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※このレビューにはネタバレを含みます
情報素子であらゆるものがコーティングされた未来世界の京都 情報庁官僚の織野・連レルは、アルコーン社のCEO 有主照・問ウに恩師の道終・常イチについて問われる。 連レルは14年前に失踪した常イチの最後の教え子だ。 その夜、常イチの残したメッセージに気づいた連レルは、恩師に会いに行く。 「知りたい」欲求に突き動かされる4日間が始まる。 Ⅰ:birth Ⅱ:child Ⅲ:adult Ⅳ:aged Ⅴ:death epilogue 〇情報の概念が変わった未来 描かれた世界を追いかける 〇情報処理が爆発的に進むと発するものが少なくなるのか 〇ユニークな世界観を楽しめた 〇ブラックホール!
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はい、ブクログの特集を見て気になって手に取りました もうブクログお勧めにも素直に乗っかって行きます 2022年は「素直」がテーマです 最後なんかこう背中がゾクゾクってしました つまりこれはゾクゾクってする終わり方だったということです(そのまま!) もちろんタイトルの通り「知...
はい、ブクログの特集を見て気になって手に取りました もうブクログお勧めにも素直に乗っかって行きます 2022年は「素直」がテーマです 最後なんかこう背中がゾクゾクってしました つまりこれはゾクゾクってする終わり方だったということです(そのまま!) もちろんタイトルの通り「知る」ということがテーマであり人類が決して「知る」ことができないはずのものが裏テーマのようです 凄い難しいこと言ってるんですが割とすっと入ってきたのは日本的なものが仲介役になっているからかなって思いました 独特すぎる世界観があってとっつきにくい作家さんというイメージをブクログの紹介文からは感じたんですがぜんぜんそんなことなかったです 他の作品も読んでみます
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脳に電子葉と言われるコンピュータを埋め込んで、飛躍的に情報処理ができる様になった未来の話。 面白かった。 クラスの考え方とか設定が良い。 「すべてを知る」ために行動する彼女の行動力が羨ましい。
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知る大切さを改めて思い知らされた作品。 最後の方は読者置いてけぼりでよく分からなかったが、情報化が進む今の世界に合っている本だと思うので、一読の価値はあると思う。 特に、"覚悟"の話は興味深く読めた。 本書で、想像力は知識によって左右されるものと語られ...
知る大切さを改めて思い知らされた作品。 最後の方は読者置いてけぼりでよく分からなかったが、情報化が進む今の世界に合っている本だと思うので、一読の価値はあると思う。 特に、"覚悟"の話は興味深く読めた。 本書で、想像力は知識によって左右されるものと語られており、読書をする意義が、自分の中でより確固となるものとなった。
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プログラム関係の用語がよく出ていて、最初は読みづらいかなと思っていた。野崎まどのハローワールドを映画で観て今回この小説を読もうと思ったのだが、用語がたくさん出てきてもストーリー展開は面白かった。個人的に表紙の絵も好きだ。
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死んだ後のことなんて、子供でも知ってるよ。 おもしろかったー! 野崎さんはタイタンから二冊目やけど、基本的にはこういうテーマを書く人なんかな。 最後の一文を書きたいための一冊やったんかなー。とにかく知りたいというのがたどり着いたのがみんなに等しく来るのにみんな知らないものを、知...
死んだ後のことなんて、子供でも知ってるよ。 おもしろかったー! 野崎さんはタイタンから二冊目やけど、基本的にはこういうテーマを書く人なんかな。 最後の一文を書きたいための一冊やったんかなー。とにかく知りたいというのがたどり着いたのがみんなに等しく来るのにみんな知らないものを、知りたいという欲求・・・
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情報ネットワークが発達した近未来、電子葉という脳をネットワーク世界に繋げるためのものを頭に入れていることが当たり前の時代、知らないことがすぐ調べられる時代に、知るとはどういうことなのか、人はなぜ知りたがるのかを電子世界最強の脳を持った少女と共に知る話。 世界観や設定は結構好きで、...
情報ネットワークが発達した近未来、電子葉という脳をネットワーク世界に繋げるためのものを頭に入れていることが当たり前の時代、知らないことがすぐ調べられる時代に、知るとはどういうことなのか、人はなぜ知りたがるのかを電子世界最強の脳を持った少女と共に知る話。 世界観や設定は結構好きで、登場人物も濃い人たちなので覚えやすく話が入ってきやすいので大分楽しめた。先生天才すぎる。 あと情報遮断した部屋での行為はいるかな…?と思ったのは正直なところである…
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僕はこの本をタブレットで読んでいる。 その他にもPCを背負い、スマートフォン2台とスマートウォッチをつけている。 それに比べれば遥かにスマートな世界。 そこで繰り広げられるタタカイ。うん、戦いと言っていいと思う。 とにかく面白かった! 年の初めからこんな本に出会えるなんて! 今年...
僕はこの本をタブレットで読んでいる。 その他にもPCを背負い、スマートフォン2台とスマートウォッチをつけている。 それに比べれば遥かにスマートな世界。 そこで繰り広げられるタタカイ。うん、戦いと言っていいと思う。 とにかく面白かった! 年の初めからこんな本に出会えるなんて! 今年もいいことがありそうです!
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小説以上にこの物語を楽しめるものはない。野崎まどさんの世界観は言葉だからこそ自分の空想で無限に広げられる。シリーズ化してほしかった、この世界観、弱肉強食で甘くない世界だけれど、ほんと好き。
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面白かった〜 中二感は少しあったけど、大人な要素もあってバランスの良い話でした。 「知る」ことには限りがないなぁ 量子コンピュータが普通になってきたらどんな世界になっていくんだろうか、、、 想像できないことがやってくるって怖いけどワクワクしますね。
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