11/22/63(上) の商品レビュー
まだ、上巻だけだが往年のキングがもどってきたみたい。アンダーザドームの最後がイマイチだったので、こっちは大丈夫かな?期待して、下巻へ
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まさかのSF。しかもタイムトラベル。 科学的な説明は一切なし。たまたま1958年に繋がっているタイムトンネルを発見した友人にケネディ暗殺阻止を託された高校国語教師の奮闘物語。 暗殺の1963年までは5年も有るので(1958年以外には行けない)主人公は時代に溶け込もうとしながら、徐...
まさかのSF。しかもタイムトラベル。 科学的な説明は一切なし。たまたま1958年に繋がっているタイムトンネルを発見した友人にケネディ暗殺阻止を託された高校国語教師の奮闘物語。 暗殺の1963年までは5年も有るので(1958年以外には行けない)主人公は時代に溶け込もうとしながら、徐々に準備を進めていく。 このあたりはコニーウィリスのオックスフォード大学史学部シリーズを彷彿させる。 ダンスパーティあり、生徒との触れ合いあり、恋バナあり、オズワルドはちょっとだけ。 後半、彼女との恋愛話がメインになりそう?下巻に続く!
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キングの最新大作 タイムトラベルものだから、大期待。上巻は背景の整理と少しの謎、そしてラブストーリーだ。途中かなりダレるんだが、がんばって2日ほどかけて読破。 下巻であかされるだろう謎と物語の展開に期待して、間髪入れず下巻へと進むことにする。 少しばかり展開が遅いこと...
キングの最新大作 タイムトラベルものだから、大期待。上巻は背景の整理と少しの謎、そしてラブストーリーだ。途中かなりダレるんだが、がんばって2日ほどかけて読破。 下巻であかされるだろう謎と物語の展開に期待して、間髪入れず下巻へと進むことにする。 少しばかり展開が遅いことと、主人公のタイムトラベル先での生活が長すぎることがマイナスだが、もしかしたらそれも伏線かも?
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さすが、スティーブンキング。情景、登場人物等の設定が綿密で、最初は読むのが面倒くさくなるほど。 でも、次第に、中の人物がどんどん動き出してきて、ページをめくる手が止まらなくなる.... が、下巻が図書館からこないのよね~ がっかりの強制半固。
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タイムトラベル。ケネディ暗殺を阻止するという目的で過去に行く主人公だが、何度行っても必ず目的の数年前に着くので、ついでにやる事が沢山出て来て、ついつい1000ページ越えちゃいましたというような本。上巻終わってもまだまだ目的には遠い。こういう分厚い本の場合、紙質を薄くするとかもっと...
タイムトラベル。ケネディ暗殺を阻止するという目的で過去に行く主人公だが、何度行っても必ず目的の数年前に着くので、ついでにやる事が沢山出て来て、ついつい1000ページ越えちゃいましたというような本。上巻終わってもまだまだ目的には遠い。こういう分厚い本の場合、紙質を薄くするとかもっと読みやすく工夫してくれないかな。重たいし、開きにくいし疲れる。洋書のペーパーバックみたいにすればいいのに。
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キングでも小説を書くのにノートやカードを作るのだろうか? この語り口の妙、なんともうまく作者の思うがままに転がされていくのが、不思議に快感だ。 過去で何年も暮らさなければならないというのが、秀逸なアイデア。 まだ半分も残っているのが嬉しい(^_^)
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アルに無理やりひきこまれたジェイク 過去のアメリカへ。そこで、セイディーに巡り合う。ケネディ暗殺の阻止。 しかし過去の共鳴… 過去は、変えてはいけない。 セイディーとの別れ。そして、現在でのまた巡り合い
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高校教師のジェイクはある日友人のアルに呼び出される。アルがジェイクに話したのは1958年に通じる穴の存在。そして死期の近い自分に変わって、63年に起こるケネディ暗殺を阻止してほしいという彼の願いだった。 古書の半額セールで上下巻合わせて1100円で買えました。スティーヴン・...
高校教師のジェイクはある日友人のアルに呼び出される。アルがジェイクに話したのは1958年に通じる穴の存在。そして死期の近い自分に変わって、63年に起こるケネディ暗殺を阻止してほしいという彼の願いだった。 古書の半額セールで上下巻合わせて1100円で買えました。スティーヴン・キングで、タイムトラベルもので、しかもケネディ暗殺阻止なんて面白いに決まってる! と発売当初から気になっていたので超ラッキーでした(笑) 上下巻二段組みで計1000ページ以上、とさすがキング作品というべき超大作(苦笑)。それでも読ませるあたりはさすが世界最高のストーリー・テラーと呼ばれるだけあります。 キング作品はアメリカ的な言い回しや表現が多くて、違和感を感じたり読みにくさを感じたりする時もあるのですが、今回の作品はそうした表現は少な目の印象です。なので文章の一文、一文は長くても他のキング作品 より読みやすく感じました。 描写力もさすが! 58年のアメリカの雰囲気なんて全く知りませんでしたが、なんとなく印象がつかめます。作中で描かれる雰囲気の良さがあるからこそ日本人の自分でもこの世界観になじめたのかな、と思います。 ぶっちゃけ一回目のタイムトラベルはいらなかったんじゃないの、と思わなくもないですが、(ジェイクは一回穴をくぐりあることをした後、再び現代に戻りまた過去へ向かいます)面白いからいいや、ということで(笑) 下巻へ向け期待は高まる一方。この期待に応えてくれることを祈りつつ下巻へ突入します。 国際スリラー作家協会賞 ロサンゼルスタイムズ文学賞〈ミステリー部門〉 2014年版このミステリーがすごい!海外部門1位
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このミス1位。タイムトラベルでJFK暗殺を阻止する話。面白いのだが、なにしろ5年間過去の話が続く。ちょっと脇道?の話が長い。
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おおよその作品世界のビジュアルを想起できるよう、映画「アメリカン・グラフティ」を観て。JFK暗殺に関する基礎知識、公民権運動の概要をざっくり掴んでから読もう。そして、文中に出てくる音楽をYouTubeで視聴する手間を惜しまないで。作品世界にどっぷり浸かれること請け合い。
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