GIVE & TAKE の商品レビュー
間違いなく自己犠牲のギバーである私にとって価値のある本。頑張っていても成果が出ない人や、頼りにされる一方で自分のことが疎かになる人は一読の価値あり。 善人であることも、ほどほどでないと疲れ切ってしまう恐れがある。どうやったら倒れないか、倒さないかを学べたことも大きい。 相手を...
間違いなく自己犠牲のギバーである私にとって価値のある本。頑張っていても成果が出ない人や、頼りにされる一方で自分のことが疎かになる人は一読の価値あり。 善人であることも、ほどほどでないと疲れ切ってしまう恐れがある。どうやったら倒れないか、倒さないかを学べたことも大きい。 相手をよく観察し、相手に応じて適切に振る舞わないといけない。無制限に与えるのではなく、自分も大切にすること。
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「使った以上に帰ってくる」っていうお金の話は知ってるけど、全てがそうなる時代なのか?ってところが気になる。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
眠くなりながらも読了。ギバーになりながらも、テイカーにうまく惑わされないためにはなどのくだりはもうすでに忘れつつあるけど…意識することなく、自然体で誰かを助けて、助け合って生きていけたらいいなあと思った。燃え尽き症候群にならないためには、与えたことでもたらされた影響を、前向きに認めてもらえないことが原因、らしい。たしかに、与えても変わらないと、自分のやっていることの無力感を感じるもんなーと思った。あとボランティア100時間論も勉強になりました。
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いわゆる「情けは人のためならず」という話だが、人を、 ・「ギバー」(与える人) ・「テイカー」(受け取る人) ・「マッチャー」(バランスを取る人) の三種類に分類することで、人間関係の理解がスッキリスする枠組みを与えている。 いろいろと共感できることたくさん。 自分はしみじ...
いわゆる「情けは人のためならず」という話だが、人を、 ・「ギバー」(与える人) ・「テイカー」(受け取る人) ・「マッチャー」(バランスを取る人) の三種類に分類することで、人間関係の理解がスッキリスする枠組みを与えている。 いろいろと共感できることたくさん。 自分はしみじみギバーだと実感。 そして、ムカつくやつはみんなテイカー(笑)。 ギバーはテイカーに搾取されるリスクがあるので、相手がテイカーとして行動してくるかどうかについて常に警戒している。 自分の事を活用してもらえるのは嬉しいけれど、利用されるのは嫌だという感覚。 ギバーが燃え尽きるのは人助けをしすぎることではなく、余裕がなくなって困っている人をうまく助けてやれないときに、燃え尽きるのである。 ギブアンドテイクで考えるマッチャーは、テイカーに痛い目に合わされると、「評判情報」という手段を使ってテイカーを懲らしめようとする。 ギバーは記録より記憶を重んじる。 だから時間を経ても人間関係の繋がりを再構築することが出来る。 より良いギバーとなるための一助に。
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結論。間違っていない。与えることは絶対に間違っていない。 でも、自分のことを犠牲にしてまで与える必要はない。 それをしてしまうと、結局ただの良い人で終わってしまう。 この本の良いところはこの点だと思う。ただ、与えればいいってだけじゃないんだってことを教えてくれる。 与える人(ギ...
結論。間違っていない。与えることは絶対に間違っていない。 でも、自分のことを犠牲にしてまで与える必要はない。 それをしてしまうと、結局ただの良い人で終わってしまう。 この本の良いところはこの点だと思う。ただ、与えればいいってだけじゃないんだってことを教えてくれる。 与える人(ギバー)の中でも、全員が成功しているわけではなくて、全く成功していない人もいる。 トップ層とボトム層に分かれていて、その違いがどこにあるかを明らかにしているから役立つ。 具体例も豊富で非常に読みやすいし、頭に入りやすい。 人材育成に関わる者として、期待をかけられるとその期待に沿った成果を出しやすくなるという 「自己成就予言」は非常に興味深かった。 他人からの期待であっても、自分はできるんだっていう自信を持つことが非常に大切なんだってことが よく分かる。 「ボランティアなんて大嫌い。偽善者がやることだ」なんて思ってる人におすすめ。
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今年読んだ中ではベストの一冊。ギバーかテイカーかは性格によるものでしょうが、ギバーの資質がある方は必読でしょう。 利用されるだけのお人よしのバカにならないために学ぶことは多いです。
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与える人の成功事例というよりは、成功者が与えている事例を取り出して紹介してるのみで、ついぞ実証的な結果は書かれていなかった もちろん情けは人の為ならずという素晴らしい格言があるので、この本を時間かけて読むよりは格言を脳裏に一瞬浮かべるほうが有益な時間の使い方になると思われます
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与える人(Giver)が成功するというテーマで、多くの事例や実証結果が紹介されている。 監訳の楠木先生のコメントにもある通り、アメリカの職場では例外かもしれないが、日本人にとっては職場でチームに貢献するのは当然で、本書の論旨もやや当たり前のようにとれた。それでも得るところの多い...
与える人(Giver)が成功するというテーマで、多くの事例や実証結果が紹介されている。 監訳の楠木先生のコメントにもある通り、アメリカの職場では例外かもしれないが、日本人にとっては職場でチームに貢献するのは当然で、本書の論旨もやや当たり前のようにとれた。それでも得るところの多い良書。
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ギバー(与える人)が最も成功する人としているが、同時に最も成功しない人でもあるとしている。 ギバーとして振る舞っている時もあれば、そうでない時もある。ただ、ほんの少しのギバーになることで、最後には困っている人の中にいる自分自身を助けていることにつながる。このことに気付けば、自分な...
ギバー(与える人)が最も成功する人としているが、同時に最も成功しない人でもあるとしている。 ギバーとして振る舞っている時もあれば、そうでない時もある。ただ、ほんの少しのギバーになることで、最後には困っている人の中にいる自分自身を助けていることにつながる。このことに気付けば、自分なりのギバーの形を考えられるのではないか。GIVE&TAKEの形は一つではないのだから。新しい気づきを得たとてもいい本でした。
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人をギバー、テイカー、マッチャーという三種類に分けて、利他主義のギバーこそが成功するという話。 訳者のとおり、日本には比較的ギバーが多いと思うけど、自己犠牲のギバーが多い気がする。 読んでいると、仕事をする上での自分も、自己犠牲のギバーである気がしてきた。もっと前向きにギバーで...
人をギバー、テイカー、マッチャーという三種類に分けて、利他主義のギバーこそが成功するという話。 訳者のとおり、日本には比較的ギバーが多いと思うけど、自己犠牲のギバーが多い気がする。 読んでいると、仕事をする上での自分も、自己犠牲のギバーである気がしてきた。もっと前向きにギバーでなければならないな。 ギバーが一番成功するということを知ってギバーになろうとすると、それはマッチャーかテイカーになることを意味しているのかな。 うまくいかないときは自分が責任を負い、うまくいってるときは、すぐにほかの人を褒める 144
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