あなたの人生、片づけます の商品レビュー

垣谷美雨(著者)

2024/08/23

実家はモノがいっぱい。
冷蔵庫は母が入院中に賞味期限切れをどんどん捨てて行ったら、激怒された。
十萬里さん、頼みたい

2024/07/15

テンポよく続く4篇の物語は、短調だが飽きない魅力があった。不要なものでも捨ててみるか、という気にさせてくれる本。

2024/03/20

片付けの指導をするとまり

申し込みに入るのは自分からではなくその家族からがほとんど

家の状態を見て家族の状況や自分の心の持ち用がだんだんと変わって行ったり思い出のものを処分したり

片付けを通して家族や自分が変わっていく面白い本だった

2024/03/10

片付け屋を呼ばれた側の心情って似通ってくるのかね、2連続で同じこと言ってて笑った。
汚部屋や自分で家事をしない、という経験が無いから他人事として読める。
目を背けていたことに向き合って、そこから劇的に変化していく様を見るのは本当に気持ちがいい。実際は本を読んでるだけなのに、なにか一仕事終えたような爽快感がある。
一話目、二話目は親近感湧くような人がモデルで、三話目は読んでてしんどい。
ラストはスカッと爽快感を感じられて良かった。

タイトルで仰々しい物語を想像してたけど、生活感溢れる身近なお話だった。

2024/02/08

部屋だけでなくその人の抱える悩みや考え方も掃除するお話。
何だか重く感じてうわぁ…と。
物は溜めないのが1番ですね。

2024/01/11

片付けとは心の整理だと改めて感じた本。
若くても、老いても、すっきり暮らしたい。実家も片付けたい←親の気持ちに逆らってまで手を出せない現状。
あー十萬里さんが本当に来てくれたらよいのに‥
単純に片付けるだけじゃなく、気持ちに寄り添ってくれるのがよい。

2023/12/18

より良い人生になるためのさまざまな断捨離。うちにも来てほしいな。心が片付き前に踏み出すための一歩をくれる十萬里さん。短編の4話どれもが暖かく、お片付けの実用書にもなれる一冊でした。

2023/12/11

リホームやら、実家の後片付けやら、最近物を捨てているので、身につつまされる話ばかり。断捨離を後押ししてくれる本。家族にも読ませよう！

2023/09/18

『心もお掃除いたします』
主人公のオバサン『大庭十萬里』が家の片付けを通して、人生の問題も片付けていきます。

4人の問題。
読み終わり、こちらも気持ちがスッキリ。すごくおもしろかったです。４人目は泣けました。

『最近は面と向かって言ってくれる人がいなくなりました。いつの間にか、みんな相手の機嫌を損ねないことしか言わなくなった。誰だって悪者になりたくないですからね。でも、恨まれてもいいから本当のことを言ってあげるのが本当の親切ではないでしょうか』

本当にそう思います。
私も嫌われない為の会話しかしてない気がします。

2023/09/13

断捨離という言葉が浸透してもう長い。ものにあふれる時代から生活が変化した。自分も片付けしなきゃな、と思っているからこそ、気になった本。

十萬里さんのもとにはいろんな人からの相談が舞い込む。片付けを通して、人生の整理を考える。時に悲しく、すっきりしたお話。