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11/22/63(上) の商品レビュー

4.1

55件のお客様レビュー

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2014/02/10

ケネディの暗殺をタイムトラベルしてオズワルドを止めにいく物語と知って読んだ。 読んでみるとセイディーとジェイクの関係が気になった。ジェイクは離婚したての高校英語教師でもう恋愛する習慣はないって思っていたところにセイディーが現れた。でも、セイディーもなんかありそう!!ジェイクが気...

ケネディの暗殺をタイムトラベルしてオズワルドを止めにいく物語と知って読んだ。 読んでみるとセイディーとジェイクの関係が気になった。ジェイクは離婚したての高校英語教師でもう恋愛する習慣はないって思っていたところにセイディーが現れた。でも、セイディーもなんかありそう!!ジェイクが気障で男前だなって思った。下巻も楽しみ♪

Posted byブクログ

2014/02/02

やっと読み終わりました。上下巻合わせて1056ページの分厚いこの小説を。 なんだか読み始めたのが何年も前だったように感じるくらい長い道のりでした。 それこそ話の中の主人公の5年間をまるまる一緒に付き添っていたかのような、、長旅から帰ってきたときのような安心感やら、ちょっと寂し...

やっと読み終わりました。上下巻合わせて1056ページの分厚いこの小説を。 なんだか読み始めたのが何年も前だったように感じるくらい長い道のりでした。 それこそ話の中の主人公の5年間をまるまる一緒に付き添っていたかのような、、長旅から帰ってきたときのような安心感やら、ちょっと寂しい気持ちやらが、心に込み上げてきたわけです。 これでもう、この重い本をカバンに入れて通勤しないで良いと思うと、文字通り、肩の荷が下りた気持ちです。 村上春樹の1Q84をハードカバーで読んでいた時も思いましたが、やっぱり時代は電子書籍なのかもしれません。 さて、この小説の感想、、なんでしょう、翻訳があれだったのか、もしくは原作の文がアレだったのか知りませんが、とにかく読みづらかったです。 何が読みづらいって、文章の書き方が何だか変でした。倒置法?違うな。関係代名詞を使って書かれている英文をエキサイト翻訳で直訳しました。みたいな。 “彼はトムですー庭で芝刈りをしている背が高い男” みたいな文が頻発します。 それと、5年間もの間、一緒に旅をしてきておいて、アレなんですが、主人公とか登場人物の性格、、、なんか酷い。みんな性格悪いです。 これは意図的なものなのか、、、これがアメリカなのか、スティーブン節なのか、1960年代という時代のせいなのか、オレには分かりません。 話の概要というかあらすじに触れておきますと、最初は2011年から始まります。 主人公は英語教師のジェイク・エピングです。 友人にアルというこじんまりとしたレストランを経営している男がいます。 ある日、アルに呼び出されてレストランに行くと、急に老け込んだアルがいます。 カクカクシカジカ、、「ジェイク!オレのレストランの倉庫の奥に穴があるから、そこから過去にタイムスリップして、ケネディの暗殺を止めてちょ!オレは体調悪いから無理なんだわ!」 マジか!って話です。 話、要約し過ぎでしょ。って思うかもしれないですが、マジでこんな感じです。 そこからはもう話が横道に逸れまくり、サイドストーリーがサイドストーリーを産みって具合でそりゃ1056ページになるわなって感じです。 それって最後まで読む価値があるの?って問われれば、イエス!って即答できない自分がいます。 でも、それでも面白かったです。 よくよく考えてみれば、人生なんて目標に向かってまっしぐら!ってわけにはいかないわけだし、ちょっと横道に逸れたって良いじゃない!大義を忘れてダンスに勤しんだり、恋に落ちたって良いじゃない!と思うわけです。

Posted byブクログ

2014/01/25

これは面白い。三谷幸喜さんが先日の朝日新聞の夕刊で言及したように、上下巻各食パン3枚くらいの厚さ。食品庫の奥の過去に通じる穴。過去は変えられるのか?

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2014/01/22

ケネディ暗殺を阻止しようと、タイムトラベルした男の話。 このミス2014海外部門1位。 うむうむうむうむ面白い面白い。さすがキングなのだよー。 感想は下巻を読んでからー。

Posted byブクログ

2014/01/06

過去のある時点に跳ぶ時空の穴を通じて時空の旅人となって、 ある大物人物の生死をひっくりかえし、世界をよき時の流れになるよう 使命を果たすという男と男の約束をした男の 過去での人生を描いた、SFミステリ長編。 設定は時空の旅なのですが、リセット設定などうまく 過去へ戻る地点との制...

過去のある時点に跳ぶ時空の穴を通じて時空の旅人となって、 ある大物人物の生死をひっくりかえし、世界をよき時の流れになるよう 使命を果たすという男と男の約束をした男の 過去での人生を描いた、SFミステリ長編。 設定は時空の旅なのですが、リセット設定などうまく 過去へ戻る地点との制限設定が利いていて、 それが単なる今までの過去への旅物語とは一線を画しています。 そして使命の大きさ。 でも、スティーブンキングが書くのだから、単にそれだけのテーマ じゃないです。結末は下巻にいくまで見えません。 図書としての形態では上下巻に分かれていてもかなりのボリュームです。 中だるみもしてしまいますが、それでも読んで楽しいキング図書。

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2013/12/23

小さな町の食堂、その倉庫の奥の「穴」。その先にあるのは50年以上も過去の世界、1958年9月19日。このタイムトンネルをつかえば、1963年11月22日に起きた「あの悲劇」を止められるかもしれない…ケネディ暗殺を阻止するためぼくは過去への旅に出る。世界最高のストーリーテラーが新た...

小さな町の食堂、その倉庫の奥の「穴」。その先にあるのは50年以上も過去の世界、1958年9月19日。このタイムトンネルをつかえば、1963年11月22日に起きた「あの悲劇」を止められるかもしれない…ケネディ暗殺を阻止するためぼくは過去への旅に出る。世界最高のストーリーテラーが新たに放った最高傑作。

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2013/12/12

最近のキングはめっぽう面白い!今回も初期の作品に匹敵する面白さではないか!? タイム・トラベルというSF的設定ながら、そこはキング、「トミー・ノッカーズ」で宇宙人の侵略を描いてもまぎれもないホラーになってしまうように、普通のSFにはならない。科学的にスケールが大きくなるわけでも...

最近のキングはめっぽう面白い!今回も初期の作品に匹敵する面白さではないか!? タイム・トラベルというSF的設定ながら、そこはキング、「トミー・ノッカーズ」で宇宙人の侵略を描いてもまぎれもないホラーになってしまうように、普通のSFにはならない。科学的にスケールが大きくなるわけでもなく、国家的プロジェクトになるわけでもなく、ただただ個人的な物語。でも、歴史を揺るがす分岐点に影響がでるはずの行為に及ぶのです。そこを、自然に読ませてしまうところがすごい。 まだ、60年代の米国を光も闇もつぶさに描いたうえで、最近のキングの優しさを感じる文章。もう、たまりません。 相変わらずの分厚さも出張泣かせです。行きで上巻を読み終わってしまった。重くて下巻は持ってきてないぞ。帰りはどうすればええんじゃ~。

Posted byブクログ

2013/12/11

「アンダー・ザ・ドーム」で、 ストーリーテラー・キングは衰えを知らんなぁ と思ったが、本作品もフルパワーの高レベル。 次は下巻を読む。

Posted byブクログ

2013/12/03

タイムトラベル者なんだが、これまでにないタイプの作品。過去はいつ言っても同じ時間、同じ場所にしか行けないという、珍しい設定。とってもインパクトが有る。映画化、TVシリーズ化の話があるらしいが、TVシリーズの方がいいんじゃないかと思う。

Posted byブクログ

2013/12/01

キングの上下巻の上巻はいつも読むのに時間がかかる。本作もなかなか進まなかった。登場人物多いうえに、名前覚えておかないと後々の驚きが薄れるし。このあれこれが本来の目的にどれだけ関係するのか。謎の単語が下巻で明らかになるのか。ラストは納得できるのか、いつものスーパーナチュラルで苦笑い...

キングの上下巻の上巻はいつも読むのに時間がかかる。本作もなかなか進まなかった。登場人物多いうえに、名前覚えておかないと後々の驚きが薄れるし。このあれこれが本来の目的にどれだけ関係するのか。謎の単語が下巻で明らかになるのか。ラストは納得できるのか、いつものスーパーナチュラルで苦笑いに終わるのか、下巻に期待!

Posted byブクログ