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世界を変えた10冊の本 の商品レビュー

3.9

116件のお客様レビュー

  1. 5つ

    25

  2. 4つ

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  3. 3つ

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2024/03/23

紹介させている本は題名からして難しそうで、自分で読もうとは思わないですが学生の時に題名は知っているものもありました。それを池上さんの口調がそのままの文章で解説してあり読みやすかったです。解説も思想に偏りがないように感じました。 内容に関しては、影響を及ぼす思想や考えの本から影響を...

紹介させている本は題名からして難しそうで、自分で読もうとは思わないですが学生の時に題名は知っているものもありました。それを池上さんの口調がそのままの文章で解説してあり読みやすかったです。解説も思想に偏りがないように感じました。 内容に関しては、影響を及ぼす思想や考えの本から影響を受けた人々が行動することで世界が動いた可能性もあることが感じられて、それを知ることで知見が広がりそうです。これからも色々なジャンルの本を読んでいきたいと思いました。

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2024/03/19

ケインズとフリードマンは現代経済政策の両巨頭。 もっと勉強しないといけないと考えさせられる。 大きな政府か小さな政府か。 戦後に力を持ったケインズ的政策が限界を見せ出した頃に、力を持ったのが新自由主義。 私が育った学生時代はまさにこの時代で、メディアは無駄な公共投資を批判し、民...

ケインズとフリードマンは現代経済政策の両巨頭。 もっと勉強しないといけないと考えさせられる。 大きな政府か小さな政府か。 戦後に力を持ったケインズ的政策が限界を見せ出した頃に、力を持ったのが新自由主義。 私が育った学生時代はまさにこの時代で、メディアは無駄な公共投資を批判し、民主化による効率化が煽った事に少なからず影響を受けて、私も市場至上主義に近い考え方を持っていた。 その後リーマンショック以降は潮目が変わり、保守的な自国至上主義が世界で猛威を奮っている。 新帝国主義とも呼ばれ、もはや経済だけでなく軍事的な動きまで出てきている。 なぜこのような世界は動いたのか? そしてこれからどう動くのか? それを解くカギはこの10冊の本にあるのかもしれない。

Posted byブクログ

2024/01/06

私が学生の時には日本史選択をしたため、世界史の知識というのはほとんどない中で、この本はとても世界史の宗教問題を知るための良書となりました。 特に本を紹介する順番が素晴らしいと思いました。一番最初には「アンネの日記」から始まり「聖書」「コーラン」という順番です。 勿論宗教に寄りすぎ...

私が学生の時には日本史選択をしたため、世界史の知識というのはほとんどない中で、この本はとても世界史の宗教問題を知るための良書となりました。 特に本を紹介する順番が素晴らしいと思いました。一番最初には「アンネの日記」から始まり「聖書」「コーラン」という順番です。 勿論宗教に寄りすぎではないかという意見もあると思いますが、世界を震撼させるものというのは宗教以外無いものなのかもしれませんね。そう感じました。

Posted byブクログ

2023/11/04

一冊の本が世界を変えることがある?いやいや大袈裟な、と思っていた。が、出てくる本は確かにどれも確実に世界を変えている。本の持つ力を実感する良質なブックガイド。

Posted byブクログ

2023/08/16

 この本は10冊の著名な本を紹介しているのですが、内容だけでなくそれが世界にどんな影響を与えたかということを書いているのでとても良い。 一度リアル本で読んでいたが、オーディブルで再読し、改めて良本であることを認識した。

Posted byブクログ

2023/01/07

宗教の話と合わせて本の紹介。 外国の宗教は詳しくなかったのでなるほどな、そういう考え方もあるのかと考えさせられる。この本を読みながら今の世界情勢を考えずにはいられない。 日本人だけではなくいろんな国の人にも読んで欲しい。

Posted byブクログ

2022/12/21

一冊の本が世界を変えることがあるということを認識させられる本。 中には聖書やコーランなどの、そういえばこれも本だったなと思うようなものもあってそれらに造詣の深くない自分にとっては勉強になりました。 この一冊だけで10冊の内容を完全に理解できるわけではないけど、さらりと要点を理解す...

一冊の本が世界を変えることがあるということを認識させられる本。 中には聖書やコーランなどの、そういえばこれも本だったなと思うようなものもあってそれらに造詣の深くない自分にとっては勉強になりました。 この一冊だけで10冊の内容を完全に理解できるわけではないけど、さらりと要点を理解することはできました。

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2022/09/11

世界に影響を与えた以下の10冊の本を紹介している。 ・アンネの日記/アンネ・フランク ・聖書 ・コーラン ・プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神/マックス・ウェーバー ・資本論/カール・マルクス ・イスラーム原理主義の「道しるべ」/サイイド・クトゥブ ・沈黙の春/レイチェ...

世界に影響を与えた以下の10冊の本を紹介している。 ・アンネの日記/アンネ・フランク ・聖書 ・コーラン ・プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神/マックス・ウェーバー ・資本論/カール・マルクス ・イスラーム原理主義の「道しるべ」/サイイド・クトゥブ ・沈黙の春/レイチェル・カーソン ・種の起源/チャールズ・ダーウィン ・雇用、利子および貨幣の一般理論/ジョン・M・ケインズ ・資本主義と自由/ミルトン・フリードマン たかが本、されど本。この本を読んだら、本の影響力の大きさにある種の恐れを抱いた。その後の戦争や環境、社会の仕組みまで左右してしまうなんて、本当に影響力は甚大だと思う。 後半は経済学的な話も多くて、自分には難しいところも多かったけど、頑張って読んだ。少しは理解できて良かった。

Posted byブクログ

2022/08/26

気が向いたときに、小分けで読んでいる。 流れで理解することで興味を持てる。 まずは「読みたい」と思わないと読めない。 関連本を並べて読みたくなる。 ここまでくればあと少し!ところまでもっていってくれる。

Posted byブクログ

2022/04/06

宗教、経済学に全く知識がない自分にも大まかなことがわかるとっても良い本でした。 内容と、その本が過去世界に与えた影響とを併せて書かれているので(浅くではありますが)知識として入れるならこの10冊を実際に読まなくてもこれを読めばよいと思える程です。

Posted byブクログ