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花の鎖 の商品レビュー

3.8

633件のお客様レビュー

  1. 5つ

    127

  2. 4つ

    257

  3. 3つ

    173

  4. 2つ

    32

  5. 1つ

    1

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2024/07/21

湊かなえさんの本は引き込まれるがどうしてもイヤミスが得意ではない私。。。 そんな私にとって湊かなえさんの本の中で好きと言える部類に入りそうです。 一気読みしてしまいました!!

Posted byブクログ

2024/07/18

関係性とか把握するまで大変だった! 移動中に読んでたから間がちょくちょく開くし、登場人物も多い! ただ、最後の方でやっと繋がってきて満足できた! ただ、みんなの感想を読んでると自分の読み込みが足りない感がするから再度したいなー

Posted byブクログ

2024/07/14

こういう構成、仕掛けは好きなんだが、ここまでだと無駄にややこしくしている感じがしなくもない。湊かなえ作で最高にややこしいと思った。主に名前の繋がりをちょい出ししながら繋げていく展開は上手いし、最終章で一気にバラされる繋がりは爽快。同時に湊かなえお得意の、悪意のない悪意で胸糞が悪く...

こういう構成、仕掛けは好きなんだが、ここまでだと無駄にややこしくしている感じがしなくもない。湊かなえ作で最高にややこしいと思った。主に名前の繋がりをちょい出ししながら繋げていく展開は上手いし、最終章で一気にバラされる繋がりは爽快。同時に湊かなえお得意の、悪意のない悪意で胸糞が悪くなるが、その気持ちは主人公が代弁してくれて良かった。一度では全部把握し切れたとは言い難く、二度読むとまた面白そうだが……。

Posted byブクログ

2024/07/11

✼••┈┈┈••✼••┈┈┈••✼••┈┈┈••✼••┈┈┈••✼ 毎年届く謎の花束。差出人のイニシャルは「K」――。 驚きのラストが胸を打つ、感動のミステリー。 両親を亡くし、愛する祖母もガンで入院中、さらに講師として働いていた英会話スクールが破綻し金銭的に困っている梨花。 建...

✼••┈┈┈••✼••┈┈┈••✼••┈┈┈••✼••┈┈┈••✼ 毎年届く謎の花束。差出人のイニシャルは「K」――。 驚きのラストが胸を打つ、感動のミステリー。 両親を亡くし、愛する祖母もガンで入院中、さらに講師として働いていた英会話スクールが破綻し金銭的に困っている梨花。 建設会社で働いていたが、伯父夫婦のすすめで営業職の和弥と結婚した美雪。 公民館で水彩画教室の講師をしつつ、和菓子屋でバイトをしている紗月。 そして、3人の女性の人生に影を落とす謎の男・K――。 舞台は、東京から新幹線で一時間以上かかる地方都市から、さらに在来線で三〇分ほど行った田舎町。小さな町の中心は「アカシア商店街」渓谷を有した風光明媚な土地柄です。第一章から第六章まで、「花」「雪」「月」の節に分かれ、それぞれのヒロインの物語が進められていきます。 大ベストセラー「告白」でのデビューから数々のベストセラーを世に放ち進化し続ける作家・湊かなえが放つ、感動のミステリー。 中谷美紀、戸田恵梨香、松下奈緒でドラマ化もされ、話題を呼んだ傑作。 ✼••┈┈┈••✼••┈┈┈••✼••┈┈┈••✼••┈┈┈••✼ 商店街、花屋、和菓子屋、有名画家と 出てきて、同じ街のそれぞれの話なのねー と思って読んでいたら、世代を超えて 全て繋がってた Kは誰なのか、毎年届く花束は何なのか 最後、なるほどーってなったけども 名前呼びだったのが父母や祖母祖父呼び になって誰が誰か頭が混乱 図に書いてまとめたいと思うw

Posted byブクログ

2024/07/04

長距離移動のお供に再読しました 一度目の時は、繋がりを把握する事がなかなか大変でしたが、今回は各章の花・雪・月のそれぞれの時系列を意識して、しっかりと三世代の女性達の葛藤を楽しませていただきました 母親の元に毎年届き続ける豪華な花束 それは、母親が亡くなった今も続いていた 送...

長距離移動のお供に再読しました 一度目の時は、繋がりを把握する事がなかなか大変でしたが、今回は各章の花・雪・月のそれぞれの時系列を意識して、しっかりと三世代の女性達の葛藤を楽しませていただきました 母親の元に毎年届き続ける豪華な花束 それは、母親が亡くなった今も続いていた 送り主は「K」 登場人物の多くが「K」のイニシャルを持ち ラスト近くまで謎解きは進まない 花の主人公は、両親を亡くし祖母と二人暮らしの梨花 雪の主人公は、夫と新しい建築事務所に勤めるためこの舞台となる地に来た美雪 月の主人公は、母親と二人暮らしのイラストレーター、紗月 彼女達のそれぞれの20代を描いている この小説は、どこが花の鎖で繋がっていくかを読むところが面白いので、初読が最高 そして、しっくりこなかったら再読がまたよろし 湊さんなら、ミステリーの元凶となった「K」をも少し苦しめていただいてもよろし さて断捨離です

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2024/07/03

面白かったです。登場人物多くて把握大変だったのと、2回目読んだら面白いんだろうけど、気力はなかったです…

Posted byブクログ

2024/07/02

発売以来の再読。 やっぱり湊かなえ先生の作品は面白い!! 3人の女性視点で話が進んでいく方式が面白い。

Posted byブクログ

2024/06/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

すごく面白かった!! 3人の視点が交代しながら、それぞれの視点で話が進んでいく。どうやら3人は同じ街に暮らしているようだ。 梨花の視点は現代的(顧客情報を電子化する件とか)なのに対し、美雪は子どもができないことに対しての感情や周囲の反応、ご近所づきあいを大事にってところなどが妙に古い。また、紗月も大学時代に登山部ってあたりがちょっと時代を感じる。 途中で3人の時間軸が違うのでは?って気づいてからは、もしかして親子??と注意して読み、そうなるとKは誰だ?と推理していくのが楽しかった。 3人の視点に登場する主要な男の人の名前Kから始まるよね。 もう一回読むと伏線にも気づけるかな。 読み返したい作品!

Posted byブクログ

2024/06/16

『告白』と同じくらい好きかも。ちょっと1回読んだだけでは微妙に混乱するので、何回か読む。 2回目だからわかる伏線も張り巡らされるようだし。。

Posted byブクログ

2024/06/10

これまで読んだ湊かなえさんの作品で1番好き!! 母から子へ繋がる物語が秀逸で最後まで読み終わった時には、胸がいっぱいになりました。 素晴らしい!そして読みやすい!

Posted byブクログ