった瞬間 ん?なにそれ? と思ったのが正直なところ。「小説だから」と言われればそれまでですが、自然の摂理的に納得いかない部分があります。 とはいえ映像化したら盛り上がるだろ...
真相が分かるまでは色んな想像をしながらスリリングな展開にどんどんのめり込んでいけました。 でも真相が分かった瞬間 ん?なにそれ? と思ったのが正直なところ。「小説だから」と言われればそれまでですが、自然の摂理的に納得いかない部分があります。 とはいえ映像化したら盛り上がるだろうなーと思うようなクライマックスにハラハラさせられ、前述の矛盾を差し引いても楽しめました。 作者さん、政府になんか恨み持ってるんですかね?w
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先へ先へと読み進ませる勢いのある作品。 荒唐無稽な設定のようで、実は有り得るのかもと思えてくるのは、時代の為せる技か。
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第11回「このミステリーがすごい!」大賞受賞作。 北海道根室半島沖の北太平洋に浮かぶ石油掘削基地で、職員全員が無残な死体となって発見された。 救助に向かった陸上自衛官三等陸佐の廻田と、感染症学者の富樫博士らは、政府から被害拡大を阻止するよう命じられた。 北海道本島でも同様の事件...
第11回「このミステリーがすごい!」大賞受賞作。 北海道根室半島沖の北太平洋に浮かぶ石油掘削基地で、職員全員が無残な死体となって発見された。 救助に向かった陸上自衛官三等陸佐の廻田と、感染症学者の富樫博士らは、政府から被害拡大を阻止するよう命じられた。 北海道本島でも同様の事件が起こり、彼らはある法則を見出すが…。 前半は謎の感染症の原因を探りつつ、周辺の人々(廻田とか富樫とか)の哀しいエピソードが展開。 後半はもう怒涛の展開。 なので、割と没頭して読むことが出来た。 で、読み終わった直後は「いやはや、凄い物語だった」という何とも言えない充足感を得たのだが、 少し考えてみるとツッコミ所は一杯だった。 以下ツッコミ所。 ・感染症の正体はアイツだった訳だけど、だったらもう殺虫剤の出番では? ・富樫が最後に赤ちゃんを助けて、その時に「私の見ている神は1種類ではない」みたいな事言うけど、 そんな描写一切なかったような。 ・ラストは全く意味不明。ネットで漁ったら何となーくわかったようなわからないような。。。 ・政治家無能過ぎ。というか放置し過ぎ。 ネット界隈では「人物描写が稚拙すぎる」的な言われ方をしているが、まぁエンタメとして考えれば 個人的には許容範囲。 (『藁の楯』の警察の書き方よりはマシな気がする) んで、「原因となる細菌に感染すると、大小の差はあれど暴力的(?)になる」って事はもう暗黙の了解なのだろうか。 誰も触れてないけど。 結局、廻田も富樫も館山もシロアリさん達も感染してて、みんな暴力的というか「死」を過剰に意識するようになった訳で。 とまぁ、粗削りな小説であることは間違いないのだが、パニックものとしては結構良いのでは。
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読み進めれば読み進める程救いがない絶望的な状況が襲ってきて、それに加えて政府のおざなりな対応が描写されていて、読みながらもう人類が絶滅するしかないと思った。面白かった。 これを読むのは2回目なんだけれど、最初に読んだ時は次から次に襲ってくる絶望とか政府の描写がすごくシンゴジラ(...
読み進めれば読み進める程救いがない絶望的な状況が襲ってきて、それに加えて政府のおざなりな対応が描写されていて、読みながらもう人類が絶滅するしかないと思った。面白かった。 これを読むのは2回目なんだけれど、最初に読んだ時は次から次に襲ってくる絶望とか政府の描写がすごくシンゴジラ(映画)だなあと思いながら読んだ。 コロナがある今、余計ずんとくる話だった。 ウイルスの話とかヘリやら船やらの機体の専門用語とか、自分には馴染みのないものが多かったので難しくて読みづらさがあった。
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初めよくわからなかったが、謎の感染症の被害に対する対策で色々な局面があり、また意外な元凶がわかるどんでん返しもある読み応えのあった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ミステリというよりバイオサスペンス小説。 粗はある。シロアリの死骸が前半で全く見つからなかったのは何故?とか。主人公の一人も救われないし、権力欲にとりつかれ主人公を陥れた無能な感染学者に相応の報いもない。 政府首脳は民主党政権を意識しているのだろうけど、あまりに無能さが強調されすぎ漫画っぽい。現実は個々人の能力が組織の中で歪んでいくというのが実相に近かろうと思うし、エンタメであればそうした方が説得力ある「嘘」になったと思う。 無茶なプロットなのだけど、それを強引に突き進める妙なパワーがあった。主人公キャラの書き方が上手いからかなと思う。
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北海道の出来事だったので、少しづつ札幌に近づくにつれて、どーにもこーにもいてもたってもいられなくなりそうだった。 コロナよりも強力な何かのウイルス発生。 根室沖から徐々に迫り来るウイルスにより、死滅しまくる人類。 どうなる?どうなる!? とうとう我が家のある地区は殲滅。笑...
北海道の出来事だったので、少しづつ札幌に近づくにつれて、どーにもこーにもいてもたってもいられなくなりそうだった。 コロナよりも強力な何かのウイルス発生。 根室沖から徐々に迫り来るウイルスにより、死滅しまくる人類。 どうなる?どうなる!? とうとう我が家のある地区は殲滅。笑笑!!!! だめじゃん、助からなかったじゃん!私!!!! って思いつつ読み進めてました。 つい、今コロナの拡大を防ぐのに右往左往中の今、このウイルス本はなかなか臨場感を伴ってリアルさ半端なかったです。 目に見えないだけに、ウイルスの恐怖と脅威は恐ろしいよね、、、、
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