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鸚鵡楼の惨劇 の商品レビュー

3.6

68件のお客様レビュー

  1. 5つ

    10

  2. 4つ

    25

  3. 3つ

    22

  4. 2つ

    7

  5. 1つ

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2015/10/03

イヤミスと言えば真梨ーって言うから、もっと心情的なイヤミスなのかと思ったら、ただの気持ち悪い話だった。 登場人物全て、特に駿の気持ちは全く分からないまま、ミスリードだけの小説になってしまい勿体無い。葉桜を思い出した。

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2015/08/31
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

うわうわうわってラスト。 最後まで勘違いしてたー。 そうか、そうだったのか。 そっちじゃなくてこっちか。 みたいな感じの読み終わり。

Posted byブクログ

2015/08/20

2015.8.20 読了 1962年、1991年、2006年、それぞれの事件が結びつく。 「こうちゃん」と「航ちゃん」 この人とあの人は同一人物。 続きが気になり、イッキ読みした作品。

Posted byブクログ

2015/08/02

新宿区十二社の鸚鵡楼で起きた惨劇を、年代毎に綴っていくミステリー。 ラストでそれぞれの点が一つの線になり、あ~っと納得。 見事に騙されていたことに気づき、もう一度読み返してしまった。

Posted byブクログ

2015/07/10

因縁ってやつですかね。騙されたし、一気読みでした。ストーリーはうまいな、とは思いましたがエロ描写共々ねちっこい感じが全編に漂っていて、嫌な気分。イヤミス、というならそこがいやでした。

Posted byブクログ

2015/04/02

西新宿の鸚鵡楼で、昭和の終わりに花街だったころと、現在の高級マンションに建て替えられてから2つの殺人事件が起こっている。犯人は誰なのか、どうしてそんなことになったのか、真柴ワールドでした。表現や事件が酷くて苦手なジャンルなのに真柴幸子さんの作品は読んでしまう。

Posted byブクログ

2015/02/20

さすが、イヤミスの女王といったところ。 怖い!ひとの思念や、憎悪、ねたみが。 ミステリとしては、最後まで読むとスッキリします。 ただ、高級マンションネタ、またかいな、、、笑

Posted byブクログ

2015/01/08

1962年、新宿の料亭「鸚鵡楼」で事件は起きた。三人の人間がアイスピックで滅多刺しにされ殺害されたのだった。それから時は経ち1991年、鸚鵡楼の跡地に立った高級マンションの一室で夫婦がまたしても滅多刺しで殺害された。そして2006年、この鸚鵡楼殺人事件を下敷きにした映画の企画が持...

1962年、新宿の料亭「鸚鵡楼」で事件は起きた。三人の人間がアイスピックで滅多刺しにされ殺害されたのだった。それから時は経ち1991年、鸚鵡楼の跡地に立った高級マンションの一室で夫婦がまたしても滅多刺しで殺害された。そして2006年、この鸚鵡楼殺人事件を下敷きにした映画の企画が持ち上がっていた。当時犯人だと言われた男を演じるのはマサキという19歳の無名の俳優。素性の分からない彼の本当の姿とは、そして事件の真相は……。 思いっきりイヤミスなんだけど、後味は悪くなかった。前半は狂ってきてる人達のいやぁな感じが面白くて飲まれそうになった。後半で真相が明らかになってくのも、叙述トリックが丁寧ですっきりしたなあ。エログロとミステリのバランスがわりとよかったのだとおもう。最後まで読んで改めて最初から読み直したら面白いだろうけれど、そんなパワーはない。しかし一番哀れだったのは息子だったんだろうなあ。

Posted byブクログ

2014/11/22

時代の異なる三つの事件。 エエトーって少し戻って読み直した箇所もあったけど、バラバラだったものが最後には繋がった。 それぞれの時代の描写がなつかしかった。 ドロドロはしてたけど割と好きかも。イヤミスとはいうものの思ってたより後味は悪くなかった。

Posted byブクログ

2015/02/21

西新宿の鸚鵡楼、何年もの時を経て繰り返される惨劇。 今回はイヤミスというよりミステリー要素が強かった。後味はよくはないが。 主人公がいない、核となる人物がいないのが話を散漫にしている要因かと。 (図書館)

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