あなたの人生、片づけます の商品レビュー
片付けのできない人のところに行く、心の病を除いてくれるお話です。片付けできないのには、理由があって、心のわだかまりをスッキリ解決してくれます。
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さらっと読めました。片付けることをお手伝いする、アドバイスすることを通してその人の停滞した人生も前にすすめていくような主人公。 読んでスッキリできる本です。
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「老後の〜」から この方の作品を読み続けてみようと2冊目。 時々買ったり読んだりする 「断捨離」本より すーっと、入ってくる笑 読み終えて 服を数枚捨てた。 気持ちスッキリ。
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自分も片付けられない人間なので、主人公の気持ちがわかるところが多々あり、、、。これからお掃除少しずつ頑張ろうかなぁと思えました。
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2020.10.10 予定調和な感じだけど、最後が全部ハッピーエンドでさくさく読めた。軽く読める短編を読みたい気分だったので、今の気分にぴったりの小説だった。 この作者の小説のテーマはどれも今の時代にあってるものばかりで興味をそそられる。 次は「老後の資金がありません」を読ん...
2020.10.10 予定調和な感じだけど、最後が全部ハッピーエンドでさくさく読めた。軽く読める短編を読みたい気分だったので、今の気分にぴったりの小説だった。 この作者の小説のテーマはどれも今の時代にあってるものばかりで興味をそそられる。 次は「老後の資金がありません」を読んでみるつもり。
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●本を読み終わり、気が付いたら自分の部屋を片付けてました^_^ ●面白いと思ったシーンは登場人物がことごとく自分の母親や妻や娘に重なっていた事。 ●好きなセリフは、「部屋を片付けられない人間は、心に問題があるのよ」 ●部屋を片付けられない人には、絶対オススメですねー
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気持ちが乱れているから部屋が片付かないのか、部屋が汚いから気持ちが乱れるのか。まあどちらにしろ、気持ちはよく分かる。自分もそうなので。大庭十萬里のキャラクターは好きではないが、部屋や気持ちがすっきりとする過程は読んでいて気持ちが良かった。 特に3本目のお話。自分の実家の話かと思っ...
気持ちが乱れているから部屋が片付かないのか、部屋が汚いから気持ちが乱れるのか。まあどちらにしろ、気持ちはよく分かる。自分もそうなので。大庭十萬里のキャラクターは好きではないが、部屋や気持ちがすっきりとする過程は読んでいて気持ちが良かった。 特に3本目のお話。自分の実家の話かと思った。いくら言っても減らないもので。。この本を読んでもらおうと思う。
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前回読んだ「農ガール、農ライフ」が面白かったので、別タイトルを借りてみた。 やっと読んだ…、ちゅう具合。(;^ω^) 片付けのプロの大庭十萬里氏が、部屋の片付けとともに人生も片付けてくれる、ちゅうような内容で、とりあえず読む前からこれは好みやろ、と、ほくほくで読んだよ。 片付...
前回読んだ「農ガール、農ライフ」が面白かったので、別タイトルを借りてみた。 やっと読んだ…、ちゅう具合。(;^ω^) 片付けのプロの大庭十萬里氏が、部屋の片付けとともに人生も片付けてくれる、ちゅうような内容で、とりあえず読む前からこれは好みやろ、と、ほくほくで読んだよ。 片付けの話も好きやし、それを人生に絡めてくれるなんてさあどうよ。 最終的には片付けるんやろうしそらもう、スカッとできるんちゃーうん、と、いう方向にも期待。 何やろうねえ、この、「ふっきれない人」が「ふっきる話」って、読んでてこう、すかーっとするよね。それは私がグダグダとふっきれない性格やからかしら。笑 でも、最初のOLさんが「清算」する話はよかった。ああー、あるある。あるある。 こうやって他人事で見てたら 「そんなん、全部捨てたらエエやん」 って思うけど、当事者となるとなかなかそういうわけにもいかないよねえ…。 ちゅう、代名詞が人間関係ですやんね。 わりとさっぱりモノを捨てられるほうの私でも、人間関係はグダグダしてるわ。どんづまりまでグダグダしたらあとは捨てるしかないから、しょうがないねんけどね~。(捨てる準備に入っている現在) 結局、気持ちの問題なんよね。 不必要なものを捨てる勇気な…。 二話目の、妻に先立たれた職人気質の夫の話は、 「ああー…」 と、こちらは完全な他人事。 うちがもしそうなっても私は面倒をみないし(言うたよ)、なんだかんだで風味子さんは優しいよなあ。 義実家の介護も黙って引き受けてるんやもんな。 そしてそんな懐の広い娘さんを育てるご両親なんやから、国友氏も基本的にはいい人やと思う。 十萬里氏のことを「おばはん」と、いうのは気に入らんけど(笑)、でも、黙っていうことも聞いてるし、言われたことをちゃんとやろうともするので、えらいなあ。うちはこんなんではないな。 ほんで、三話目は田舎に一人で暮らす女性の話で、ここまでくると若干このパターンにも飽きてくる。 面白いねんで。面白いねんけど、 「捨てることがいかに良いか。無駄なものを捨てることがいかに難しいか」 ちゅう筋で、みんなそれぞれの方法で乗り越えていくのも、三つ読むとそろそろお腹いっぱいになる。 基本、みんなお金はあるっていうおうちなので余計に、私から見るとちょっと距離感があんねんな。(;^ω^) でも、面白かった。読んでよかった。著者の本はもっと読もう。 とか、思ってたところの、四話目ーーーー!! これはもう! これはもう、あかんやろ!! どう考えても病的な麻実子の家の「開かずの間」の理由にも 「!!」 ってなったけれど、十萬里さんが企画した、美香や小夜子と話す機会を作ったあたりはもう…。 ここまで、不要はものは捨てる、部屋も人生も片付ける、ちゅう話がずっと来てたのに、最後の最後は 片付けなくてもいい っていうオチやで? 片付けたくないものがあってもいい。ちゅうか、捨てるということだけが、視界から消すということだけが「片付ける」と、いうものでもないし、片づけたくないものを大事にとっておいてもいい、ちゅう話やった。 ネタバレをどんどん書くけれど、 子どもに先立たられるなんて想像するだけでぞっとするよ。 ほんで、そんな経験をしている美香が、子どもに先立たれる前と後では「人生が変わった」と、いうのに、ズシン、と…。 くどくど書くのではなくて、「人生が変わった」って一言でさらりと書かれているのが 「そら、変わるやろうな…」 って思ったし、極め付けの、 「息子が生きてさえいてくれたら、人の痛みなんかわからない人間のままでもよかった」 と、言い切るのに、ほんまに、ほんまにこの人たちは人の痛みがわからはんねやなあと思って…。 ほしたら私も、ほんまの意味で人の痛みなんてわかんなくていい…、と、真剣に思ったよ。 片付けることができる、っていうのも、不要なものを捨てるっていうのも、それは今日、明日、自分が生きていくための行為なのかもしれへんな。 片付けることによって快適に、健康にすごすという未来のために。 けれど、遺すことによって未来に進める場合もあるんやね…。 どちらにしろ、思い出といっしょに未来へ進んでいきたいな。 あと、最後の章だけ十萬里さん目線で話が進んだのも、よかったんやろうな。 全体の構成が見事すぎる。 次はゼイ肉を落としてくれるらしい、小萬里さんの話を読んでみよう! だけどこの話は、今年のベスト10には入るな~。 読みやすいしスカッとするし、最後はじわっと泣きそうになるし。 ほんで私も、「清算」するよー! (2017.07.14)
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読んだ後、確かに片づけたくはなりましたが、物語としては惜しいというか中途半端というか・・・。もうちょっと丁寧に描写してくれたら、感動したと思うんだけどなぁ。 片づけ屋さん、背中を押すくらいであんまり活躍しないし・・・。キャラクターとしての魅力もそんなに感じなかったし・・・。 読...
読んだ後、確かに片づけたくはなりましたが、物語としては惜しいというか中途半端というか・・・。もうちょっと丁寧に描写してくれたら、感動したと思うんだけどなぁ。 片づけ屋さん、背中を押すくらいであんまり活躍しないし・・・。キャラクターとしての魅力もそんなに感じなかったし・・・。 読後の気持ちはすっきりしなかった、ということで。
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図書館で借りてきたもののなかなか順番がまわってこなかったこの本。 意味があって今日読み始めるようになってたのかと驚くほど、心に沁みる。 色々なことに疲れたときに元気をくれるストーリー。 何故だろう。 他にも好きな本はたくさんあるのに、オススメしたい度合いが今までで1番高いかも。
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