1,800円以上の注文で送料無料

11/22/63(上) の商品レビュー

4.1

55件のお客様レビュー

  1. 5つ

    21

  2. 4つ

    14

  3. 3つ

    12

  4. 2つ

    2

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2016/10/28

上下全2巻読了 ジョン・F・ケネディ暗殺を阻止するために、恐るべき時間旅行&ラブストーリー。 2段500ページ超の上下巻 ながーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーい 途中だれたけど、読み終わると面白かったかな。

Posted byブクログ

2016/02/11

この日付、ケネディ大統領暗殺の日なんですね。 タイムトラベル物ですが、やはりスティーブン・キング、読ませますね。 昔読んだ「リプレイ」を彷彿とさせる内容ですで、細部は似ているところもありつつも、下巻はきっと何らかのドンデン返しが待っているんだろうな、と。 期待を下巻に持ちつつ、上...

この日付、ケネディ大統領暗殺の日なんですね。 タイムトラベル物ですが、やはりスティーブン・キング、読ませますね。 昔読んだ「リプレイ」を彷彿とさせる内容ですで、細部は似ているところもありつつも、下巻はきっと何らかのドンデン返しが待っているんだろうな、と。 期待を下巻に持ちつつ、上巻はまだ序章とおもいます。

Posted byブクログ

2015/10/21

個人の幸福と世界の幸福を天秤に掛けなくてはならないなんて! ぜったいそんな立場に置かれたくありません。

Posted byブクログ

2015/09/04

スリル=リスクとはならない。 リスクを理解したうえでもそれを超えてしまう 圧倒的な好奇心。人間の進化の本能はタイムパラドックスで歴史を変えることはできるのか。 上巻はキングの長編の定番のようにしっかりとした地ならし。丁寧な時代描写、古き良き、そして腐っていくアメリカ。現代人には...

スリル=リスクとはならない。 リスクを理解したうえでもそれを超えてしまう 圧倒的な好奇心。人間の進化の本能はタイムパラドックスで歴史を変えることはできるのか。 上巻はキングの長編の定番のようにしっかりとした地ならし。丁寧な時代描写、古き良き、そして腐っていくアメリカ。現代人には不便ではあるが、不自由ではないアメリカ。 キング自身が定めた縛りとその伏線のバラマキ、そして少しずつ回収するテクニックは、まさに共鳴する時間そのもの。デジャビュを辛辣に、ユーモラスに表現しながら、主人公は反復の事実だけを力に前進し続ける。それが彼の運命でもないのに。

Posted byブクログ

2015/07/01

導入部分が、どこにでもあるような安レストラン、ダイナーで、現実にどこにでもあるような場所が、話の入り口になっていて、今の生活から引き込まれる感じがする。そこから、現実と違う世界に入る感じで、面白い。また、人物描写もすばらしかった。早く、次を読みたいです。

Posted byブクログ

2015/05/22

スティーブキングてそういえばグリーンマイル以外読んだことなかったかも、と改めて思った。面白いってわかってるからあえて手が出ないというか。グリーンマンがかなり後の大事な人物っぽい、怖い!

Posted byブクログ

2015/05/19

感想は下巻を読んでから書きますが、今のところ面白いです。タイムトラベルものです。タイトルはケネディ大統領暗殺の日付ですね。

Posted byブクログ

2015/05/05

バック・トゥー・ザ・フューチャー × JFK × スティーブン・キング ! 面白くない訳がない!。 ### 怖がりなので、「恐怖小説ど真ん中じゃないスティーブン・キング」を読みたいな、と思っていたところ。 この小説の発表はアメリカでは2011年だそうです。 主人公はジェイ...

バック・トゥー・ザ・フューチャー × JFK × スティーブン・キング ! 面白くない訳がない!。 ### 怖がりなので、「恐怖小説ど真ん中じゃないスティーブン・キング」を読みたいな、と思っていたところ。 この小説の発表はアメリカでは2011年だそうです。 主人公はジェイクさん。30代後半くらいかなあ…前半くらいかなあ…アメリカのリスボンで高校教師(英語の教師、つまり文学好き)をやっています。 物語が始まった時点で、主人公はバツイチ。奥さんはどうやら重度のアルコール中毒で、色んな地獄を見た挙句に離婚した感じがすぐにわかります。 というわけで、独り身の寂しい主人公に、親しい友人が独り。 近所の、「バスを改造したような、アメリカ風定食屋」のオヤジ、やっぱり独り者のアルさんです。 ある日ある時、呼び出されて行ったら、昨日もあったはずなのに、アルさんが偉い老けちゃってます。 「ジェイク、実は俺の店の食糧倉庫の奥に見えない階段がある。それは、1958年の世界に通じているんだ」 そして 「俺はもう老けてしまった。俺はもうだめだ。  ジェイク、お前、過去に旅してくれ。  1963年11月22日、ジョン・F・ケネディ大統領暗殺を、防いでくれ!」 ちょっと、素直にエンターテイメント小説好きとしては、タマンナイですね。 この強引でお馬鹿で深刻で挑戦的な設定! 語り口はさすがスティーブン・キングさん、非常に程よく、わくわくどきどきです。 ブンガク的な描写なんて無くて、物語は当然のように一人称。 ひたすら主人公の感情。驚き、疑い、発見、感動、興奮。恐れ、疑惑、罪悪感。 そしてもう、名作娯楽映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」そのもの! (まあ、他にもタイムトラベルものっていうのは多くあると思いますが) 「このタイムトラベルにはどんなルールがある?」 ●かならず1958年のとある原っぱに通じる。 ●過去で何年何十年過ごしても、戻ってきたら2分しか経っていない。 ●物を持って行き来しても、大丈夫。 ●いくら過去を変えても、再びタイムトラベルすると…すべては元の木阿弥で戻っている(必ず同じ1958年に戻るんだから当たり前だけど) などなど…。 上巻はそのタイムトラベル事始めからスタート。 ちゃんとその合間に、辛くて痛くて孤独だけど、ユーモアと知性を忘れない主人公の人柄が良く判ります。 そして、まずは、身近にいる不幸な生い立ちの人の過去を改変しようと。 (「実の父親がトンデモなくて、実の母と兄弟を酔って殺した。自分も障害者になった」という人) だが、その為には、加害者になる人間を殺さなくてはならない! (つまりはその実の父親を、殺す以外に手は無い…) どうなるどうする、これぞサスペンス…。 そして、1958年のアメリカ。 公害、煙草、差別、男尊女卑…。 だがその一方で、スバラシイところもいっぱい。 そんな社会観察を織り交ぜつつも、徐々に1958年の世界で、生きがいを感じてしまう主人公ジェイク…恋に落ちる主人公ジェイク…。 だが、どうする? ちゃんと調べれば、「身元の怪しい男」であることは隠せない。 そして、1963年に来たるべきJFK暗殺阻止はどうする? それをするためには、1958年世界での個人的な幸せなんて言っていられない…。 この骨太さと堂々たるエンターテイメント。 語り口を含めてここまでの書きっぷりができるのは、今の日本語の小説家では、村上春樹さんただ一人ですね。 (個人的には伊坂幸太郎さんとか頑張ってほしいですが…) オモシロイ。パチパチ。さあ、下巻だ下巻だ。 (二段組みの上下巻、という、無茶苦茶に長い小説なんですよね…単行本だと持ち運びが…電子書籍が出たので読む気になりました)

Posted byブクログ

2015/04/14

話自体はじわじわゆっくり進むんだけど、 いじいじしつつも面白い。 ちゃんといろいろ伏線入れてあるし。 デリーの街で会う二人におっ‼︎ てなったから、てっきりトゥーミーさんも 絡んでるかと思ったら違うらしい。 メイン州は今日も大変( ´ ▽ ` )ノ 日本なら⁇ 時代を変える要人が...

話自体はじわじわゆっくり進むんだけど、 いじいじしつつも面白い。 ちゃんといろいろ伏線入れてあるし。 デリーの街で会う二人におっ‼︎ てなったから、てっきりトゥーミーさんも 絡んでるかと思ったら違うらしい。 メイン州は今日も大変( ´ ▽ ` )ノ 日本なら⁇ 時代を変える要人がいないな… じっくり着実に楽しめた、下巻が気になる‼︎ きっとキングだから急展開来そうだし…

Posted byブクログ

2015/04/13

うん!これは面白い。 やっと読めてよかった。 出版時に評判が良かったのもうなづける出来映え。 ずっとキング作品を読んできたけれど、今までの素晴らしいエッセンスが詰まっている。 下巻にも期待。

Posted byブクログ