超訳百人一首 うた恋い。(4) の商品レビュー
キュンキュンきた。 きっと平安時代だからできる恋愛の形とかがあると思うんです!ちょー羨ましい! 特に壬生忠岑と満子のところが!うらやましいいぃぃぃぃ! 一緒に居たい人にはきちんと一緒に居たいっていえるようになりたい。まぁ、照れるけどね(笑)
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とまらない(笑) うた変もよみたい 貫之の恋愛にきゅんきゅんする 小野兄妹もきゅんきゅん 満子の逆ナンストーリーもきゅんきゅんする はまってるなぁ…(こうなることはわかってた気がする)
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もはや、史実がめちゃくちゃでほぼフィクションみたいになってしまっているようですが、歴史に詳しくない僕にはそんなことは大した問題ではなく、一つの新しい歴史恋愛御伽噺として素直に感動しました。感動出来ないノンフィクションより感動出来るフィクションです。感動出来れば、それで十分。それよ...
もはや、史実がめちゃくちゃでほぼフィクションみたいになってしまっているようですが、歴史に詳しくない僕にはそんなことは大した問題ではなく、一つの新しい歴史恋愛御伽噺として素直に感動しました。感動出来ないノンフィクションより感動出来るフィクションです。感動出来れば、それで十分。それより、うた恋の安定感恐るべし。
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4巻まで読了。 昔、学校の授業で100首覚えさせられた百人一首に、こんなにキュンとさせられるとは思わなかった。もう、小野小町とお兄様の話とか、せつなくて、、、。その時々、イケメンが出てくるのも良い。平安貴族たちの不自由な恋愛は、今読んでも萌えるのです。この作者に、ぜひ源氏物語もコ...
4巻まで読了。 昔、学校の授業で100首覚えさせられた百人一首に、こんなにキュンとさせられるとは思わなかった。もう、小野小町とお兄様の話とか、せつなくて、、、。その時々、イケメンが出てくるのも良い。平安貴族たちの不自由な恋愛は、今読んでも萌えるのです。この作者に、ぜひ源氏物語もコミカライズしていただきたい。
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買おうか買うまいか迷った挙句に買ってしまった一冊。予想通り読んだ後はしばらく何も手に付きません。小野篁の歌、たった三十一文字でここまで膨らませられるのがすごいです。
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血がつながっていても異母ならOK!だったり、今より自由な面もあるが、船しか交通手段がない中で遠距離恋愛(中国・日本)なんてそりゃもう難しい。基本的に短命の人が多いので今生の別れになってしまうことも。悲恋です。。 天の原 ふりさけ見れば 春日なる 三笠の山に いでし月かも(阿倍仲...
血がつながっていても異母ならOK!だったり、今より自由な面もあるが、船しか交通手段がない中で遠距離恋愛(中国・日本)なんてそりゃもう難しい。基本的に短命の人が多いので今生の別れになってしまうことも。悲恋です。。 天の原 ふりさけ見れば 春日なる 三笠の山に いでし月かも(阿倍仲麻呂) わたの原 八十島かけて こぎいでぬと 人には告げよ あまのつりぶね(参議 篁) ありあけの つれなく見えし 別れより あかつきばかり うきものはなし(壬生忠岑) 人はいさ 心も知らず ふるさとは 花ぞ昔の 香ににほひける(紀貫之) このたびは ぬさもとりあへず 手向山 もみぢのにしき 神のまにまに(菅家)
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
今回の主役は紀貫之。小野篁と比右子の話良い!と思ってたんですが、その後の紀貫之と椿の話にすっかりやられました。人前では笑顔でふざける彼の一人になった瞬間に見せる影も、椿との恋愛も、菅原道真とのやり取りも本当に良かったです。
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待望でしたので、いつの間に新刊が!と嬉しく思って即購入。 今回は藤原氏ではない歌人にスポットを当てている。特には「人はいさ…」の紀貫之がメイン。 母が宮廷に仕える伎女であり、内教坊(宮廷で女舞を行う伎女がいた場所)で女性に囲まれて育ったという貫之。女性のふりをして書いた『土佐日...
待望でしたので、いつの間に新刊が!と嬉しく思って即購入。 今回は藤原氏ではない歌人にスポットを当てている。特には「人はいさ…」の紀貫之がメイン。 母が宮廷に仕える伎女であり、内教坊(宮廷で女舞を行う伎女がいた場所)で女性に囲まれて育ったという貫之。女性のふりをして書いた『土佐日記』、何故そんなものを書いたんだろうと自分なりにいろいろ考えてたんですが、なるほどそういう理由があったんですね! 今回もとても素敵な話だったけど、泣けなかったのでちょっと残念。 でも大好きな小町(吉子)と僧正遍昭(宗貞)が出てきたときはニヤリとしてしまいました(笑)業平も大好きなので。 藤原氏の歌人ばかりで百人一首を組むこともできただろうに、定家は衰退してしまった家の歌人の歌も多数百人一首に収録した。その中には当時の世間的にはそんなに評価されていなかったという歌や歌人もあるのに、ということは、もしかしたら、そういった家柄の歌人の歌を選ぶことも定家が百人一首を作る際に考慮していたのかもしれないですね。 そのおかげで、藤原氏の陰に埋もれてしまった家であっても現代にしっかり伝えられ、歌を享受することができ、多くの人に愛されているわけで。そういった点でも定家が百人一首を編んだ功績って本当に大きいものだなぁと改めて思います。
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百人一首の恋の歌を美しく描いているけど、今回は恋愛でも悲恋が多かったような気がする。百人一首の歌しか知らなかったので、その背景にこんな悲しい情景があったことを知ると、百人一首の見方が変わる。 ちなみにこの巻を読む前に鬼灯の冷徹で小野篁を見ていたので、ギャップにビックリ。シリアスと...
百人一首の恋の歌を美しく描いているけど、今回は恋愛でも悲恋が多かったような気がする。百人一首の歌しか知らなかったので、その背景にこんな悲しい情景があったことを知ると、百人一首の見方が変わる。 ちなみにこの巻を読む前に鬼灯の冷徹で小野篁を見ていたので、ギャップにビックリ。シリアスとギャグでは同一人物でもこんなに違うのか(笑)
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「家」の衰退。 いままでのどの巻より重く、苦しく そして恋はやっぱり切ない。 そんな4巻め。
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