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世界を変えた10冊の本 の商品レビュー

3.9

116件のお客様レビュー

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2014/07/01

2014.6.30了読 「アンネの日記」 わたしは世間の大多数の人たちのように、ただ無目的に、惰性で生きたくはありません。周囲のみんなの役に立つ、あるいはみんなに喜びを与える存在でありたいのです。わたしの周囲にいながら、実際にはわたしを知らない人たちにたいしても。わたしの望みは、...

2014.6.30了読 「アンネの日記」 わたしは世間の大多数の人たちのように、ただ無目的に、惰性で生きたくはありません。周囲のみんなの役に立つ、あるいはみんなに喜びを与える存在でありたいのです。わたしの周囲にいながら、実際にはわたしを知らない人たちにたいしても。わたしの望みは、死んでからもなお生き続けること! 「聖書」 「敵を愛し、自分を迫害する者のために祈りなさい」(「マタイにらよる福音書」) フランクリンの言葉、正直であることや時間を正確に守ること、勤勉であること、節約することも信用を作り出すために有益である。 「正当な理由利潤を組織的かつ合理的に、職業として追い求めようとする心構え」を資本主義の精神と呼ぶ。 小さな政府 フリードマン

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2014/06/01

教養という意味で 広く浅く知識がつく。 さらに深くも知りたくなる良本。 --------------------- プロテスタンティズムと 資本主義の関係には 興味をそそられた。

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2014/05/17

池上さんの解説は本当にわかりやすい。ここに紹介されている10冊のうちエッセイ「アンネの日記」、生物学書「種の起源」、環境書「沈黙の海」以外は宗教か経済の本。そして宗教と経済が密接に関連して世の中を動かしているのがわかる。 非常に興味をそそられるものの、「ちょっと読んでみよう」とい...

池上さんの解説は本当にわかりやすい。ここに紹介されている10冊のうちエッセイ「アンネの日記」、生物学書「種の起源」、環境書「沈黙の海」以外は宗教か経済の本。そして宗教と経済が密接に関連して世の中を動かしているのがわかる。 非常に興味をそそられるものの、「ちょっと読んでみよう」というにはハードルの高い本ばかり。まずは、アンネの日記あたりでもトライしましょうかね。

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2014/05/15

キリスト教とユダヤ教とイスラム教。資本主義と社会主義、共産主義。この一冊で世界中の主な思想とそのルーツが網羅されている。入門書として最適。

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2014/05/06

「聖書」の基礎を知ることでみえる歴史の流れとは!? 革命の原動力となった「資本論」の理論とは!? 「コーラン」「種の起源」「アンネの日記」から ケインズ、フリードマンの経済書まで、 世界史に大きな影響を与えた10冊を池上彰が厳選、 その内容と歴史的意義を解き明かす。 現在の国...

「聖書」の基礎を知ることでみえる歴史の流れとは!? 革命の原動力となった「資本論」の理論とは!? 「コーラン」「種の起源」「アンネの日記」から ケインズ、フリードマンの経済書まで、 世界史に大きな影響を与えた10冊を池上彰が厳選、 その内容と歴史的意義を解き明かす。 現在の国際問題や思想の源泉がわかる、現代人、必読の教養書。 ************************************** 今更やけど、うちの中で今、池上彰がブーム。 しかも、TVではなく、この人の本をもっといっぱい読んでみたいなと思った。 今回は、この本を読んでみてんけど、素直な感想としては、難しかった。 うちは今まで、過去は振り返らず今を生きる、なんて言い訳をしながら、歴史を全く勉強してこうへんかった。 でも、この本を読んで、歴史の大切さを知った。 と言うか、歴史を知らないばかりに何も理解ができひん自分がおった。 ただ、最後の「資本主義と自由」というのがあるねんけど、これは、理解できたとは言いがたいけど、めっさ面白かった。 こうやって、新たな知識が加わり、勉強になったこの本に感謝。

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2014/06/28

アンネの日記、聖書、コーラン、プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神、資本論、イスラーム原理主義の「道しるべ」、沈黙の春、種の起源、雇用・利子および貨幣の一般理論、資本主義と自由。 世界を変えた本が存在する。本が世界を変え得ることを再認識。

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2014/03/28

『聖書』『コーラン』『種の起源』『資本論』といった定番中の定番から、『イスラム原理主義の「道しるべ」』という(少なくとも私にとっては)聞いたことのない書物まで計10冊、池上先生が簡潔ながらも分かりやすい解説を付して紹介している。特に『道しるべ』については全く予備知識がなかっただけ...

『聖書』『コーラン』『種の起源』『資本論』といった定番中の定番から、『イスラム原理主義の「道しるべ」』という(少なくとも私にとっては)聞いたことのない書物まで計10冊、池上先生が簡潔ながらも分かりやすい解説を付して紹介している。特に『道しるべ』については全く予備知識がなかっただけに、大いに勉強になった。 奇しくも先日、ここで取り上げられている『アンネの日記』が破られる事件があったが、その際、イスラエル大使館がなぜ『アンネの日記』を大量に寄贈したのか、本書を読めばその理由がよく分かるだろう。個人的な悲劇は何かと政治的なプロパガンダに利用されやすいのだ。また、同じく本書で紹介されているケインズの財政政策とフリードマンの金融政策を知ることは、アベノミクスを理解する上でも参考となると思う。 池上先生のレクチャーにはいつも感心しているけれども、その土台には、おそらく若い頃に読んだであろう膨大な量の古典の蓄積があったのだなぁ、と改めて感心させられた。世にはびこる自称コメンテーターとはやはり年季が違う。 書名は「世界を変えた」と過去形になっているが、ここに挙げられた10冊は、それぞれがそれぞれの形で今なお世界を変え続け、現在の世界を形作っている。その意味でこれは「世界を知るための10冊の本」でもあるのだ。

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2014/03/21
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本屋をハシゴして購入。 アンネの日記位しか知らなかった。 宗教の教本って読む機会がないから、面白く読めた。 若いうちに読んでおくべきって気がする。価値観とか変わりそう。

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2014/03/16
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※このレビューにはネタバレを含みます

『聖書』『コーラン』 宗教がらみの本は、それは世界を変えたでしょうと思うが、何千年何百年淘汰されていないということはそれなりのことが書かれているのだろう。基本自分を律する考えを他に委ねてしまっては誰の人生かと思うが、そのような淘汰の中で残った規律を自身のものとすると楽であるし、それはそれで根幹だけをしっかりしたものに託すということで良いのかもしれない。 しかし、ユダヤ、キリスト、イスラムの各宗教が同じ神を信じているのに何で争うかといつもながら思う。 『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』 昔の人はもっと生活を楽しんでいたと聞いたことがあるが、現在の日本の働くことが美徳という風潮はプロテスタンティズムから来ているのだなと思った。資本主義は必ずしも人間を幸せにするものではない。勤労は神への捧げるもの、そんな事は自分は信じていない。 『雇用、利子および貨幣の一般理論』『資本主義と自由』 ケインズとフリードマン。現在の経済学の大きな考え方は、この2人から来ている。何か大きな問題にあたる時は、皆天才が考えた学説を元に組み立てていくんだなと思った。考え方というより、ツールなんだろう。ある目的地に歩いていくよりも、自動車というツールがあるなら、それを使った方が便利みたいな。 10冊の他の本は以下の通り。 『アンネの日記』 『資本論』 『イスラーム原理主義の「道しるべ」』 『沈黙の春』 『種の起源』

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2014/03/08

有名な本なら知ってる、知ってるーと思ったら、2冊ほど題名すら知らない本が。自分まだまだです。宗教と政治の結び付きや、世の中の思想がどんな感じで、生まれたのか分かりやすく書いてあります。池上さんの本の中で、一番好きかもしれません。とりあえず、アンネの日記を久しぶりに読みたくなった。

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