図書館の魔女(下) の商品レビュー
長かった‼︎ 読んだ後味は微妙。 面白くなかったわけじゃないけど そこまで好みではなかったな。 双子座の屋敷はビクビクしながらでも次に何が来るのか気になってすごいスピードで読んでました。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
1400ページ超えって文庫本なら5冊くらいなのかな。 はいキャラかっこいいね主人公いけめーん。いやあ文句のつけようがない「ファンタジー」です。ファンタジーとして読めば楽しいよね、きっと。 最後ちょっとだけミステリ要素あったけれど、私はそんなのでは復活できないのでした。 読書にこんなにも達成感をおぼえるなんてな!宿題みたいだ!(確かに宿題だった)
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キャラクターや道具立て、そして文体の魅力で序盤から惹きこまれて一気読み。読み始めた当初の不満と言えば、「主人公2人がこんなに有能なのに、なんで少年少女に設定されているんだろう?ラノベと違って、読者の年齢層に主人公の年齢を合わせているわけでもないのに。確かに、むさくるしい大人が主人...
キャラクターや道具立て、そして文体の魅力で序盤から惹きこまれて一気読み。読み始めた当初の不満と言えば、「主人公2人がこんなに有能なのに、なんで少年少女に設定されているんだろう?ラノベと違って、読者の年齢層に主人公の年齢を合わせているわけでもないのに。確かに、むさくるしい大人が主人公であるより、少年少女の方が微笑ましくて読みやすいけど、それだけじゃなぁ・・・」ということだったが、物語中盤でそのことすら物語上の必然があってのことだと気付き、舌を巻く思いだった。 そして物語も終盤という頃には、物語の構造があまりに緻密であることに気付かされ、愕然とした。 読後感も素晴らしい。
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架空の世界の架空の国同士の政治的な争いごと、駆け引きに空想でしか成り立たないキャラクターの図書館の魔女とその周りの彩り豊かなメンバー。 ファンタジーでもあり、SFでもあるのに文献学、政治学、物理学など多岐にわたっての有意義な講義が続く・・・ 難しい~と思いきや、やっぱりクスッとさ...
架空の世界の架空の国同士の政治的な争いごと、駆け引きに空想でしか成り立たないキャラクターの図書館の魔女とその周りの彩り豊かなメンバー。 ファンタジーでもあり、SFでもあるのに文献学、政治学、物理学など多岐にわたっての有意義な講義が続く・・・ 難しい~と思いきや、やっぱりクスッとさせられたりじわっと目頭が熱くなったり。まだ中盤。 ページをめくるごとに終わりに近づいてゆくんだなぁと感慨深く大切に読み終えました。 あちらこちらに散りばめられた伏線、それをたどるためにもまた読み返さなければ。 膨大なページ数、確かに費やした日数、でもそれに勝るこの達成感とため息と。 また凄い本に出会ってしまいました。
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登場人物が、いい人ばかり。そういう点ではおとぎ噺で、人物造形は平板。特に護衛は爽やかで、いい人で個性は感じられない。やけに感動してるし、泣いてるし。 でも、エンターテイメントとしては十分。いかにも続編書きますよ!って終わり方でした。 このシリーズが完結する時には、マツリカが喋るオ...
登場人物が、いい人ばかり。そういう点ではおとぎ噺で、人物造形は平板。特に護衛は爽やかで、いい人で個性は感じられない。やけに感動してるし、泣いてるし。 でも、エンターテイメントとしては十分。いかにも続編書きますよ!って終わり方でした。 このシリーズが完結する時には、マツリカが喋るオチかも。
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今年一番の作品と言えるかもしれない。(まだ3月だけど) ただ、量も内容もかなりのボリュームなので、読むには相応の覚悟がいるかも? 図書館の魔女と呼ばれる少女マツリカは、声を持たないながらも、政治的、軍事的な知略にすぐれ、高い塔から出て来ることはほとんどないにもかかわらず、自国...
今年一番の作品と言えるかもしれない。(まだ3月だけど) ただ、量も内容もかなりのボリュームなので、読むには相応の覚悟がいるかも? 図書館の魔女と呼ばれる少女マツリカは、声を持たないながらも、政治的、軍事的な知略にすぐれ、高い塔から出て来ることはほとんどないにもかかわらず、自国のみならず、他国にまでその強い影響力で知られている。 そんな図書館の魔女に仕えるために山里から、キリヒトという少年がマツリカの元へやって来るところから物語は始まる。 天才的で気位が高く気難しいマツリカと朴訥なキリヒトの指と指を触れ合わす言葉のやりとりが、正反対の二人を強く結びつけていく過程が心に深く残る。 前半は、アカデミックな会話のやりとりが多く、ややついてゆけないところもあったが、後半に入って、一気に危機的状況に追い込まれ、ハラハラさせられっぱなしであった。 最後に、明かされた秘密にも途中細かい伏線がいろいろ張り巡らされていて、所々読み返しては思わず感心してしまった。 続編もあるそうなので、今から待ち遠しくてしかたがない。
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KL 2013.3.17-2014.3.29 800頁あるとは知らなかった。 でも、頑張って読む。 少年と少女が主人公のハイファンタジー。 なのに、なんとも読み進めるのが辛くなったりして、何度も立ち止まる。
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辞書をそばに置いて読みたくなった。 なかなかに類をみない、さまざまな熟語と難しい漢字e.t.c.…のオンパレード。 指話は手話よりも相手とつながっているようで好き。
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800ページというすごいボリューム。キャラも立っているし分厚い割に冗長さはなくとても読みやすいのだが、それでもさすがにこの分量には少々疲れた。 国際的な発言力をもつ図書館の魔女を黙らせようと策謀を巡らす敵勢力、しかしマツリカは戦乱を未然に防ぐべくことばを武器に立ち向かってゆく。 ...
800ページというすごいボリューム。キャラも立っているし分厚い割に冗長さはなくとても読みやすいのだが、それでもさすがにこの分量には少々疲れた。 国際的な発言力をもつ図書館の魔女を黙らせようと策謀を巡らす敵勢力、しかしマツリカは戦乱を未然に防ぐべくことばを武器に立ち向かってゆく。 どちらかというと静的な上巻に比べて、下巻に入るとマツリカたちは国外へ出て敵に襲われたり、ダンジョンのような怪しい館に踏み入ったりするスリリングな王道ファンタジー展開。しかしそのアクションの合間にも、言葉とは何か、という問いかけがなされているところがまた面白い。 異世界ファンタジー、冒険活劇、政治謀略、謎解きミステリ、そしてほのかな青春恋愛小説と様々な要素で楽しめる物語。 まだ続きそうな終わり方なので、続編が出たらぜひ読みたい。
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面白かったー! 読むのにすごく苦労しましたが、終わるのが惜しい物語でした。 ボーイミーツガールのファンタジー。 ですが文章が多い!! ちっとも進まない。 寝不足です。 キリヒトとマツリカの各場面が美しい。 上巻の涙の場面とか、下巻の船室の場面とか、綺麗なイラストで見たいなあ。 ...
面白かったー! 読むのにすごく苦労しましたが、終わるのが惜しい物語でした。 ボーイミーツガールのファンタジー。 ですが文章が多い!! ちっとも進まない。 寝不足です。 キリヒトとマツリカの各場面が美しい。 上巻の涙の場面とか、下巻の船室の場面とか、綺麗なイラストで見たいなあ。 あと、衛兵たちがこんなに頑張るとは登場した時は思わなかったよ。 みんなの会話が楽しかった。 続きますよねー。 いつになるかなー。
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