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花の鎖 の商品レビュー

3.8

633件のお客様レビュー

  1. 5つ

    127

  2. 4つ

    257

  3. 3つ

    173

  4. 2つ

    32

  5. 1つ

    1

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2023/04/11

3人の女性とKとが繋がった瞬間に、湊かなえさんの小説ってこんなに面白いのか!!ってびっくりした。 最後に感動。最高。

Posted byブクログ

2023/04/11

湊かなえさんは好きな作家の1人だか、その中でも1番好きな作品。切ないストーリーに涙が止まらなかった。読み終わった本は手放す派だが、この本はずっと大切に持っている。

Posted byブクログ

2023/03/26

絡まりあった鎖が解けた瞬間すっきりするかと思いきや新たなモヤモヤを感じて流石湊かなえだなとなった。Kが花を送り続けるのを隣でずっと見続けていたひとの最後の問が忘れられない。

Posted byブクログ

2023/03/25

3人の女性(梨花・美雪・紗月)の視点で進んでいく物語。それぞれの話が独立して面白くて続きが気になるので、どんどん読み進められた。繋がりがどんどん明らかになっていくラストが爽快! 「きんつば」をおそらく食べたことがないので食べてみたい。あと、高山植物の「コマクサ」いつか実際に見てみ...

3人の女性(梨花・美雪・紗月)の視点で進んでいく物語。それぞれの話が独立して面白くて続きが気になるので、どんどん読み進められた。繋がりがどんどん明らかになっていくラストが爽快! 「きんつば」をおそらく食べたことがないので食べてみたい。あと、高山植物の「コマクサ」いつか実際に見てみたいな〜 湊かなえさんのイヤミスではない作品を初めて読みましたがとても良かった!

Posted byブクログ

2023/03/23

親子3代の話が交互に出てきて、終盤になるまでかなり頭がこんがらがりました。 最後は図に書いて納得。 もう一度読めばスッキリするかなぁ^_^

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2023/03/22

花、雪、月の節に分かれ親子3代の視点で描かれた物語。途中頭がこんがらがってしまし謎のKも分からなかったが最後でつながった感じ。再度読むと面白いそうなのでまた次の機会に読もうと思う。

Posted byブクログ

2023/03/20

まず、きんつばを食べたくなる。多分、この作品を読むとそうなる。 湊かなえといえばイヤミスの女王だが、これはそのジャンルではない。もう一つの作者の顔である母性が色濃く出ている作品だ。 三者がどういう繋がりなのかと推理しながら読み進めた。確かに表題のように花で繋がっているが、きんつ...

まず、きんつばを食べたくなる。多分、この作品を読むとそうなる。 湊かなえといえばイヤミスの女王だが、これはそのジャンルではない。もう一つの作者の顔である母性が色濃く出ている作品だ。 三者がどういう繋がりなのかと推理しながら読み進めた。確かに表題のように花で繋がっているが、きんつばでもしっかり繋がっていたと思う。 湊かなえ作品で読後が嫌な気持ちにならない数少ない作品。

Posted byブクログ

2023/03/16

私にとっては少々複雑な鎖でした。 もう一度読めばシンプルな鎖になるかな。 女性達、皆、魅力的でした。

Posted byブクログ

2023/03/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 設計士と花、はとこ、時系列的群像劇の組み合わせが個人的に刺さった。  美術館で、きっかけとなった絵画とともに祖父の功績がようやく讃えられ、設計で思い描いた通りの挙式に立ち会えた光景は幻想的。  兄弟ちゃんとはこのストーリーになぞらえるために言ったことなのか、そうだとしたらなかなかの策士。この本を進められたのは、似てることを話題にする前だったし、似てると言い出したのは自分だったから。

Posted byブクログ

2023/02/27

読書メーターより。2022.6.22読了。 梨花・美雪・紗月の3人視点で物語が進みます。「アカシア商店街」「きんつば」「花」・・・。 いくつかの共通点があるものの、この3人がどのように交わってくるのだろう?とワクワクしながら読み進めていくと、いきなりピースがパチンっとハマり、そ...

読書メーターより。2022.6.22読了。 梨花・美雪・紗月の3人視点で物語が進みます。「アカシア商店街」「きんつば」「花」・・・。 いくつかの共通点があるものの、この3人がどのように交わってくるのだろう?とワクワクしながら読み進めていくと、いきなりピースがパチンっとハマり、そこからはどんどん空白が埋まってあっという間に綺麗な相関図が出来上がります。 このあたりからもう目が離せない!という感じで、一気に読み切ってしまいました。久々に痺れた…この「繋がっていく感覚」が最高に味わえる作品です。

Posted byブクログ