ヒア・カムズ・ザ・サン の商品レビュー
大事なことを大事な人に伝えるのってなんでこんなにめんどくさくて難しいんだろう。でもだからこそ『大事な』という形容が相応しいのでしょうね。
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心が暖かくなった。家族がどうなったかは書かれてないけど、こうあってほしいなあと思わせてくれるとてもいいお話でした。 みなさんのレビューを参考に少し時間を空けてから、パラレルの方を読んでみます。 パラレルの方も読みました。 ダメな父が少し自分に重なってしまった。内容的には最初の...
心が暖かくなった。家族がどうなったかは書かれてないけど、こうあってほしいなあと思わせてくれるとてもいいお話でした。 みなさんのレビューを参考に少し時間を空けてから、パラレルの方を読んでみます。 パラレルの方も読みました。 ダメな父が少し自分に重なってしまった。内容的には最初の方が気持ちのいいものだけど、パラレルも思うところがあり、とてもい感動的なお話でした。 有川浩どんどん好きになるなあ^ ^
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
数行のテキストをもとに書かれた、2本のお話し。 最初の話を読んで、次の話を読んだとき、最初の話の印象を引きずってしまったけれど、すぐに頭の切り替えができた。 1本目は編集者と作家の仕事のやりとりにスポットが充てられている。有川浩さんの日々の作家としてのお仕事も、ネタとして織り込まれているのかなぁ、そんなことを感じさせられました。 モノに触れて、人の感情を感じてしまう ・・・結局は、行動に移して初めてそのことの意味がある。 何かが変わる。 男女が出てくるけど、ラブコメっぽいところはそれほど色濃くは出されてない、有川浩にしてはちょっと控えめだなーという印象をもちました。
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想いが登場人物という形として結実している,つまり有川氏にとって人は想いを伝える殻,なのかもしれない.
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ものに触れるとその思いが分かる。手紙に関してはそれが,そんなに重要ではないような気がする。ストーリーとしては必要だが,他の方法でも分かる。むしろ時計に触れて見えたことの方が重要である気がする。
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毎回有川さんの本を読むたび思いますが、ヒロインがうらやましくなり、そして憧れます。今回は触れたものの裏が見えちゃうちょっと不思議なひととのお話でしたが、私だったら見えちゃうと言われたら言葉が出てこなくなりそうです。心の中酷いですしモノを通じて見えちゃったらと考えるときっと自分が恥...
毎回有川さんの本を読むたび思いますが、ヒロインがうらやましくなり、そして憧れます。今回は触れたものの裏が見えちゃうちょっと不思議なひととのお話でしたが、私だったら見えちゃうと言われたら言葉が出てこなくなりそうです。心の中酷いですしモノを通じて見えちゃったらと考えるときっと自分が恥ずかしくなります。カオルは引け目を感じている真也に、だから?それよりもって言えて、家庭環境のおかげもあるかもですが、仕事に一心にうちこみ、しっかりした大人に成長していて憧れます。私はカオル父寄りなので一緒に拗ねます。あ、嘘はつきようがないのでないですが。
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二つのお話し、最初のお話の方が好きでした。二つ目は少し時間をあけて読めば良かったな。初めのストーリーが好きだった分、離れず、なんだか楽しみ切れませんでした。
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「ヒア・カムズ・ザ・サン」と「ヒア・カムズ・ザ・サン Parallel」の2つの中編です。 名前が示す様に、同じ人物を主人公にして、似てはいるが違う舞台で書かれています。元は別の作品に書かれた7行の粗筋を元に書かれた2編。これに、同じ題材で別の人が書いた演劇版もあるようで、全部で...
「ヒア・カムズ・ザ・サン」と「ヒア・カムズ・ザ・サン Parallel」の2つの中編です。 名前が示す様に、同じ人物を主人公にして、似てはいるが違う舞台で書かれています。元は別の作品に書かれた7行の粗筋を元に書かれた2編。これに、同じ題材で別の人が書いた演劇版もあるようで、全部で3編、なかなか面白い作り方です。 帯には「物語新境地」と書かれていますが、相変わらずベタ甘なところのある有川さんらしい作品。しかし、とにかく読んでいて心地よく。一気に読んでしまいました。
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パラレルじゃない方の話が好き。 有川さんが作家とか編集者についての「べき論」というか「とは論」のようなものを書いていると、なんでかちょっとソワソワする。
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