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鸚鵡楼の惨劇 の商品レビュー

3.6

67件のお客様レビュー

  1. 5つ

    10

  2. 4つ

    25

  3. 3つ

    21

  4. 2つ

    7

  5. 1つ

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2020/07/26

今回はいろんな意味で衝撃だった。 最初名前がカタカナだったからこれはきっと後で騙されるよねと注意しつつ、やっぱり騙された。

Posted byブクログ

2019/06/14

フジコ以来の真梨さんなので意外にも普通にミステリを読む感覚でさらさらと読み進められたことに驚きました。年代が変わるたびに過去との重なりをいろいろ想像してしまいある程度分かってしまった部分はあります。感覚的に想像はできましたが、生意気を言えば伏線は少し雑なような…。ラストに明らかに...

フジコ以来の真梨さんなので意外にも普通にミステリを読む感覚でさらさらと読み進められたことに驚きました。年代が変わるたびに過去との重なりをいろいろ想像してしまいある程度分かってしまった部分はあります。感覚的に想像はできましたが、生意気を言えば伏線は少し雑なような…。ラストに明らかになっていくことは確かに伏線を回収してくれるのですが、あからさますぎたり逆に唐突に思えたりとその点ではあまり楽しめなかったのが残念でした。嫌な特徴あるキャラなど上手いのであまり気にせず素直に騙されて楽しむべきなのかもしれません。

Posted byブクログ

2017/12/20

話の展開が上手いので、ぐいぐい読み進んでしまう。 旦那の妹が一番気になる…… あ~人間ってめんどくさい。 自分の息子が不気味だというのは、確かに恐ろしいことであろうなあ……

Posted byブクログ

2017/09/29

恨みはいつまで経っても消えないものなのだろうか? 復讐すれば気が晴れるとか言われるとどうしようもないなー。でも、復讐していいことなんてない。時が過ぎていくのを待つしかないような…。 この物語の女性は時が経ってもガマンができなかったのよね。何かの縁で出会ってしまったら抑えられない。...

恨みはいつまで経っても消えないものなのだろうか? 復讐すれば気が晴れるとか言われるとどうしようもないなー。でも、復讐していいことなんてない。時が過ぎていくのを待つしかないような…。 この物語の女性は時が経ってもガマンができなかったのよね。何かの縁で出会ってしまったら抑えられない。ならその場を立ち去るに限るな。

Posted byブクログ

2017/04/22

久々の真梨幸子さん。面白くて一気読みしてしまった。 セレブママ友同士の水面下での醜いいがみ合い…いいぞもっとやれ。意外なところが繋がって、終盤は驚きの連続でした。完全に騙されてた。いいミステリ読んだという感じで、満足です。

Posted byブクログ

2017/04/13

一気読みしてしまうくらい面白かった。 途中、ホラー小説?って思うくらい不気味だったけど。 小説に出てくる殺人者って、同情はしても共感することはめったにないが、この小説の殺人者には共感した。私が同じ境遇だったら…、同じことをしてたかもね。 ラストで自分が大きな誤解をしていたこと...

一気読みしてしまうくらい面白かった。 途中、ホラー小説?って思うくらい不気味だったけど。 小説に出てくる殺人者って、同情はしても共感することはめったにないが、この小説の殺人者には共感した。私が同じ境遇だったら…、同じことをしてたかもね。 ラストで自分が大きな誤解をしていたことに気付いて、ホロッとして、そしてまた衝撃がくる。 本当に本当に面白かった。

Posted byブクログ

2017/03/17

またもや、期待していたタイプの本ではなかった… 場所は職場のすぐ近くだったので、想像しやすくてとても良かったのだけど。 イヤミスかぁ…もっとイヤなミステリーもあるので、全体を通してみると、そこまでイヤではなかったかも。ただ、部分的にはイヤだー!!と思う箇所はいくつもあり、読み終...

またもや、期待していたタイプの本ではなかった… 場所は職場のすぐ近くだったので、想像しやすくてとても良かったのだけど。 イヤミスかぁ…もっとイヤなミステリーもあるので、全体を通してみると、そこまでイヤではなかったかも。ただ、部分的にはイヤだー!!と思う箇所はいくつもあり、読み終えても、気分がどんよりした。 でも、どんよりした。が、正解な作品なのか。

Posted byブクログ

2017/02/14

おもしろいという表現が適切かわからないけど、引き込まれてしまい、2日で読了。会話が多く読みやすかった。個人的には依子のスーツケースの中身についてもっと詳しく知りたかったなー。

Posted byブクログ

2017/01/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

これも何かサイコパス的な人で終わったけど、前の「6月31日の同窓会」よりは良かった。こうちゃんが違った、というのがミスリードか。鸚鵡楼という場所における時代を経た事件というか。結局一番最初の事件が発端ってことか。しかし若くして性産業につかなくちゃならないというのはやはり切ない。そういう時代が本当にあったとは。テレゴニーという言葉を初めて知った。結局REICOは何者だったのか。ほんとにチームだったのか。

Posted byブクログ

2016/12/23

今回の真梨サンは楽しめた。 相変わらず登場人物が多いので途中ちょっとこんがらがったけど、ラストまで読んでやっぱりミスリードにハマってた。 駿が1番不憫。 そして、月刊グローブは必ず出てくるね。

Posted byブクログ