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脳内麻薬 の商品レビュー

3.4

91件のお客様レビュー

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2023/11/27

・どんなときにドーパミンが出るか、依存症の判断基準 ・習慣化してしまえば何だってできる ・マジックマッシュルーム 「色が聞こえる」 ・太りやすい人は食べ物を食べる時に出るドーパミンが少ない。だが食べ物を見た時に期待するドーパミンの量は多い。この差異で太る。 ・拒食症と過食...

・どんなときにドーパミンが出るか、依存症の判断基準 ・習慣化してしまえば何だってできる ・マジックマッシュルーム 「色が聞こえる」 ・太りやすい人は食べ物を食べる時に出るドーパミンが少ない。だが食べ物を見た時に期待するドーパミンの量は多い。この差異で太る。 ・拒食症と過食症は同じ ・脂肪細胞から出るレプチンで脳が体重を操作する ・報酬系……快楽を感じさせて何度もその行為をするようにするメカニズム ・金銭的報酬は単純作業に有効、社会的報酬は複雑な作業に有効な傾向 ・セックスするから愛が生まれるか、愛があるからセックスをするか。前者 …… 複合性局所疼痛症候群 モルフェウス マルクス・アウレリウス・アントニウス帝はアヘン常習者 代謝  人間関係への依存(依存性人格障害、利他的従属、世話型依存) YouメッセージとIメッセージ 社会的報酬、金銭的報酬 独裁者ゲーム  快楽を得る手段として何を選ぶか、という問題か。

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2023/01/02

読みやすい本だった 動物は報酬系の快楽を得るために行動しているもの。 利己的なメリットを得るときだけではなく、利他的な行動においてもドーパミンを分泌して快楽を得られる。

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2022/12/21

脳内モルヒネ、ドーパミンの放出の仕組みが面白かった。昔の漫画で見た、人参を追っかける馬の絵が目に浮かんだ。

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2022/08/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

新書らしく、読みにくいところも多々(笑) やっぱり楽しいことしとけば、 麻薬とかやれば、 頭ウハウハになって楽しいんだなと思った。 でも、上限がある。限界がある。慣れていってしまう。 より強い麻薬求めても仕方ない。 あとの方の、同じコミュニティで成功を認められてそこで快感を覚える、みたいなところはなるほどなと思った。 やっぱりある程度のやりがい大事。 チームワーク大事。 仕事ってそういうもんだよね。

Posted byブクログ

2022/07/23

脳を持つ生物はみな薬物中毒! 脳はモルヒネの6.5倍の効力を持つ興奮物質を自ら分泌する! 依存症の原因は脳から分泌される物質!  人の心、人の精神は脳から分泌される物質に支配されている。ということは、脳内麻薬、ホルモンを理解すれば人生をハッピーに過ごすことができるかも。脳内麻薬...

脳を持つ生物はみな薬物中毒! 脳はモルヒネの6.5倍の効力を持つ興奮物質を自ら分泌する! 依存症の原因は脳から分泌される物質!  人の心、人の精神は脳から分泌される物質に支配されている。ということは、脳内麻薬、ホルモンを理解すれば人生をハッピーに過ごすことができるかも。脳内麻薬の基本から脳に作用する薬物、依存症から幸福感を管理する報酬系まで、生物を虜にする「快楽」の話をわかりやすく解説。  本書での解説はありませんが、宗教やカルトにハマる要因の一つに脳内麻薬の作用があります。だから論理的に説得しようとしても、その快楽に依存している内は、当人は説得に耳を貸す気になりません。すべきは依存症の治療と同じように、その環境から引き離して隔離すること。そうして長期にわたって離脱するのを待つことです。  またそれは、脳内麻薬の作用を利用して相手を自身に依存するようにすれば、相手を自由に操れる、とも言えます。  詰まるところ、人を操ったり人に操られたりしないようにするには、脳内麻薬について学ぶことも手段の一つと言えるでしょう。

Posted byブクログ

2022/02/20

テレビで見る方ですが、初めて著書を読んでみた。 わかったこと↓ 自分へのご褒美、という言葉を度々自分でも使うことがあるが(報酬)、本来の設計とは違う方法でご褒美を得ようとする病気が「依存症」なのだ、ということ。 依存症には三種類あってそれぞれの解説が書いてあった。 人は社...

テレビで見る方ですが、初めて著書を読んでみた。 わかったこと↓ 自分へのご褒美、という言葉を度々自分でも使うことがあるが(報酬)、本来の設計とは違う方法でご褒美を得ようとする病気が「依存症」なのだ、ということ。 依存症には三種類あってそれぞれの解説が書いてあった。 人は社会的報酬を求めている、という章が面白かった。 恥ずかしい話、他者との比較で得られる幸福感、というのは確かにある。 人間は、「自分が生きている意味を確認せずにはいられない特異な生き物」 たしかに!

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2021/12/29

あらゆる依存症についての紹介があり、そこにはドーパミンという脳内物質(≠麻薬)が大きく関係している。 依存症には大きく3つあり、覚醒剤等に代表されるような物質への依存、セックスやギャンブル等のプロセスに対する依存、そして恋愛依存等の人間関係への依存、すなわち他人からの承認や愛情等...

あらゆる依存症についての紹介があり、そこにはドーパミンという脳内物質(≠麻薬)が大きく関係している。 依存症には大きく3つあり、覚醒剤等に代表されるような物質への依存、セックスやギャンブル等のプロセスに対する依存、そして恋愛依存等の人間関係への依存、すなわち他人からの承認や愛情等の社会的報酬への依存が上げられる。 これまで、同じ依存でもクスリとスマホやSNSでは、依存の危険度は違うだろうと思っていたが、脳内ではほぼ同じメカニズムで起こっていることを考えると、社会的報酬への依存も軽視してはいけないものだと感じた。 こういった基礎知識が頭にあることで、今後何か依存への一歩を踏み出してしまう時があった際のブレーキとなれば幸いである。

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2021/09/10

人間がその目標に向けて努力するときにしっかりサポートするドーパミンも飲酒・喫煙などの依存症にも大きな影響力を行使します。いつもの中野信子先生の著書より専門用語が多くアカデミックな印象ですが、ドーパミンの功罪がよく分かります。特に印象に残ったのがアルコールの作用、アルコールは基本的...

人間がその目標に向けて努力するときにしっかりサポートするドーパミンも飲酒・喫煙などの依存症にも大きな影響力を行使します。いつもの中野信子先生の著書より専門用語が多くアカデミックな印象ですが、ドーパミンの功罪がよく分かります。特に印象に残ったのがアルコールの作用、アルコールは基本的に神経に対して抑制的に働く、先ずはドーパミン放出のブレーキであるGABA神経、ここでドーパミンが出やすくなってハッピーな気分になる。そして、意識や運動をコントロールしている神経、これでブラックアウトしたり千鳥足ですねw更には生命維持活動をに必要な神経、ここまで来ると急性アルコール中毒で死亡、笑い事ではありません!飲みすぎ注意ですね!できるだけ良い方向にドーパミンを活用したいものです。

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2021/08/23

面白い、読みやすい。一読あり。 薬物依存やその他の依存症に関してとても分かりやすく解説している。 ドーパミン→ノルアドレナリン、アドレナリンが作られる 神経伝達物質は、興奮性と抑制性に分けられる 興奮とは、心の興奮ではなく、神経細胞が電気的に変化する事で、発火する、活動電位が...

面白い、読みやすい。一読あり。 薬物依存やその他の依存症に関してとても分かりやすく解説している。 ドーパミン→ノルアドレナリン、アドレナリンが作られる 神経伝達物質は、興奮性と抑制性に分けられる 興奮とは、心の興奮ではなく、神経細胞が電気的に変化する事で、発火する、活動電位が生じる、とも言われる 興奮性の神経伝達物質とは、その物質を受け取った細胞に興奮を生じさせる性質を持った物質 麻薬は6系統 1. ケシ→アヘン→モルヒネ→ヘロイン 2. コカ→コカイン 3. 大麻→マリファナ 4. マオウ→覚醒剤 5. その他の植物 6. 化学合成麻薬 LSD、MDMAなど ドーパミンを回収できなくしたり、脳内に大量ドーパミンにしたり、その覚醒、興奮作用で中毒にしてしまう

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2021/07/11

快楽物質アドナレリンを知ることで、努力するときに応用できないかと思い購入した。脳は一度快楽をを覚えると海馬に記憶され、繰り返し快楽を欲求するようになる。薬や大麻、タバコ、ギャンブルなどに手を出すと脳の仕組みとしてやめられなくなる。

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