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花の鎖 の商品レビュー

3.8

634件のお客様レビュー

  1. 5つ

    127

  2. 4つ

    258

  3. 3つ

    173

  4. 2つ

    32

  5. 1つ

    1

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2023/02/27

読書メーターより。2022.6.22読了。 梨花・美雪・紗月の3人視点で物語が進みます。「アカシア商店街」「きんつば」「花」・・・。 いくつかの共通点があるものの、この3人がどのように交わってくるのだろう?とワクワクしながら読み進めていくと、いきなりピースがパチンっとハマり、そ...

読書メーターより。2022.6.22読了。 梨花・美雪・紗月の3人視点で物語が進みます。「アカシア商店街」「きんつば」「花」・・・。 いくつかの共通点があるものの、この3人がどのように交わってくるのだろう?とワクワクしながら読み進めていくと、いきなりピースがパチンっとハマり、そこからはどんどん空白が埋まってあっという間に綺麗な相関図が出来上がります。 このあたりからもう目が離せない!という感じで、一気に読み切ってしまいました。久々に痺れた…この「繋がっていく感覚」が最高に味わえる作品です。

Posted byブクログ

2023/02/26

まさか全部繋がってるとは タイトルまでも上手くマッチしてるし飽きずに最後まで読める面白みのある本だった!

Posted byブクログ

2023/02/22

本のタイトルに相応しく、色々な要素が鎖のよう絡み合っており、次が気になりあっという間に読み終えた。 登場人物が感じていること、見ていることがイメージしやすく読みやすい内容である。

Posted byブクログ

2023/02/20

これは面白い! 3人の話は時はバラバラだけど別々のようで繋がっている。そして花で繋がっている!まさに花の鎖!

Posted byブクログ

2023/02/14

2022/07/16 #花の鎖 #湊かなえ 《感想》 #湊かなえワールド たまりませんね。 最初短編集かい!思っていましたけど、 あれ、、、この人たち繋がってる!?と気づいたら のめり込んで読み終わってました。 最後まで読んだ後には、 もう一度頭の中を整理して2周目に行きたくな...

2022/07/16 #花の鎖 #湊かなえ 《感想》 #湊かなえワールド たまりませんね。 最初短編集かい!思っていましたけど、 あれ、、、この人たち繋がってる!?と気づいたら のめり込んで読み終わってました。 最後まで読んだ後には、 もう一度頭の中を整理して2周目に行きたくなる内容。 実際読んでみて、誰の時代の話なのか、 誰が誰の子供なのか、誰のお母さんなのか ごちゃごちゃになります笑。(わたしだけ?) なので2周目でスッと入ってくるんでしょうね。 2度楽しめる!流石! 湊かなえさんの中で時系列が1番複雑だったかもしれない。 本当に沢山の伏線と 最後の最後に全て繋がっているのが驚き! いろんな思惑が交差して最悪の結果を招いたけど、 最後の最後はいい未来かな! 花の鎖の意味とは、Kとは誰なのか、 おばあちゃんの欲しかった高価なものとは何なのか。 そして、どんな場面にも登場するのは、 きんつば  これは、美味しそうでありゃしない。 #湊かなえワールド #湊かなえ作品  #湊かなえ好き #湊かなえさんシリーズ #book #文庫本 #小説 #文庫本が好き #小説好きな人と繋がりたい #湊かなえ好きと繋がりたい

Posted byブクログ

2023/02/12

物語が終盤に差し掛かる頃、あぁっ、そういう繋がりだったのかと気付かされ始め、ラストにかけての綺麗な回収。楽しみました。 人間の生々しい自分勝手な部分がリアルに感じられ、どうにもならない憤りや苦しさを感じる部分もあれば、正しい行いの綺麗さや温かい心、家族の信頼などを感じる部分もあ...

物語が終盤に差し掛かる頃、あぁっ、そういう繋がりだったのかと気付かされ始め、ラストにかけての綺麗な回収。楽しみました。 人間の生々しい自分勝手な部分がリアルに感じられ、どうにもならない憤りや苦しさを感じる部分もあれば、正しい行いの綺麗さや温かい心、家族の信頼などを感じる部分もあり、読み終えた今は少し切ない気持ち。

Posted byブクログ

2023/02/01

友人が面白かったと言ってたことと、ブクログの作品紹介の文面で期待値が高すぎたのかも。そうだろうなーと思ってたことがそのまんま起きて、驚きもなんもなく終わっていった感じ。いろんなもの読みすぎてひねくれてきたかな。

Posted byブクログ

2023/01/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

花、雪、月。 3人の女性が主人公となって物語が進んでいく。 最後に3人の女性の関係性が明かされる。 雪の主人公「美雪」の娘が月の主人公「紗月」、紗月の娘が花の主人公の「梨花」。 親子の名前のつながりで「雪月花」。 わかった時にじんと来てしまった。 北神陽介と森山清志のしたことは許せないけど、この小説を読むと優しい気持ちになれる気がする。 湊かなえさんといえばイヤミスの印象が強かったけど、この小説は爽やかで希望のある終わり方でもても良かった。

Posted byブクログ

2023/01/25

湊かなえさんらしい凝った設定で最後まで楽しく読めました。 しっかり読み込むと随所に謎解きの鍵が隠されているという感じが面白かったです。 ずいぶん前にドラマ化されたそうなのでいつかは見てみたいです。

Posted byブクログ

2023/01/24

★3.8 傑作ミステリ、という謳い文句の割には、割と序盤から3人の女性の関係が分かってしまって、もっと焦らして欲しかった感が否めない。 ただ、最終章で一気に全てが繋がる感じは爽快感がありました。 解説に2回は読んでほしいとあるけれど、私は1回で充分でした。

Posted byブクログ