超訳百人一首 うた恋い。(4) の商品レビュー
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3巻+うた変。で終わりだと思っていたので、 発売が決まった時から楽しみで楽しみで発売が待ち遠しくて仕方なかった4巻です。 あまりにも期待しすぎちゃってたもんで、期待値超えなかったらどうしよう!なんて思ってたんですが、全くいらぬ心配でした。 期待を超える満足。良かったよー良かったよー(*´Д`*) 忠岑がイケメンすぎて超キュンキュンしたし、 貫之の恋のお話も、道真とのお話もどっちも良かった。 恋歌のお話ももちろん大好きなんですが、うた恋い。の素敵なところは当時の時代背景や歌人たちの歌への思いにもふれてくれるところ。 歌に残した恋心が悠久の時を超えて、現代でも語り継がれているなんて素敵だよなあ。浪漫だよなあ。
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平安前期に藤原氏に押され始めた氏族出身の歌人達が中心の巻。 2巻の登場人物たちとの繋がりもあって、登場した歌人達のその後とかエピソードとかを調べてみたくなる魅力があります。 ショート漫画で久々の登場の宗貞お兄様のやらかし具合に爆笑。
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本当に素晴らしいと思う。昔の人たちの気持ちや歌にこめられた気持ちが伝わってきて楽しい。 また、その当時の暮らしぶりやいろんなことを知れるのも役に立つし、かるたも楽しくなる。
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いつものメンバー(業平、小町、康秀など)が全くと言っていいほど出てきませんが、小町の叔母である比右子、また今までにもチラホラ登場してきた紀貫之が出てきます。今回のメインは紀貫之と、その幼馴染・椿のお話です。 今までよりギャグ色が抑えめで、時代に翻弄された人々の切ない物語が前面に...
いつものメンバー(業平、小町、康秀など)が全くと言っていいほど出てきませんが、小町の叔母である比右子、また今までにもチラホラ登場してきた紀貫之が出てきます。今回のメインは紀貫之と、その幼馴染・椿のお話です。 今までよりギャグ色が抑えめで、時代に翻弄された人々の切ない物語が前面に出ていると思います。 個人的にはやはりメインの貫之と椿の話が好きです。貫之の歌は百人一首の中でも比較的有名ですが、こんな解釈もあるのだなぁと、今までよりも好きな歌になりました。 まさか4巻で完結?!と一瞬焦ったのですが、杉田先生からは特にアナウンスもありませんし、まだ続くことを期待しても良さそうです。安心しました…。うた変。2も出るならもっと嬉しいなぁ…
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