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問題解決の全体観(上巻) の商品レビュー

4.4

31件のお客様レビュー

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2023/07/15

問題解決に必要な基本の型やツールについてわかりやすく解説されています。 カラーで図表や事例も多く明快にまとめられており、おすすめ度は高いです。 空雨傘での思考パターンや精度の高いロジックツリーの作り方など改めて学びになりました。 下巻も買って読みます!

Posted byブクログ

2023/03/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

全体観でいつまでも問題に負けない自分を創るための本。技の全体像およびプロセスと技の絡み合いを捉えるもの。空雨傘 クリシンに通じるすごく本質で重要な要素の詰まった本。さすが。 メモ ・問題解決の共通型   空雨傘 直面状況、解釈、アクション   解読、創案、評価、選択 ⭐︎具体性のある傘を創ること   迅速化、効率化など便利な言葉でごまかさない。   5w1hを意識して具体性を追求する ・空は一つではない。異なる空が存在する。マクロミクロ、エリア、立場etc ・一つの空でも異なる雨が降る    アフリカの裸足の話。 ・同じ雨でも異なる傘が出る   傘、車、でかけない。。 ・解読するもの   データ、人の話、起こっている現象 ・解読のルール   問題が不明確な場合は独自に解読を行う   問題が明確に見える場合はそれでも独自に解読を ・解読の3パターン   視点変更 立ち位置変更、フィルター変更、言い換え(アナロジーなど)   要因特定    グルーピング推理 関連ありそうな問題を組み合わせて別次元の問題として捉え直す ・多くの情報収集に走るのは答えを探す癖の人  解読を工夫するのは答えを創る意識のある人  まずありものから解読を図ることが重要 ・解決案のオプション創りは情報収集や分析から必ずしも直接導かれるものではない。ゼロペースで行うもの ・創案で臨むべき三つのイメージ   漏れのない創案構造   何を?とどうやって?の構造   or型とand型の構造 ・評価項目の偏りをなくす   見えやすい項目と見えにくい項目を等距離でみる   評価項目を論理的に隙なく固める ・優劣の基準を明確にする   基準点を定める   目指す方向性を基準にとる ・客観性の高い総合評価を工夫する   単純総和法   ウェイト付総和法   条件設定法   二段階評価法   ロジカルマトリックス評価法

Posted byブクログ

2022/11/03

フレームワーク紹介と それらを使う上での考え方 ■ 大きな絵を描け。そして間違っていたら、それを消せるような大きな消しゴムを持て (マッキンゼー 227

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2022/10/02

問題解決の基本をフレームワークに落としてとてもわかりやすく解説している良書。問題解決のステップごとの落とし穴も納得感あり。

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2022/02/07

touyaさんのおすすめ本ということでノールック購入。 そんなに違いを感じなかったので一旦星3。こういう本は実際に仕事で何回も使ってみないと合う合わないが判断できない。

Posted byブクログ

2021/10/10

【星:4.0】 問題解決についてコンパクトに纏まっていて分かりやすく、頭にも入りやすい。 上下巻あるうちの上巻であるが、まず問題解決の型を「空・雨・傘」と1つに定義したうえで、型を使いこなす具体的ツールとして「論理ツール(ロジックツリー)」「仮説志向」の2つを説明している。 ...

【星:4.0】 問題解決についてコンパクトに纏まっていて分かりやすく、頭にも入りやすい。 上下巻あるうちの上巻であるが、まず問題解決の型を「空・雨・傘」と1つに定義したうえで、型を使いこなす具体的ツールとして「論理ツール(ロジックツリー)」「仮説志向」の2つを説明している。 このように頭に入れる大枠が3つと絞られており頭に入りやすい。まさに「全体観」である。

Posted byブクログ

2021/09/11

良書。問題解決のパターン分け、そして、解決のための2つのパターンをつかって、だれでも問題解決ができるように導くのが本書の目的です。 冒頭に、「難しいからできないのではない。気づいていないからできないのだ。 使い慣れていないからできないのだ。」という一文が掲げられています。 上...

良書。問題解決のパターン分け、そして、解決のための2つのパターンをつかって、だれでも問題解決ができるように導くのが本書の目的です。 冒頭に、「難しいからできないのではない。気づいていないからできないのだ。 使い慣れていないからできないのだ。」という一文が掲げられています。 上巻は、「型」と「道具」についての案内となります。

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2021/08/14

問題解決の本はこの本だけで良いかも。無駄な内容がなく、一行一行にエッセンスが凝縮されている。そして講義を聞いているかのように分かりやすい。 これだけの良書があまり表に出ていないのが不思議。自分も上司の薦めがなかったら出会えなかっただろう。

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2020/04/27

はじめ読んだときは、テクニック本という印象でしたが、何度か読んでみるとなるほど考え方について、わかりやすく、またカバー範囲の広い内容だと思いました。 手元に置いて見返したいシリーズです。

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2020/02/26

マッキンゼー 出身の中川氏の著書(下巻の感想も参照)。 全体観、というだけあって、今まで読んだ問題解決系の本の中で一番「川上から川下まで」カバーしてあるように感じた。 具体的な内容としては、問題解決を解読・創案・評価・選択の4つに分け(簡易的には空・雨・傘)、各パートにおけるキー...

マッキンゼー 出身の中川氏の著書(下巻の感想も参照)。 全体観、というだけあって、今まで読んだ問題解決系の本の中で一番「川上から川下まで」カバーしてあるように感じた。 具体的な内容としては、問題解決を解読・創案・評価・選択の4つに分け(簡易的には空・雨・傘)、各パートにおけるキーポイントを詳説している。 最近読んだ本との比較で言うと、BCG御立氏の「戦略「脳」を鍛える」は、上記の「創案」にフォーカスした本、照屋華子氏の「ロジカル・シンキング」(本書のref.にもなっている)は、これらのプロセスで得られた「答え」をいかに相手に分かってもらうか、というコミュニケーションに力点を置いた本であると整理・理解している。 問題解決の本のファーストチョイスとしてとても良いのではないかと思う。

Posted byブクログ