読書は1冊のノートにまとめなさい 完全版 の商品レビュー
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読書の効果を高めるためのノートの使い方について書かれている。特に、ノートは目的で分けずに1冊に一元化することを強く推奨されている。 ノートにまとめる目的は、①読みたい本を明らかにする、②悪書を読まないようにする、③読書に関する思考を言語化する、④読んだ事実を後で活かせるようにする、の4つ。 読書に関する行動フローを、①探す、②買う、③読む、④記録する、⑤活用する、の五段階に分けて、各段階でノートやその他ツールを取り入れましょう、具体的にはこう書きましょう、といった方法論が書かれている。 章立てやノウハウの配置がばらついている印象があって読みづらかった。
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●とにかく本に関することは一冊の手書きノートにまとめていく。 ●時系列で随時記入でよいが検索性を高めておくこと ●着目して記録べきは2点 ①書いてある内容 ②それに対する自分の感想、考え →①だけだと情報コレクターになってしまいがちなので②をどれだけ言語化して実行に移せるかに注力したほうがいいと思った。
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本を読みっぱなしでは、著者の思考をそのままなぞるだけになり、それは自分の思考とは違うのでいずれ忘れてしまいます。それではもったいない。どうせ読書をするなら、著者の思考を見た後に自分の感想を付け加えることによって確立した思考が生まれます。 その確立した思考こそが本から得られる重要...
本を読みっぱなしでは、著者の思考をそのままなぞるだけになり、それは自分の思考とは違うのでいずれ忘れてしまいます。それではもったいない。どうせ読書をするなら、著者の思考を見た後に自分の感想を付け加えることによって確立した思考が生まれます。 その確立した思考こそが本から得られる重要なものとなり、その自分の思考をノートに記述することで自分の血肉となるのです。 本のアイデアはとても勉強になる内容となっていました。 ただ一点、読者視点で感想を述べると、「ツール」は自分が一番得意とするもの(私の場合は紙ノートの代わりにスマホのアプリ活用)でいいと思いました。
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ほんタメでヨビノリたくみがお勧めしていた本。 タイトルの通り、読んだ本の内容を自分の血肉とするために、読書から学んだ内容や自分の意見をノートにまとめるべき理由やその方法を説明した本。 こういった何かの方法を説明する本は前置きが長くなりがち。この本で説明することを実践することで...
ほんタメでヨビノリたくみがお勧めしていた本。 タイトルの通り、読んだ本の内容を自分の血肉とするために、読書から学んだ内容や自分の意見をノートにまとめるべき理由やその方法を説明した本。 こういった何かの方法を説明する本は前置きが長くなりがち。この本で説明することを実践することで、どんなメリットがあるか等を説明するが、何かしらの目的や意思を持って自ら本を手に取った人にそんなメリットを説明する必要はない。この本も例に漏れず前置きが長く、前半は飛ばしまくった。 読書ノート、探書リストを作るなどが書かれていたが、ブクログでの記録で十分だと感じた。 筆者は昔、映画の半券をノートに貼っていたと言う記述があり、そもそも筆者のコレクション魂のようなものが読書ノートを作成するモチベーションなのではないかと感じた。 ただ、①本を読む際には内容を人に教える事を前提にして読むこと、②読んだ内容にただ同意するだけでなく自分の意見・考えを意識しながら読む事については今後忘れないよう読書を続けていきたい。
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ノートにまとめるだけでなく、ノートにまとめるに至るまでの本の探し方やメモの取り方、活用までが書かれている本。 この本を読んで置きながら、ノートにまとめることは最初から諦めた。 読書する目的(主にビジネス書など)は、自身が成長すること。そういった意味でとにかく成果が出ればよいので、...
ノートにまとめるだけでなく、ノートにまとめるに至るまでの本の探し方やメモの取り方、活用までが書かれている本。 この本を読んで置きながら、ノートにまとめることは最初から諦めた。 読書する目的(主にビジネス書など)は、自身が成長すること。そういった意味でとにかく成果が出ればよいので、以下のことは続けていきたいと思った。 ・メモを習慣化し継続すること ・メモや読書に関する情報は一元管理すること ・読書で得た情報を何らかの形でアウトレットすること ・難しいテーマは、原本からではなく、現代語版や漫画版などで下地をつくってから取り組むこと
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本の探し方、読み方、記録の仕方、活用の仕方が書いてあった。 アマゾンで探書リストを作る方法は共感できた。 読み方は複数回読み直して自分にとって重要部分を絞り込んでいく方法が勉強になった。 活用の部分はやってみないと分からないなと感じた。 読書ノート ・継続できることが全てに優先...
本の探し方、読み方、記録の仕方、活用の仕方が書いてあった。 アマゾンで探書リストを作る方法は共感できた。 読み方は複数回読み直して自分にとって重要部分を絞り込んでいく方法が勉強になった。 活用の部分はやってみないと分からないなと感じた。 読書ノート ・継続できることが全てに優先する。 題名/著者名/少しの引用/遭遇時情報だけでも良い(一言の感想でも良い) ・アウトプットを前提とするとインプットの質が上がる 読んだから読書ノートを作るのではなく、読書ノートを作るから読む ・スクリーニング作業 通読(上の角折る)-->折ったところの再読(下の角折る)-->マーキング-->読書ノート ・マーキングには黄色のダーマトグラフが良い ・ねぎま式読書ノート マーキングした部分を抜書き(○印)-->感想コメント(☆) ・書評を読み返して、他者の視点を入れてみる 本の探し方、リストアップ ・デジタルリスト アマゾンお気に入りリスト、アドオン「何でも欲しいものリスト」 ・アナログリスト ノートとは別の書き込みシート(タイトル/著者/出版社/備考) ☆誰の勧め?どこですすめ?なぜ読もうと思った?何に関心がある? ・時間がある時に棚を眺め、仕事帰りに指名買い ノートの読み返し方 ・タイミングを決めておく(夕食の後、寝る前、長距離移動、ノートの代替わり) ・同じ著者の他の本の読書ノートを見返してみる ・索引化(ノート番号/日付/ジャンル/タイトル/著者/出版社/タグ) その他 ・アマゾンメール検索を利用してリスト取得(a@amazon.co.jp:タイトルにキーワード) ・古本屋や旅先の書店にも寄ってみる ・困った時は片っ端からコピー
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読書を生活(ニュース、雑誌、気になった出来事etc)と結びつけ、それらバラバラの情報を一元化(ノートにまとめる)すること。それが濃密な読書体験を生むのだと言う。 一元化する際のコツとして、再読、印そして書き留めの3つをあげている。 デジタル化が進んだ現在ではこの本が出版された...
読書を生活(ニュース、雑誌、気になった出来事etc)と結びつけ、それらバラバラの情報を一元化(ノートにまとめる)すること。それが濃密な読書体験を生むのだと言う。 一元化する際のコツとして、再読、印そして書き留めの3つをあげている。 デジタル化が進んだ現在ではこの本が出版された当時よりも、もっとスマートな方法があるので鵜呑みするわけにはいかない。しかし読書に関する王道のアイデアは未だに使えるので読んでも損はしない。
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■著者が扱っているメインテーマ 本の内容を確実に財産にする読書術。 ■筆者が最も伝えたかったメッセージ 読書ノートは読書体験から自分の思考を作るアウトプットツール。 ■学んだことは何か 本から得た読書体験を忘れないようにノートに書くことでいつでも取り出すことが出来る。
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開いて早々、「読みっぱなしは読んでいないのと一緒」と書いてあり、まったくもってそうだよなと思った。あらためて文字にされ、少し反省。 元々読書ノートはつけているのだけれど、改善の余地おおいにあり、と思っていたので、本書を手に取った。 正直に打ち明けると、著者のおすすめするまとめ方...
開いて早々、「読みっぱなしは読んでいないのと一緒」と書いてあり、まったくもってそうだよなと思った。あらためて文字にされ、少し反省。 元々読書ノートはつけているのだけれど、改善の余地おおいにあり、と思っていたので、本書を手に取った。 正直に打ち明けると、著者のおすすめするまとめ方を1から10まで実践するのは、自分には向いていなさそう。けれども、自分の中にある読書に対する暗黙のルールみたいなものは排除していいのだと気づき、大いに参考になった。 本の置き場は本棚とこだわらず、自分の日常生活の動線を考えて手に取りやすい場所に置いていいし、面白くない本は面白さが感じられるようになるまで放置して◎ 睡眠導入剤代わりにしても◎ また、読むのが難解な本は、漫画や入門書などを利用して全体をおおまかに理解してからチャレンジするのがよい、など。 無意識に立てていた、本を読むことに対するハードルがだいぶ下がった気がする。読書ノートについても以前よりもラフに書けているし、よき1冊でした。
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読んでも学んだ事を使えなきゃ意味がない、とゆう事を前提に、色々とやり方を書いてあった。 これを実践するために、読みたい、と読んだ後の感想を一元管理できるこのアプリはとても役に立つと思う。 ただ、技法としては特に目から鱗とゆうものはなかった。
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