キウイγは時計仕掛け の商品レビュー
このシリーズ久しぶり。登場する面々がなつかし!というだけで話が成立していて、いわゆる謎解きをするミステリではない。なのでシリーズ読んでない人にはなんのこっちゃだと思うが僕としては面白かった。
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Gシリーズ第9弾。 伊豆の大学で行われた建築学会での事件。γと刻まれたキウイにプルトップが差し込まれたものが学会本部へ届けられ、その夜殺人事件が… 西之園萌絵、加部谷恵美など今はそれぞれの道に進んでいる研究室の面々が久々に集うのがファンには嬉しい。みんな大人になっている。 しかし...
Gシリーズ第9弾。 伊豆の大学で行われた建築学会での事件。γと刻まれたキウイにプルトップが差し込まれたものが学会本部へ届けられ、その夜殺人事件が… 西之園萌絵、加部谷恵美など今はそれぞれの道に進んでいる研究室の面々が久々に集うのがファンには嬉しい。みんな大人になっている。 しかしこのシリーズはだいたいそうだが、単体で読んでも何のことやらさっぱりという感じ。 それでも文章の中に煌めく思考の切れ端が面白くて、つい読んでしまう。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
建築学会が開催される大学に届いた奇妙な宅配便。中には、γと刻まれたキウイにプルトップが差し込まれたものがたったひとつ、入っていた―。荷物が届いた日の夜、学長が射殺された。学会のため当地を訪れていた犀川創平は、キウイに刻まれたギリシャ文字を知り、公安の沓掛に連絡する。取材にきていた雨宮純、発表のため参加の加部谷恵美、山咲早月。ほか、海月及介、国枝桃子、西之園萌絵らも集う邂逅の一巻。 「BOOKデータベース」より 一般の人が事件について知り得る情報というのはわずかで、事件現場に行ってその状況を見られるのは稀有なので、普通は出てくるわずかな情報から事件を推測するんだろう. 犀川先生と西之園先生(!)の近くで事件が起きるのはきっと何か後で関係してくることがあるのだろうと思う.あの博士が何かを画策しているのだろうな.
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Gシリーズ。もはや推理小説としての楽しみ方というよりはキャラ小説として読んでいる節があるのでミステリとしては評価が難しいですけど。 犀川せんせいと萌絵ちゃんのその後が見られるだけで嬉しい。もやっとした真賀田四季の存在がある限りこのシリーズは終わらないのだろうなと思えるのもまったり...
Gシリーズ。もはや推理小説としての楽しみ方というよりはキャラ小説として読んでいる節があるのでミステリとしては評価が難しいですけど。 犀川せんせいと萌絵ちゃんのその後が見られるだけで嬉しい。もやっとした真賀田四季の存在がある限りこのシリーズは終わらないのだろうなと思えるのもまったり楽しめるゆえんかな。
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要は、Gシリーズは森氏が暇つぶしとして書いた大シリーズのドキドキ後話や博士ギリシャバーコードトレーサ検証見たいな物なのだ。
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もうちょっとボリュームやぎゅう とした感があってもいいかな。 中盤(3章の雨宮が西之園と犀川にもう一つ質問 のあたり)にぐいっと読む気力をくすぐられるのだか、読み終わった時にはなんとなしに納得いかない?気がする。まぁ、スッキリするためにある本ではないしな。毎回そんなことを思うのだ...
もうちょっとボリュームやぎゅう とした感があってもいいかな。 中盤(3章の雨宮が西之園と犀川にもう一つ質問 のあたり)にぐいっと読む気力をくすぐられるのだか、読み終わった時にはなんとなしに納得いかない?気がする。まぁ、スッキリするためにある本ではないしな。毎回そんなことを思うのだ。そして、その思いをすることに中毒性がある。森博嗣の本は久々に読むと「もうちょっと読みたい」っていつも思う。
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かなり軽いと今の所の感想。 シリーズ物として面白いけど、推理小説としてはいかがなものかとは思う。 けど凄まじい事実がシリーズ全体に仕掛けられているかも?
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すっきりしないのが持ち味のGシリーズ。 今回も何が真実なのかは分からないまま。シリーズのオールキャスト大集合ですが、ただ大集合なだけ。 いや、だからこそのGシリーズ。 そして…お人形か。
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今作では建築学会が舞台というだけあって、「いつもの人々」である加部谷、山吹、海月、雨宮に加えて、萌絵に国枝先生にさらに犀川先生までもが登場。この登場人物の顔ぶれだけで読む前から満足してしまいました。 事件の方はシンプルなものでさほど重要そうには見えず、謎も謎のままのような感じでし...
今作では建築学会が舞台というだけあって、「いつもの人々」である加部谷、山吹、海月、雨宮に加えて、萌絵に国枝先生にさらに犀川先生までもが登場。この登場人物の顔ぶれだけで読む前から満足してしまいました。 事件の方はシンプルなものでさほど重要そうには見えず、謎も謎のままのような感じでしたが、その事件に対してあれこれと以前のように話し合っている皆の様子が嬉しかったです。 そして、今作は何より萌絵と犀川先生が一緒に登場していることが一番嬉しかったです。2人の会話や態度から2人の関係性が変わっていることは明らかで、結婚について聞かれては馬鹿正直に動揺する2人の様子は微笑ましくて可愛らしかったです(にこにこ)。
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ストーリーは全然進まないけれど、過去のキャラクターの現在が描かれていて他のシリーズも読んでいる人には面白い。
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