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世界を変えた10冊の本 の商品レビュー

3.9

120件のお客様レビュー

  1. 5つ

    25

  2. 4つ

    53

  3. 3つ

    25

  4. 2つ

    3

  5. 1つ

    1

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2024/11/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

アンネの日記でユダヤ人に同情的な世論ができた。でもそれによって同じようなものを書いている子供がガザにいるかもしれないっていうのが一番印象に残った。 結婚するとき、永遠の愛をキリストに誓うのも日本の神に誓うのも違和感!と思った。 経済系の話は難しかった。

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2024/11/09

【★5】世界を大きく動かした本を短時間でサクッと触れられた。素晴らしい。一つ一つの原書も読みたくなった。

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2024/10/01

ここに紹介されている10冊の本は、一冊一冊が世界を変えた物です。『アンネの日記』『聖書』や『コーラン』などの『聖典』からウェーバーの『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』が収録されております。 ここに紹介されている10冊の本は、一冊一冊が文字通り『世界を変えた』も...

ここに紹介されている10冊の本は、一冊一冊が世界を変えた物です。『アンネの日記』『聖書』や『コーラン』などの『聖典』からウェーバーの『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』が収録されております。 ここに紹介されている10冊の本は、一冊一冊が文字通り『世界を変えた』もので、『アンネの日記』がなぜ中東問題にあれだけ影響を及ぼすのかに始まって、『聖書』や『コーラン』などのいわゆる『聖典』から欧米人の『内在的論理を理解するために必須の文献』とも言われるウェーバーの『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』さらに、資本主義がいったいどういうものかを読み解いたマルクスの『資本論』。 オサマ・ビンラディンの『道標』となった本の解説が記されており、あの激務をこなしながら、これだけの文献を読み込んでいくには相当の労力が必要だったであろうな。ということが容易に想像せられ、池上さんの旺盛なバイタリティーにはただただ敬服するばかりでありました。 この10冊の中で僕が目を通したのは『アンネの日記』と『聖書』『資本論』に『コーラン』くらいですが、理解をしたか、といわれるとまったくといっていいほど理解をしていないなぁ、というのが実情で、ここまでの『濃いぃ』10冊をここまで平易に要約するのは本当に難事業だったろうなと、ただただ思うばかりでございました。 これを足がかりにして原点へ踏み込んでいければいいなと、個人的にそう思っております。 ※追記 本書は2014年2月7日、文藝春秋より『世界を変えた10冊の本 (文春文庫 い 81-2)』として文庫化されました。

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2024/08/22

世界を変えた名著10冊を巡る旅。 個人的に池上彰さんに対するアレルギーが少々あったが、この本はめちゃ面白くガンガン読み進めることができた。 わかりやすく紹介され、同時に世界をどう変えたかも伝わってきた。 # 要約メモ - アンネの日記: ユダヤの少女の日記、ナチス・ドイツにつ...

世界を変えた名著10冊を巡る旅。 個人的に池上彰さんに対するアレルギーが少々あったが、この本はめちゃ面白くガンガン読み進めることができた。 わかりやすく紹介され、同時に世界をどう変えたかも伝わってきた。 # 要約メモ - アンネの日記: ユダヤの少女の日記、ナチス・ドイツにつれて枯れるまでが描かれる。実は、父が改変したバージョンと、そのまま版があり、そのまま版では思春期少女の等身大の話も描かれる - 聖書: 旧約と新約があるよ - コーラン: 預言者ムハンマドが得たアッラーからの啓示 - プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神: プロテス- - 資本論: 社会革命を起こした - 道しるべ: イスラム原理主義やアルカイダの思想の礎に - 沈黙の春: 科学の落とし穴、環境問題を説いた本 - 種の起源 - 「雇用、利子および貨幣の一般理論」「資本主義と自由」 ケインズがいう大きな政府なのか、フリードマンが解く小さな政府なのか。

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2024/07/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

アンネの日記 母親に対しての記述、性的な記述があった 聖書 福音書は著述が被るところがある チェルノブイリはヨハネの黙示録で暗示されていた コーラン シーア派とスンニ派 五行 イスラム金融 プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神 マックス ウェーバー  資本論 カールマルクス イスラーム原理主義の道標 サイイド クトゥプ イスラーム化されていない社会全ては無明社会 神の『唯一絶対性』に基づいていなければならない 沈黙の春 DDT 複合汚染 化学薬品に囲まれた生活  種の起源 チャールズ ダーウィン 社会ダーウィニズム ダーウィンは1930年代生まれ父は裕福な開業医、母はウェッジウッド

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2024/03/23

紹介させている本は題名からして難しそうで、自分で読もうとは思わないですが学生の時に題名は知っているものもありました。それを池上さんの口調がそのままの文章で解説してあり読みやすかったです。解説も思想に偏りがないように感じました。 内容に関しては、影響を及ぼす思想や考えの本から影響を...

紹介させている本は題名からして難しそうで、自分で読もうとは思わないですが学生の時に題名は知っているものもありました。それを池上さんの口調がそのままの文章で解説してあり読みやすかったです。解説も思想に偏りがないように感じました。 内容に関しては、影響を及ぼす思想や考えの本から影響を受けた人々が行動することで世界が動いた可能性もあることが感じられて、それを知ることで知見が広がりそうです。これからも色々なジャンルの本を読んでいきたいと思いました。

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2024/03/19

ケインズとフリードマンは現代経済政策の両巨頭。 もっと勉強しないといけないと考えさせられる。 大きな政府か小さな政府か。 戦後に力を持ったケインズ的政策が限界を見せ出した頃に、力を持ったのが新自由主義。 私が育った学生時代はまさにこの時代で、メディアは無駄な公共投資を批判し、民...

ケインズとフリードマンは現代経済政策の両巨頭。 もっと勉強しないといけないと考えさせられる。 大きな政府か小さな政府か。 戦後に力を持ったケインズ的政策が限界を見せ出した頃に、力を持ったのが新自由主義。 私が育った学生時代はまさにこの時代で、メディアは無駄な公共投資を批判し、民主化による効率化が煽った事に少なからず影響を受けて、私も市場至上主義に近い考え方を持っていた。 その後リーマンショック以降は潮目が変わり、保守的な自国至上主義が世界で猛威を奮っている。 新帝国主義とも呼ばれ、もはや経済だけでなく軍事的な動きまで出てきている。 なぜこのような世界は動いたのか? そしてこれからどう動くのか? それを解くカギはこの10冊の本にあるのかもしれない。

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2024/01/06

私が学生の時には日本史選択をしたため、世界史の知識というのはほとんどない中で、この本はとても世界史の宗教問題を知るための良書となりました。 特に本を紹介する順番が素晴らしいと思いました。一番最初には「アンネの日記」から始まり「聖書」「コーラン」という順番です。 勿論宗教に寄りすぎ...

私が学生の時には日本史選択をしたため、世界史の知識というのはほとんどない中で、この本はとても世界史の宗教問題を知るための良書となりました。 特に本を紹介する順番が素晴らしいと思いました。一番最初には「アンネの日記」から始まり「聖書」「コーラン」という順番です。 勿論宗教に寄りすぎではないかという意見もあると思いますが、世界を震撼させるものというのは宗教以外無いものなのかもしれませんね。そう感じました。

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2023/11/04

一冊の本が世界を変えることがある?いやいや大袈裟な、と思っていた。が、出てくる本は確かにどれも確実に世界を変えている。本の持つ力を実感する良質なブックガイド。

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2023/08/16

 この本は10冊の著名な本を紹介しているのですが、内容だけでなくそれが世界にどんな影響を与えたかということを書いているのでとても良い。 一度リアル本で読んでいたが、オーディブルで再読し、改めて良本であることを認識した。

Posted byブクログ