GIVE & TAKE の商品レビュー
レビューはブログにて http://ameblo.jp/w92-3/entry-11809168910.html
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相互関係において、人は次の3タイプに分けられる ①テイカー:与えるより多くを受け取ろうとする ②ギバー:受けとる以上に与えようとする ③マッチャー:与えることと受けとることのバランスをとる 本書によれば、成功から最も遠いのはギバーであり、その一方で最も成功するのもギバーである。...
相互関係において、人は次の3タイプに分けられる ①テイカー:与えるより多くを受け取ろうとする ②ギバー:受けとる以上に与えようとする ③マッチャー:与えることと受けとることのバランスをとる 本書によれば、成功から最も遠いのはギバーであり、その一方で最も成功するのもギバーである。 成功しているギバーの特徴 1.「ゆるいつながり」という人脈づくり ちょっとした知り合いを活かし、開かれた関係の中で新しいきっかけを発見する。 2.利益の「パイ」を大きく増やす働き方 頼り合うことが強さの源。自分の利益よりもグループの利益を優先する。 3.可能性を掘り出し、精鋭たちを育てる 全ての人の中に可能性を見い出そうとし、見抜いた才能をを育てる。人を皆「大きな可能性を秘めた人」としてみる。 4.「強いリーダーシップ」より「影響力」 優位を得るため、テイカーは「強気のコミュニケーション」をする(声を張り上げ、実績を強調)。一方、ギバーは「ゆるいコミュニケーション」をする。強引な話し方はせず、不明な点は明らかに、人のアドバイスを受け入れる。
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人は3つのタイプに分けられる。ギバー(与える人)、テイカー(受け取る人)、マッチャー(損得のバランスを考える人)。自分はどれだろうか…。限りなくギバーに近く、人に利用される人タイプだと確信。成功するギバーになるために、できるところからはじめようと思う。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ギバー、テイカー、(ギブ&テイクのバランスをとる)マッチャーの3類型のうち、一番わりを食うのはギバーだが、大成功するのもギバー。なぜ、どのように成功するのかがよく理解できるし、自分も他者指向型のギバーになりたいと思える。 恐らく著者は3類型を傾向的なもの、環境や意志で選択できるものと考えているから、ギバーのメリットや、成功に導き・失敗を避ける方策を示せばギバーが増えていくようにイメージしているのではないかと思われる。しかし、気質的なものが大きいように思え、例えばマッチャーが本書で紹介されているような本物のギバーにまでは成れないのではないだろうかと感じた。 14-38
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ストーリーとしての競争戦略の楠木建氏が監訳。搾取する側が成功する時代から、与える人が成功する時代へ。 昨今ボランティアが盛況なのも、こうしたパラダイムシフトへの入口なのかと捉えると、納得が行くし、これからの新しい価値観が創る時代に希望がもてる^ ^
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世の中の人は3種類に分けられる。ひたすら人に与えるギバー、自分の利を追求するテイカー、ギブアンドテイクの割合を守るマッチャー。さあ、この時代に成功するのは誰なのだろうか? 裏付けや論理がしっかりしていたので、いわゆる自己啓発本という印象ではなかった。3つの分類、どれが自分なのだ...
世の中の人は3種類に分けられる。ひたすら人に与えるギバー、自分の利を追求するテイカー、ギブアンドテイクの割合を守るマッチャー。さあ、この時代に成功するのは誰なのだろうか? 裏付けや論理がしっかりしていたので、いわゆる自己啓発本という印象ではなかった。3つの分類、どれが自分なのだろうかと考えさせられるし、それぞれの対処法も参考になった。ただ、本を通して結局はギバーの話なので、多少マンネリのかんじがいなめない気もした。 果たして自分で意識して「ギバーになろう」とできるものなのだろうか。この本を読んでギバーを目指すなんて、それこそテイカーではないか。難しい。
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ギバーが成功者になる社会であってほしいが、全体的に「当たり前」と思えるようなことしか書いておらず、例示にも偏りがあるように思われ、7章以降若干持ち直したものの、満足感は低い。 ギバー、テイカー、マッチャーに分類する際の質問リストを掲載して欲しかった。
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自分が肯定されてるみたいで嬉しい本だったよ。 あとは他人に利用されっぱなしにならないよう、凛々しくなるのが今後の課題だな~
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膨大なデータ量による人間の本質を見据えた内容が面白くて仕方ない。 ギバー、テイカー、マッチャーの3タイプに人物を分けて、どのタイプが成功しているか、なぜ成功したか、などが書かれているわけだが、これを読んでギバーになろう、と思った時点で、間違いだろう。 その人は、テイカーか、マ...
膨大なデータ量による人間の本質を見据えた内容が面白くて仕方ない。 ギバー、テイカー、マッチャーの3タイプに人物を分けて、どのタイプが成功しているか、なぜ成功したか、などが書かれているわけだが、これを読んでギバーになろう、と思った時点で、間違いだろう。 その人は、テイカーか、マッチャーだろう。自分の性根はかんたんに変えられないのだから、ギバーを探して共に成長することを選ぶべきです。
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この書籍では、人間のタイプを ギバー(人に惜しみなく与える人) テイカー(真っ先に自分の利益を優先させる人) マッチャー(損得のバランスを考える人) の3分類に分けて、それぞれの特性を膨大な研究資料や引用からビジネスで成功する考え方を提示する。 決して答えがあるわけじゃない...
この書籍では、人間のタイプを ギバー(人に惜しみなく与える人) テイカー(真っ先に自分の利益を優先させる人) マッチャー(損得のバランスを考える人) の3分類に分けて、それぞれの特性を膨大な研究資料や引用からビジネスで成功する考え方を提示する。 決して答えがあるわけじゃないが、自分は今どのような位置にいて、何を気をつけて、どう前進するべきかを示してくれる名書。 何より読んでいて面白い。まさに時代にフィットしている考え方だと思う。 ここではギバーが最も成功するという書き方をしているが、最も成功しない人もギバーであるというギバーにも2種類あるなど、読み解くにつれて引き込まれる構成がされており、最後まで目を離せない。 これはほんと立場や経験によって、賛否あると思うが、個人的には背中を押してもらえた書籍である。
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